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【ボム事件その後】~大学編~  *ボム事件その後の続きの話となります


「ヒチョル~」ヒチョルを迎えに来たハンギョンの声がする

「うわ~!!!!ヤバっ」髪の毛をいじっていたヒチョルは大慌てで家を走り回る

それを見ていた姉のヒジンは

「ヒチョル~あんた今日入学式なんでしょ・・・まったく!!!!!!何やってんのよ」

車のカギを取り出すと「大学まで送ってやるから早く乗りなさい!!!!!」

玄関に出るとカッコ良くスーツを着ているハンギョンが笑顔で立っていた

(ああ・・ハンギョン・・・カッコイイ・・)

ヒチョルは頬を染めながら「ゴメン・・・待った?」とハンギョンに言う

(うわ~ヒチョル・・朝からなんて可愛いんだ・・・)

ヒチョルのスーツは丈が短く、ウェストを少し絞ったデザインで

ヒジンがオーダーしてくれたものだった

ヒチョルが着ると男装の麗人のようなカッコよさが際立った


「ちょっとあんた達!!!!!入学式に行く気ないの???早く乗りなさい!!!」

見つめあってデレデレしていた2人はハッとしてあわてて後部座席に乗り込んだ

「ハンギョン・・・シートベルトしっかりね・・・姉ちゃんの運転は

想像できるとおもうけど・・・とっても『男前』だから・・・」

大学に着くまでの間ハンギョンは恐怖にひきつりながらヒチョルの手を握っていた・・・・


大学の近くに車をとめてヒジンは後部座席の2人を見ながら・・・

「私はあんた達の仲は知ってるし、本気っていうのも感じてるけど・・・

世の中は偏見の目で見られる事も多いからね・・・あまり校内でいちゃつくんじゃないわよ!!

ほら式が始まっちゃうでしょ? 行ってらっしゃい!!!!!」最後は笑顔で送り出してくれた


入学式の会場にたどり着くと

ハンギョンのコサン高校時代の友達やヒチョルのヌルパラン高校時代の友達などが

2人の事を待っていた

「やあ~久しぶり~!!!!!」お互いにハイタッチで挨拶をかわす

ドンヘもヒチョルと同じ漢陽大学に合格していて

久しぶりの再会にハンギョンがこっちを見てないのを良い事にヒチョルに抱きついた

「ヒチョル~元気だった?」「ドンヘ久しぶりだね」

ドキン・・・

(ヒチョル・・・すごく綺麗になってる・・アイツのせいか?)

「ヒチョル・・・学部が違うから・・後でね・・・」

ハンギョンが素早くヒチョルをハグすると耳元で何かを囁いて頬にキスして去って行った

ヒチョルはほんのり顔を赤らめて恥ずかしそうな笑顔で手を振っていた

ヌルパラン時代を知っている仲間は、ヒチョルの変貌にドキドキが止まらない・・・・・

「ドンヘ!!!!俺達はどこ? お前も学部が違うよね? 」

「また後で・・・」

みんなそれぞれの学部に散って行った・・・・・



ハンギョンは工学部なので女子が少ないが

他の学部からお近づきになりたがっている女の子達が多数押し寄せてきた

コサン高校時代はプレーボーイで名をはせていた彼も

ヒチョルに恋してからヒチョル一筋で今ではどんな女の子も迷惑としか思えてない

今も押し寄せてくる女子をかいくぐってヒチョルとの待ち合わせ場所に向かった


待ち合わせをしていたカフェテラスにヒチョルはすでに着いていた

ハンギョンはメニューを見ながら自分を待っている姿を見て・・

なんであんなに可愛いんだろう・・・と顔が綻んでしまう

今では心も体も結ばれて完全に恋人同士になっている事に心が甘く疼く・・・


ん?


ヒチョルのもとに男が近づいてくる

ヒチョルに何かを話しかけるとヒチョルの顔が急変した

大きな瞳で男をギロリと睨みつける・・・思わずハンギョンもドキっとする

ハンギョンの前では決してした事のない凄みのある怒り顔だった

男は慌てて去って行ったが、残されたヒチョルはまだ怒っている

「ヒチョル・・・」ハンギョンがヒチョルのもとに向かうと

「ハンギョン・・・遅っせーぞ!!!!!」とハンギョンに抱きついた・・・

「お前が来んの遅いから変な奴にナンパされた・・・バカ・・・」

「ごめんね・・・お腹すいた? なんか食べようか」

ヒチョルが自分を見つめる瞳に「大好き」という文字が見える

ハンギョンは誰もいなかったら抱きしめて口づけしたい所をぐっと堪えて

手をつないでカフェテラスに入って行った


俺達2人の仲を邪魔する輩はこれからも現れてくるだろう

しばらくは・・・大変だ・・・・

でもヒチョルの笑顔を守るためならなんでもする・・・

ハンギョンは自分に固く誓った・・・・・

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【ボム事件その後~大学編 2】

ヒチョルとハンギョンが大学に入学してしばらく経った

最初のうちは履修科目を取るのにいろいろ大変だったり

ヒチョルとハンギョンの学部の違いからすれ違いもあったりして

小さな喧嘩もあった・・・がほとんどハンギョンが謝って丸く収まっている


コサン高校時代のハンギョンの友人と

ヌルパラン高校時代のヒチョルの友人とでいつの間にか遊び仲間になっていた

今日もカフェテラスで数人がたむろしていた・・・・


ハンギョンがジョンフンと履修の確認をしているとドンヘがやってきて

「ヒチョル遅くなりそうだよ~」と伝える

「?」

ハンギョンの反応をみてドンヘが笑いながら

「ハンギョン・・入学してから目つき悪くなったよ~」と言うと

「こいつもともと目つき悪くてさ~喧嘩っ早くてさ~高校時代硬派だったはずなのに・・・

妙に女にはモテまくりで、とっかえひっかえでさ~」

ジョンフンが笑いながら話しを続ける

「それがどうよ・・・この変わりよう・・・ヒチョル一筋だからね

それも男に走ったからね~」

「うるさいな・・・俺が1人に絞ったおかげで女の子がたくさん余っただろう?

男に走ったんじゃない!!!!!!!ヒチョルに惚れただけだ・・・

で、なんでヒチョルは遅くなるんだ?」

ハンギョンがドンヘの方を向いて問いただす


「面白い事になってるよ♪国際コミュニケーション学科・・・

ヒチョルが女の子に囲まれてたから覗きに行ったら・・・・

どうも女友達のノリで女の子達の仲間に入れてもらったみたいだよ」

「?」

「たしかにあれだけ可愛くなってたら・・もう女の子は友達以外には寄りつけないよね~

ハンギョン・・・寄りつくのは男ばかりだよ」

ジョンフンがニヤニヤしながらハンギョンを見ると・・・・


ガタン!!!!!!

ハンギョンは無言で席をたってヒチョルを迎えに行く・・・・


「確かに・・あの女ったらしのハンギョンの姿とは思えないよね・・・・

ヒチョルに一目ぼれだったようだけど・・・信じられないよ」

「ヒチョルもハンギョンを好きになるとは予想できなかったけどさ・・・

2人とも高校時代に女の子達のファンクラブなんてあったじゃん・・・・

その2人がくっついてくれたから・・・他の男達はかなり助かったな~」

ドンヘとジョンフンは2人が恋人になってくれたおかげで

彼女が作りやすくなったと喜んでいた・・・・・・・





「ヒチョルくん~♪すごく綺麗な肌しているけど化粧品はどこの使ってるの?」

「ゆび凄く長くて綺麗だね~ネイルってどこでお手入れしてるの?」

「髪型かわいい~♪美容院ってどこに行ってる?」

ヒチョルの学科は女の子が多い学科だった

授業の始まりから周囲に女の子が集まっていろいろ質問をしてくる

(どうもこの子達は・・・俺と友達になりたいようだな・・・)

ヒチョルもハンギョンのために可愛くなりたい気持ちがあるから

ついつい女の子達とも話しがあって盛り上がってしまっていた



きゃ~♪

女の子達の黄色い歓声が聞こえた

その声とともにハンギョンの姿が現れる

ヒチョルは思わずドキドキする胸を押さえてハンギョンが来るのを待っている

「ヒチョル・・・迎えに来たぞ」

「うん・・・」

ヒチョルは周囲の女子達に「次の授業でね・・・」手を振ってハンギョンと一緒に去って行った


残された女の子達は・・・・

「美男美女ってまさにあの人達のことよね~」

「でも美男美男だよね~」

「いや・・・ヒチョル君に勝てる女子はいないと思うから・・美男美女だよ」

「あの二人って・・・友達? それ以上?」

「きゃ~やだぁ~」

どこにも腐った女子はいるらしい・・・・






「ねぇハンギョン♪俺・・・女友達がたくさんできた

焼きもちやく?」ヒチョルがハンギョンに向かって言うと

「あの様子じゃ、同性の友達って感じに扱われてるじゃないか・・

焼きもち焼くレベルじゃないな」

ハンギョンの言葉にヒチョルはムスっとする

「お前なんてなんだよっ いつもいつも女ばっかり周りにいてさ

工学部って女すくないばずじゃないか」

ヒチョルの焼きもちにハンギョンは少し嬉しくなって

「俺は・・・ヒチョルが1人いればいいから・・・」

ヒチョルの頬にすばやくキスをすると

ヒチョルが握っていた手をぎゅっと握り返してきた

(あああ・・・ヒチョル・・・可愛い・・・)


「ねぇハンギョン・・・せっかく大学に入ったんだからさ~

俺・・・どっかサークルに入りたい・・・お前と一緒に・・・」


デレデレしていたハンギョンの顔が一瞬にして引き締まった

「サークル???????」

「うん・・・大学を有意義に過ごすのにサークル活動もしてみたいじゃん」

ヒチョルがきらきらした瞳でハンギョンを見つめる・・・・


こいつこんなに可愛いいんだから・・男だと知られても

言い寄ってくる男がいっぱいきそうだし・・・・サークルだって?????

どうすればいいんだ・・・・・・

どうやれば俺のヒチョルを他の男から守れるんだ???????


ハンギョンは思考をめぐらして最善の方法を導き出そうとしていたが

物理の問題を解くような簡単な答えはなかなか見つかりそうもなかった・・・・・
【ボム事件その後~大学編 3】


漢陽大学のキャンパスの多目的広場の隅に2人の男が座り込んでいた

「ねぇ・・・ジョンモ・・どうするの?ドラムいなくなっちゃったよ」

「・・・・・・・」

「その前はベースと喧嘩して・・・ベース辞めちゃったし・・・」

「あいつらとは音楽に対する意識が違いすぎてたからいいんだ!!!!!!」

「でもさ・・・ギターとボーカルだけって・・・ロックできないじゃん」

「ジェイ!!!!うるさいなっ!!!サポート入れて場つなぎすればいいだろ?」


2人は高校時代からバンドを組んでいて、大学も同じだったのでそのまま続けるつもりだった

ここに来て、音楽よりも女が大事だというメンバーと意見が対立し

ジョンモは動機不純の2人をバンドから追い出してしまった・・・・


本当だったら今日は野外ライブと称してここで演奏をする予定だった

だけど2人になってしまって、ビートの効いた曲はできない

これからどうしよう・・・・妙案が浮かぶわけでもなくふたりはボケっと座り込んでいた







「ハンギョン~♪こんなチラシもらった・・一緒に行こ♪」

ヒチョルがカフェテラスでたむろしているハンギョン達のもとに

チラシを手にしてやってきた

「どこでもらったんだ?」

「うん・・・クラスの子にもらった・・このバンドのギターすごいんだって」

ハンギョンはヒチョルと付き合うようになってから

ヒチョルがロックを好きだという事を知った・・・Xやラルク・・古くはQueenも聴いていた・・

そして自己流だけど、たまにドラムも叩いている事も知って驚いた

(ヒチョルがドラム・・・なんかYOSHIKIみたいだな・・・)とその時思った・・・


「ヒチョルが行きたいのならいいよ・・・路上ライブか・・・懐かしいな」

「?」

ヒチョルが不思議そうな顔をしてハンギョンを見る

「あれ?話さなかったっけ・・・コサン高校の選択音楽の時間はバンド組まされて

ライブさせられるんだよ・・俺もベースの練習をバスケの合間に必死でやらされたんだ」

「ええええええ?ハンギョンってベース弾けるの????俺今まで知らなかった」

ジョンフンがそのやりとりを聞いて笑いながら言った

「俺は美術選択だったから関係なかったけど・・・音楽の奴らは単位かかってたから

すっげ~大変だったね・・・ライブは超盛り上がったけどね」

ヒチョルの瞳がキラキラしながらハンギョンを見つめる・・・

「俺・・・最近ドラム叩いてないけど・・・ハンギョンのベース聴きたい」

「ベースだけ聴いても面白くないだろう?」

ハンギョンは自分を見つめるヒチョルが可愛くて顔が綻んでしまう・・・

「早く行かないと路上ライブはじまっちゃうよ~」

ハンギョンはヒチョルに手をひかれて引きずられるように広場にむかっていった





「とりあえずギターだけで出来る曲で今日は行くからな・・

ジェイ・・喉は大丈夫か?」

「うん・・・バラード系でいくの?」

「俺のギターとお前の声があれば大丈夫だから・・強行するからな」

「でも・・・ベースとドラムは欲しいな・・・」


観客が集まってきたのでライブは予定通りに始まった

ヒチョルはハンギョンの手を引いて一番前に陣取った・・・・


(うわぁ~すっげー可愛い子がきてる・・・男付きか・・・)

歌いながらジェイはヒチョルに気付き、横のハンギョンにも気付きちょっとガッカリする

(歌に集中しなきゃ・・・俺もジョンモに追い出されちゃうな・・・)



客席のヒチョルはハンギョンの腕を掴んで

「このギターすっげ~このボーカルすっげ~」とずっと呟いている

視線は舞台の2人に注がれていて、瞳はきらきらしっぱなし

隣のハンギョンはハラハラしっぱなしでヒチョルの手を握ったまま離さない

ライブが終わるまでハンギョンは生きた心地がしなかった・・・


【ボム事件その後~大学編 4】

ジョンモとジェイの路上ライブは大盛況で終了した

多目的広場の隅で片づけをしていたジェイにむかってジョンモがポツリと言った


「一番前に可愛い子がいたな・・・男付きだったけど・・・あの子ドラマーだな」

ジェイは自分達の演奏にリズムをとっていたその子の事を思い出して

「うん・・手と足がドラムのリズムとってたね・・・それがどうかした?」

「いや・・・ドラムはやっぱ必要だな・・・・募集かけるか・・・・」

ジョンモはそれだけ言うと後片付けに没頭する


(もしかして・・ジョンモ・・・あの子に・・・・)

ジェイは後片付けをしているジョンモの後ろ姿を黙って見つめる




「ハンギョン♪なんか凄かったね~ボーカルも良い声してたけど

あのギター凄かった~Xのコピーの時はヒデ思い出しちゃった」

ヒチョルは頬を高揚させて興奮気味に話し始める


確かにギターも歌も上手だった・・・・でも・・・

キラキラした瞳で奴らの話をするヒチョルが気に入らない

ハンギョンは焼きもちを焼いている自分も気に入らなくてブスっとしていた

「なんか~久々にドラム叩きたくなっちゃったな~」

え?

ヒチョルの呟きにドキンとするハンギョン・・・・


携帯を取り出すとヒチョルは誰かに電話をする

「あ~テヨン・・次の授業一緒だったよね~悪いけど・・・俺出られなくなったんだ

後でノート貸してくれる? ゴメンね・・・今度ご飯奢るからヨロシク」

(ヒチョル・・・もうそんな友達関係あるんだ)

ハンギョンはビックリしてヒチョルの交友関係を想像する

(どっちかと言えば、女友達同士になってるからこっちは良しとするけど・・)


「俺・・ドラム叩きたくなかったから、今日は帰る」

ヒチョルに急に言われたハンギョンは大慌てでヒチョルをひきとめる

「ちょっと待って・・・」

ハンギョンも携帯を取り出すと

「ジョンフン・・・悪い・・次の授業出られないから・・・うん・・後でまた連絡する」


ヒチョルはどんどん歩いていく

ハンギョンはあわてて後を付いていく・・・

「ん? お前授業あんだろ~? 俺ひとりで帰れるからいいよ」

ヒチョルは不思議そうにハンギョンを見つめるとさっさとバス停にむかっていく

ヒチョルの頭の中にはドラムの事しかないようだった


そんな態度をとられてハンギョンは意地になってヒチョルに付いていく

ハンギョンがずっと付いてくるのでヒチョルは不思議に思ったが

自分のドラムを聞きたいのかと思い、いつもと同じように接してきた

やっと自分の方をむいたヒチョルの気持ちに

ハンギョンはホッとして家まで送る事になった・・・・・


「お前・・・俺のドラム聞きたいの? 上がってく?」

ヒチョルに言われてハンギョンはそのままヒチョルの家に上がり込む事になった・・・


【ボム事件その後~大学編 5】


ハンギョンはヒチョルが大学に受かるために

家庭教師まがいの事をしていたので

ヒチョルの家には通い詰めていた時期があった

しかし勉強はいつもリビングの片隅でしていたので

リビングとヒチョルの部屋しか知らなかった


「こんな所にドラムがあったんだ・・・へえ・・・」

案内された部屋は半地下室で物置代わりに使われているようだった・・・・

「うわぁ~最近全然触ってなかったけど・・埃がすっげ~

ハンギョン見てないで手伝ってよ!!!!!!」

「な? なんで俺が?」

2人がかりで部屋を片付けて綺麗にしてドラムセットを組み立てなおした


「俺・・・自己流だし・・コピーしかできないけど」

ヒチョルが嬉しそうにスティックを握る

その笑顔が見られただけでもハンギョンは胸が高鳴る

XのCDをかけながらドラムを叩くヒチョル

段々とテンションが上がってきた・・・・


ゴクン・・・


ハンギョンは頬を上気させてドラムを叩くヒチョルの姿に心を奪われていた

すごく色っぽい表情だ・・・エクスタシーを感じているような表情・・

ハンギョンの腕の中だけでしか見せない表情・・・・


うわぁ~こんなの他の男に見せたら大変だっ!!!!!!!

ハンギョンはドキドキしながらヒチョルを見つめる


曲が終わってヒチョルはハンギョンの方を向いて微笑んだ

「どうだった?」

ハンギョンは黙ってる・・・

ヒチョルが不思議そうな顔をして近くに寄ってきた

「ごめん・・・俺今すごく嫌な顔していると思う・・・・

ヒチョルのドラム良かったよ・・・だけど・・・・

カッコイイヒチョルを誰にも見せたくないっていう気持ちで・・

今俺の心の中ぐちゃぐちゃなんだ・・・」

「?」

「お前がドラムを叩いている最高に気持ちいい表情を・・誰にも見せたくない」

ハンギョンの本音にヒチョルは嬉しくなりクスっと笑った

「たしかにドラムを叩いている時は、すっげー気持ちいいよ・・・

多分そんな顔していると思う・・・でもそれは・・・お前に抱かれている時とは違う」

ヒチョルはハンギョンの胸に顔を埋めると恥ずかしそうに・・・

「お前に抱かれている時は・・・嬉しさと恥ずかしさと気持ちよさと愛しさと・・・

言葉に出来ない位ぐちゃぐちゃな気持ちになってて・・・・

前にも言ったよね・・・お前の前だけなんだ・・こんな女の子みたいな気持になるの

だから・・・ドラムを叩いている時と違う・・・」

「ヒチョル・・・」

「自分の目で確認したら? 家族みんな夜にならないと帰ってこないから・・・」

ヒチョルが頬を染めて恥ずかしそうに眼を伏せると

ハンギョンの気持ちは決まった

「俺自身の目で確かめさせてもらう・・・」

ハンギョンはヒチョルをお姫様だっこをしてヒチョルの部屋へむかった・・・

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