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2013.09.08 心からの笑顔
[心からの笑顔]


「ホンギ・・・最近ヒチョル兄さんすごいな・・」

ノートパソコンをいじりながらジョンフンが呟く

「何が?」

「お前が知らないわけないだろう? 認めたくないのは分かるけどさ」

宿舎のリビングでホンギは珍しくリーダーと二人きりで過ごしていた

二人に多大なる影響を与えている大好きな兄さんが

兵役義務を終えた途端に「はじけまくっている」という

例えがばっちりあっている位の行動をとっているのだった


もともと「四次元スター」と言われ

AB型だから・・・とささやかれ

周囲のそんな評価を逆手に取るような

「チョコボール」という集団を作ったりしたヒチョル


ヒチョルのMCの歌番組に出演してから可愛がってもらい

本当の兄弟のように付き合っていたホンギは

ヒチョルに特定の人ができたことが面白くなかった

ジョンフンに言わせると「兄さんを取られて拗ねている」状態


ヒチョルが公益勤務している間

ホンギも日本での活動も増え、

ヒチョルの所属するグループも世界ツアーなど始まり

一般公務員として働いている

ヒチョルとの生活の差はいやでも開いてきていた

寂しがりやのヒチョルをほったらかしにしてたという

後ろめたい気持ちをホンギは心の隅に持っていた


「フニはあいつと会ったことあるの?」

ホンギは手にしていたソファを叩きながらぼそりと呟いた

「うん・・・一回だけ・・テレビ局で見たな・・ホンギは?」

「ヒチョル兄さんが鬱になりかけた時・・地元の友達何人かに紹介された」

「公務員として規則正しい生活をしてた時に

一緒になって遊んでたのは地元の友達だったもの・・仕方ないかな」



ハンギョンが帰国して精神的にかなり参ったとき

自分もヒチョルの心の支えになっていた自負のあるホンギは

いつの間にかヒチョルの心をとらえた人物の事が認められないでいた


「あれ? またなんか動画あげてるよヒチョル兄さん」

ジョンフンがPCをカチャカチャと操ると

楽しそうにプールで泳ぐヒチョルの姿がみれた


くすっ・・・

ホンギは楽しそうに泳ぐヒチョルの姿を見て笑みをこぼす

「ミルク色の肌のキムヒチョルって・・・ふつうは自分で言わないよ」

ホンギの笑顔をみてジョンフンは次々と上がってくる

シンガポールでのヒチョルの写真を画面に映し出す


次から次へと数時間前のヒチョルの様子がネットで発信される


「ふふ・・ふふふ・・」


ホンギが突然笑い出したので

ジョンフンは驚いてホンギの顔を覗き込んだ

「お前・・・泣いてる?」

ホンギは大粒の涙をぽろぽろと流していた

「フニ・・・この写真見て・・・」

ジョンフンはパソコンの画面に映った笑顔のヒチョルを見て

ホンギの涙の意味に気づく

「きれいな笑顔だね」

「俺・・ヒチョル兄さんのこんな笑顔・・

見たの何年ぶりだろう・・」


笑顔をなくしていた時期があったヒチョル

周囲のみんなのおかげで笑顔が戻ったと思っていた

でも

今この写真見る限り本当の笑顔は戻ってなかったんだ


「フニ・・・きれいだな・・ヒチョル兄さんの笑顔」

「ああ・・・心からの笑顔だね」


ホンギはジョンフンにティシュを渡されて

鼻をチンとかむと

「ヒチョル兄さんが幸せなら・・・相手は誰だっていいや」とつぶやいた


ふふふふふ

ジョンフンが笑いながらホンギの頭を優しくなでる


「そうだな・・あの笑顔を見せてもらえると

不思議と俺たちも幸せになれるよね」


「でもさ・・・なんか寂しいな・・・」

「お前・・・娘を嫁に出す父親の気分味わってんだよ」

ぷっ・・・

ジョンフンの言葉にホンギはふきだした


「シンガポールのお土産ってなんだろう・・・

嫌がらせでマーライオンの置物買ってこないよね」

ホンギの言葉にジョンフンは

「いや・・ヒチョル兄さんの事だから

別便で送られくるかもよ・・・」と言って笑った

ホンギは少し考えると

「たしかにやりそうだ・・・」と眉間にしわを寄せてジョンフンを見つめる

ホンギの本当に嫌そうな顔をみてジョンフンは爆笑する

ジョンフンにつられてホンギも爆笑して

いつまでも二人は笑っていた










おしまい





ヒチョルの心からの笑顔に私も相手は誰でもいいやって・・・

ヒチョルがいつまでも笑顔の絶えない

幸せな毎日を過ごしてほしいです・・・・
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