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2011.12.23 離れていても
【離れていても】


ハンギョンはイベントのためにタイに来ていた

中国と違いタイは12月だというのに暖かい・・・いや暑い・・・

そしてハンギョンのイベントに集まってくるファンもすごく熱い・・・


毎回のことながらハンギョンのアジアでの人気の高さにマネージャーは驚かされる


ハンギョン本人は全て「スーパージュニア」にいたからだと思っているが・・・



今日の1回目のイベントでハンギョンが登場したとたんに

突然コールの嵐となった・・・


マネージャーは最初ファン達が何を叫んでいるのか分からず・・・


その言葉が分かったとたんに驚いた・・・・



ファンが叫んでいた言葉は・・・「キム・ヒチョル」だったのだ



ハンギョンが会場に現れるとともに「キム・ヒチョル」のコールの嵐・・

主催者側の男性司会者があわてて無理やりそのコールを止めたが・・・


その後は何事もなかったかのようにイベントは進行して無事に終了した


ヒチョルコールの中にいたハンギョンは・・・ただ苦笑いするしかなかった


2回目のイベントが始まると・・・・主催者側の知り合いか何かのファンが

突然ハンギョンにプレゼントを渡したいと司会者にごり押ししてきた


特別ということでファンの前でハンギョンはそのプレゼントを受け取る・・・


そでで見ていたマネージャーもここでまた驚く

そのプレゼントは写真パネルで・・・・


ハンギョンとヒチョルの2ショット写真だったのだ・・・

受け取ったハンギョンは、渡したファンに優しく微笑む

あわてたマネージャーはその写真パネルをハンギョンから奪い取った




タイ・・・って何なんだ?

ハンクン・・・お前達の関係って・・・・


イベントが終了して楽屋に戻ると

ハンギョンは置いてあったパネルに目を通し優しく微笑む・・・






ヒチョル・・・突然に髪を短くした時の写真だ・・・

金髪にしてたのに突然めんどくさいって・・・黒髪に戻し・・

ばっさりと切って・・・・でも前髪は長くてヒチョルの瞳を隠していた・・・


ヒチョル魅力的な瞳が隠れて見えないじゃん・・って言うと

俺の魅力はお前に伝われば十分なんだよ・・・って言ったな・・・







マネージャーはハンギョンがパネルを見つめたまま

懐かしそうに微笑んでいる姿を見ていた・・

だんだんと目じりが下がってデレデレ状態になってくる・・・


ハンクン・・・会いたいよな・・・キム・ヒチョルに・・・

お前にあんな間抜けな顔をさせるのはキム・ヒチョルしかいない・・・

マネージャーはあまりにも間抜けな顔に思わず笑ってしまった


ハンクンにもクリスマスプレゼントでもあげないとな・・・

マネージャーは少し考えた後、どこかに電話をかける・・・





写真をながめながら

スーパージュニアが明日から日本でスバショ4をやると思い出し

ハンギョンは宿舎に一人取り残されるヒチョルを想っていた・・・・


あいつ・・・ひとりが嫌いだから・・・寂しがっているよな・・・

「ハンクン・・ちょっといいか?」

マネージャに声をかけられてハンギョンは顔をあげた・・


「ハンクン・・明日はオフだ・・・で今から帰国のチケを渡すから・・・


仁川経由で上海にやってこい・・・次の仕事先は上海だからな」


え?


「今のお前は・・・あまりにも間抜け面しすぎてファンの前に出せない・・

あっちで会って・・カッコイイお前を取り戻してこい」


あ・・・・

「スーパージュニアは韓国にはいないけどキム・ヒチョルはいるんだろう?」

「・・・・・・・・・・」

「それにしても俺・・・驚いたよ・・・お前達の関係って・・・

ファン公認なのか?」


ハンギョンはフフフと笑うと

「今回は俺も驚いた・・公表した事は一度もないのにな・・・

もしかしたら俺達ふたりがお互いの気持ちに気付く前から

ファンは俺達の事知っていたのかも・・・・」


マネージャーの粋な計らいにハンギョンは言葉を続ける事ができなかった

ヒチョルに会える・・・・それだけで嬉しくて顔がほころぶ


「ほら・・またその顔・・・お前キム・ヒチョルの事考えるとデレデレだな」

「うるさいなっ!!!!!愛する人の事考えれば誰だってそうだろ?」

「いや・・・・お前は・・・特別だ・・・その顔・・」

マネージャーはハンギョンの顔を見つめて吹き出す

それにつられてハンギョンも笑いだした

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【離れていても~inソウル~】


ヒチョルが服務のために出かけようとしていると

12階のメンバーが荷造りをしながら各自の部屋から出てきた


「ヒチョル兄さん♪今から出勤ですか?行ってらっしゃい♪」

リョウクが玄関にいるヒチョルに気付いて手を振って見送ってくれる

「おめーら・・・今日から日本か・・・明日ライブか・・・」

「日本のお土産買ってきますから・・・元気にしてて下さいね」

「ああ・・・リョウガ―ソロパート頑張れよ~」




今日は宿舎に戻っても・・・俺ひとりか・・・


寂しがり屋のヒチョルは誰もいない宿舎に帰るのがイヤだった・・・

そうだ・・・ニコル(KARA)に誘われていた食事会って・・・今日だったな

ニコルに連絡をとって仕事が終わり次第食事会に合流する事になった・・・・

義理の付き合いの食事会でも1人よりはマシだ・・・・


今日は夕飯は入らないって・・・賄いの叔母さんに言わなきゃな・・・


そんな時ヒチョルの携帯が鳴った


ハンギョン????????

あわててヒチョルは携帯にでる


「ヒチョル~今から仁川向かうけど・・・ヒチョルは今夜は暇?」


「お前・・・突然電話してきたかと思えば・・・なんだよ・・・」

仁川に向かう????なんだ???ヒチョルはハンギョンの声が聞けた嬉しさと

その言葉の意味を理解するために必死に思考をめぐらせていた・・・


「ヒチョル・・・やっぱ宇宙大スターは忙しいの?・・・」

ハンギョンの寂しそうな声でハッとしたヒチョルは


「義理の予定が一個だけ入ってるけど・・・・顔だしたらすぐに戻る

お前・・・仁川って・・・今日はこっちに泊れるのか?」

「タイから仁川経由でオフ日もらって上海に行く予定」

え?会えるの・・・ハンギョンに・・・

ヒチョルは少女のように胸のときめきを感じた・・・

「宿舎で待ってて・・・叔母さんに連絡してお前が来たら開けてもらうから

絶対に待ってろよ!!!!! どこにも行くなよ!!!!」

最後は必死になっている自分に気付いてヒチョルは恥ずかしくなった

「俺が公益勤務になったので特別に来てもらっている叔母さん・・・

お前も知ってる人だから・・・お前がホームシックになった時に中華料理作ってくれた人だから

大丈夫だよ・・・」

「孫が生まれるって辞めた人?」

「うん・・・孫が幼稚園に入ったからまた来てくれたんだ」



ハンギョンに会える・・・もうそれだけで午後の仕事は手に着かない・・・・

約束の食事会に顔を出してニコルとの写真を撮られ・・・

(これ・・ツイで上がるな・・・アリバイか・・)

「悪い・・・ニコル・・俺どうしても用事が出来て・・埋め合わせすっからさ・・」

「おっぱ・・・誰と会うんですか? 恋人だったりして」

「ああそうだよ」最高の笑顔をニコルにふりまいてヒチョルは宿舎に急いで帰る・・・




玄関を開けると・・・・・


ハンギョンはいた・・・・


それも・・・リビングでくつろぎながら、テレビを見ている・・・・


昔と同じまんまで・・・よく座っていた隅っこの方に・・・ちょこんと座ってビールを飲んでいた


「ヒチョルお帰り~」微笑みながらヒチョルに声をかける・・・

昔と同じ・・・・

それを見ていたヒチョルは胸が熱くなってきた

涙が溢れてきて止まらない・・・・


黙ったままのヒチョルにハンギョンは不思議そうな顔をして

「ヒチョル? 先にビール飲んでたので怒った?」

このとんちんかんな所も昔と変わらない・・・・




昔の俺はガキだった・・・

平凡な日常はそのまま永遠につづくと思っていた

ハンギョン・・・お前が側にいる・・・そんなの当たり前だと思っていた


その日常が突然壊れ・・・お前は俺の前からいなくなった・・・

会いたいのに会えない苦しさ・・・悲しさ・・・

俺はそれで精神が少しおかしくなっていった・・・・



でも今は・・・

ハンギョン・・・お前はそこにいる・・・俺の側にいてくれる・・・

毎日一緒じゃないけど・・・心は繋がってる・・・離れていても・・・2人は一緒だ・・・



ヒチョルはその場に座り込んだ・・・涙が止まらない・・・

ハンギョンはヒチョルが泣いているのに気付きあわてて側に駆け寄ってきた


「ヒチョル・・・」

「悪い・・・お前が・・・昔のまんまだったから・・・・

俺が会いたくて夢にまでみた姿のまんまだったから・・・

俺が心の闇に取りつかれた頃を思い出してしまって・・・ごめん・・・」

ハンギョンは優しくヒチョルを抱き寄せると

「ヒチョルの心に傷を付けたのは・・・俺・・・償いきれない傷・・

謝るのは俺の方だよ」


涙でぬれるヒチョルの瞳に優しくキスをすると

「会いたかった・・・ヒチョル・・・」

「俺も・・・ハンギョン・・・・」

2人は長く熱い口づけをかわす

「ヒチョル・・・外は冷えてるの?体が冷たい・・・ 俺が暖めてあげる・・・」

「去年のクリスマスと逆だね・・・」

ヒチョルが嬉しそうに微笑むと・・・・


ハンギョンはヒチョルを抱き上げて寝室へ向かった
【日常という幸せ】


暖かい温もりにまどろみながら

ヒチョルは目を覚ました・・・・・

(ああ・・・ハンギョンの体温を感じる・・・)

メンバーが日本公演で留守にした宿舎

1人で寂しくてイヤだった所に突然現れたハンギョン・・・

仕事をやりくりしてタイから上海に移動するついでに

寂しがっているヒチョルのためにソウルに寄ってくれたのだ


久々にハンギョンに愛されて幸せで心が満たされている・・・


「ヒチョル・・・起きた? おはよう」

ハンギョンがヒチョルに優しく口づけをする

「うん・・・」

ヒチョルも嬉しそうにそれに答える・・・・・・


「ヒチョル・・今日は休みでしょ・・久々に朝ごはん作るね」

ベットから出ると着替えをして2人はキッチンに向かう・・・


ハンギョンがヒチョルのために朝食の準備をはじめた・・・


ヒチョルは朝食の支度をするハンギョンに後ろから抱きついた

「こらっヒチョル・・邪魔しないの」

「お腹空いたから・・・早く作って」

「なにがっついてんの・・・邪魔したら作れないよ」

「がっついてたのはお前じゃん・・・昨夜は何度も・・」

ヒチョルはそう言うと抱きついた腕に力を込める

ハンギョンは昨夜の事を思い出すと嬉しくて顔が綻んでしまう

背中に抱きついているヒチョルを剥がして自分に向かせると

優しくキスをして椅子に座らせる・・・・

「おとなしく待ってなさい」

ヒチョルは嬉しそうに椅子に座ってハンギョンを見つめていた


自分のために朝食を作るハンギョン・・・昔よく見ていた風景だった


朝食が出来上がると2人で食卓を囲む・・・懐かしい風景・・・

「ねぇタイはどうだった? ファンはすごかった?」

「うん・・・すごかった・・・俺が出て行くと・・ヒチョルコールが起きた」

「え? 俺の名前? なんで?」

「俺も分かんない・・」

「お前すんごく困っただろ~後で動画サイトチェックしてみようっと・・・」


他愛もない普通の会話が続く・・・昔と同じ・・・

「ハンギョン・・お前は今日・・上海に行くの?」

「今日一日は休みだから・・明日上海に飛ぶよ」

「一日休みって・・・今日ずっとお前といられるんだ・・」

ヒチョルが少しはにかんで嬉しそうに笑った

(うわっ・・・可愛い・・・また・・欲しくなってきた・・マズい・・)

「せっかく休みなのに・・外でデートもできなくてごめんな」

ハンギョンが言うとヒチョルは首を横に振って

「忙しいのに会いに来てくれただけでも・・・十分嬉しい・・・・

今日はずーっとお前といられるだけで・・・それでいい・・・」


ヒチョルの言葉にハンギョンは胸が熱くなって

強く抱きしめると優しくキスをする・・・


2人で朝食の後片付けをした後

ヒチョルはPCで動画サイトを検索した

一昨日のハンギョンのタイでのイベントが、すでにアップされている・・・


たしかに「キムヒチョル」とファンがコールしている

その中ですごく困った顔で笑っているハンギョンがいた・・・・


「ヒチョル・・・何見てるの?」

後ろからハンギョンがヒチョルを抱きしめながら、耳元で囁いた・・・


「うん・・・お前の間抜けな顔」

笑いながらヒチョルが言う・・・・・・昔もこんなやりとりあったな・・・


「お前・・本当に困った顔してるよ・・見てみなよ」

ハンギョンがPCを覗き込むと、ヒチョルは動画を再生させた・・・・

「あんまりヒチョルヒチョルって言うから・・・俺・・・

ヒチョルに会いたくなって・・・抱きしめたくなって・・・困った」

ハンギョンのその言葉にヒチョルは嬉しくなってハンギョンの頬にキスをする

ハンギョンも嬉しそうに目じりを下げる


他にやる事もないので2人はリビングで飲み物を用意してDVDの映画を見た

2人並んで座って・・・途中で手をつないだり、肩を抱いたりして

常にくっついていた・・・・昔と同じ風景・・・

2年前のそのままの日常が戻ってきたようだった


でも昔と違うのは・・・・今日という日は常に続くわけではない事を知っているから

1分1秒でもハンギョンと一緒にいる時間を大切に想って過ごしている

大事な宝物のように・・・次にいつ会えるか分からないから・・・・

ヒチョルの中で大きく変わった所だった


愛しいハンギョンと次に会えるまで、我慢できるように・・寂しくなったら思い出せるように

大事に大事に今日という日を過ごしていくんだ・・・・

ヒチョルの思いがハンギョンにも伝わったように

「俺達・・・ずっと笑ってるね・・・笑ってるかキスしてる・・ヒチョル愛してるよ」

穏やかな笑顔でハンギョンがヒチョルを抱き寄せると耳元で囁く・・・・

「うん・・・俺も・・愛してる・・」

「もう少し・・・もう少し待ってて・・・そうしたらいつでも一緒にいられるようにするから・・・

俺達・・・爺さんになるまで・・いや・・爺さんになっても一緒にいような・・・」

ハンギョンのその言葉にヒチョルは微笑みながら

「お前・・・毎回俺にプロポーズしてるよな・・・」

「ああ・・・何回でもするよ・・・一生し続けるよ」



人は平凡な日常が本当は幸せだと気付くのは・・・

それを失った時・・・・その時に初めて気づく・・・・


ヒチョルは一度失った日常の幸せを

今再び感じる事ができて嬉しかった・・・・


ハンギョンのその言葉を信じる事が出来る・・・・


「俺・・・お前じゃなきゃダメなんだ・・・だから・・・責任とってもらうから」

ヒチョルはにっこりとほほ笑むとハンギョンに口づけして


「一生だぞ・・・一生俺の側にいてもらうからな」


ハンギョンはその言葉に嬉しそうに目じりを下げて


「俺もヒチョルじゃないと・・・ダメ・・だからヒチョルにも責任とってもらう」


そう言うとヒチョルと激しく熱い口づけを交わす・・・・


ハンギョンの口づけを受けながら

ヒチョルは幸せで満たされていく自分を感じるのだった・・・









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