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2011.10.31 クリスマス2010
【クリスマス2010】

ハンギョンが帰国して1年過ぎた

ヒチョルは世の中がクリスマス色に染まって行くのをながめながら

1年は早かった・・・と感じる・・・

去年の今頃はスケジュール的にも忙しく

2人で過ごす事も出来ないままに仕事に追われ・・・帰国していったハンギョン・・・

今年の夏に北京で再会してお互いの気持ちを確認しあったので

ヒチョルの中には不安はなくなっている・・・・

でも・・・遠距離は寂しい・・・・

世の中の恋人達はみんな浮かれている今の時期・・・・

はぁ~

ため息をひとつつくと・・・ヒチョルは夜空を眺めながらSBSの建物を後にして駐車場にむかった

携帯を見るとパク・ジニョンからメールが入っていた・・・

『今年も寂しい野郎どもで、ささやかなパーティやるけど暇だったら顔だせや』

それを呼んでヒチョルはクスッと笑いメンバーを思い浮かべた・・・・

チョコボールでのクリスマスパーティは先週やってしまったし・・・

一度宿舎に帰ってから考えるか・・・・・

今日はクリスマスイブと言う事で

ラジオでは異常なくらいテンションの上がったヒチョル

寂しさの反動だったかも知れない・・・そのおかげで・・どっと疲れた・・

車を運転しながら、ハンギョンの顔が思い浮かぶ・・・

あれは何年前のクリスマスだったろう・・・・

映画みて・・・レストランで食事して・・・でも2人っきりにはなれず

ドンヘやウニョクまで巻きぞいにして・・・自分からカムフラージュで呼んだのに

すっごく邪魔くさく思って・・・・冷たく当たってしまったっけ・・・

ハンギョン・・・・会いたいな・・・・声だけでも聴きたい・・・


宿舎の地下駐車場に車を停めると、柱の陰から何かが動くのが見えた

え? 記者? ファン? 俺なんかのとこ来ても何も収穫ないぞ・・・

ムスっとしてヒチョルは車を降りると・・・・

「ヒチョル・・・」

え?

「凍死する前に会えてよかった・・・・」

「ハンギョン・・・・」

ハンギョンが寒そうにしながらヒチョルを見てニッコリと微笑んだ

「うそっ・・・・なんで・・・なんでお前いるの・・・」

「どうしても会いたくなって・・・仕事都合付けた・・・」

「バカ・・・じゃん・・・こんなとこで凍えて・・・・」

「うん・・・ヒチョルが暖めて」

ハンギョンの笑顔を見つめるヒチョルの瞳から涙が溢れてくる

ヒチョルをしっかりと胸に抱きしめるとハンギョンは

「ヒチョル・・・あったかい・・・」

「ハンギョン・・・お前バカだよ・・・ここで俺に会えなかったらどうしたんだよ」

ハンギョンはただ笑っている

「ううん・・・会えるよ・・・俺達はそういう運命だもん」

「バカ・・・バカ・・・バカ・・・」

ハンギョンの胸に顔をうずめてヒチョルはバカとしか言わない

「もうバカはいいよ~ヒチョル分かったよ~俺はバカだよ~」

「会いたかった・・・・」

ヒチョルは顔をあげてハンギョンの瞳をまっすぐ見つめる

ハンギョンもヒチョルの瞳をまっすぐに見かえす

吸い寄せられるように2人の唇は重なり合う

ハンギョンからの熱い口づけを受けると

ヒチョルはそれだけでとろけてしまいそうになる・・・・

「ヒチョル・・・俺すっかり凍えたよ~部屋で暖めて」

ハンギョンの言葉に恥ずかしそうにうなずくと

2人は宿舎に向かってエレベーターに乗り込んだ
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2011.10.29 ヨジャ化現象
【ヨジャ化現象】

アルバム第五集の準備でいろいろと忙しいSJ

今日もリーダーのイトゥクはコンセプトに沿って頭を悩ませていた


「おじゃましまーす♪リョウガ―来たよ~」

11階の住民のソンミンが12階にやってきた

リビングのイトゥクはニッコリ微笑んで

「ソンミニ~いらっしゃい」と出迎える

「ミミヒョン~♪」と

リョウクが嬉しそうに部屋から出てきた

2人はソンミンが持ってきたピンクの小物を見て盛り上がっている

「わ~可愛い~♪ミミヒョンどこで買ったの?」

「この間ね~いつものオンニ達と買い物行って来たんだよ~」

え?

2人の会話をなんとなく聞いていたイトゥクは違和感を感じていた

オンニ・・・・??????? ※1

ソンミン・・・お前・・・そこはヌナじゃないのか? ※2

「僕もこの間ね~マルちゃんと買い物行って来たんだよ~♪

ゲットしてきたものミミヒョンに見せてあげる~♪」


リョウク・・・お前の親友って・・・女の子だったよな・・・


2人でキゃ~キゃ~騒いでいると・・・・

「おめーらうるさいぞっ!!!!!!!!」ヒチョルの声がした・・・

なんとなくホッとしてイトゥクはヒチョルの方を向くと・・・



ゲッ!!!!!!


ヒチョルは顔にパック中の姿で立っている・・・

「ヒチョル兄さん~そのパック効きますか?」

ソンミンが真剣な顔をして聞くと

「しらね~ホンギにもらったんだ・・・」

「パピペッのホンギさん達のパック新しい写真に変わったんですよ」

「リョウガ~お前・・・・化粧品に詳しいな・・・さすが・・・」

ヒチョルが感心して言うと

「俺的には・・・セームのバブルパックが好きなんだけどな~」

しばらく3人で化粧品の話で盛り上がっている・・・


そこに携帯が鳴った

「あ♪」

ヒチョルの携帯が鳴ってて

ヒチョルはあわててパックを剥がして携帯に出る

途端にヒチョルの周囲からピンクのハートオーラが漂い始めた

「ハンギョン兄さんからかな・・・」とソンミン

「絶対にそうだよ~あの顔見てみて~」とリョウク

2人でくすくす笑いながらヒチョルを見ていると

「おめーら!!!!何見てんだよ~あっち行け~」

ヒチョルが頬を赤らめて怒鳴る・・・・・

「はーい」返事だけして2人はまた楽しそうにおしゃべりをしている・・・・




この様子を見ていたイトゥクは・・・・


女の子の父親になった気分だった・・・3姉妹の父親??????

ここはどこだ・・・SJの宿舎だよな・・・・

ヨジャ化現象の進む3人を見つめて


第5集のアルバムは・・・「男らしさ」だったはず・・・

ジャケ写真も多分「男らしさ」を押し出してくるはずだ・・・

イトゥクはため息をつくと・・・先行きの不安に頭を抱えるのだった


※1 女の子から見たお姉さんが「オンニ」
※2 男の子から見たお姉さんが「ヌナ」
2011.10.26 覚悟
【覚悟】


ハンギョンのマネージャーであるリー・ウェイは

ハンギョンの昔からの知人である

韓国で活躍していた頃から連絡しあって帰国する度に飲んだりする仲だった

もちろんハンギョンの家族からの信頼も絶対である

今日も仕事の帰りにハンギョンの荷物を持って部屋まで送ってきた・・・・

「ハンクン・・・この荷物はどこに置くんだ?」

振り向くとハンギョンは電話をしている


ん・・・多分寝室まで持っていけばいいんだな・・・・

寝室の扉を開ける時に・・・たしか以前「寝室には勝手に入るな」と言われていたような気がしたが

たいして気にもせずに寝室の扉を開けて・・・スイッチをつけた・・・


え?


リーは思わず息をのんでその場に立ちすくんだ

目の前には大きく引き伸ばした写真が飾られている

女優かと思えるようなとても美しい人で咲き誇る薔薇の様な笑顔で映っている

もう1枚はハンギョンとの2ショット・・・すごく仲よさそうに2人は笑っている

あまりにも美人だったから・・最初気付かなかったけど

この人は・・・・


「リー・ウェイ!!!!!なんで勝手に俺の寝室に入ってるんだ!!!!」

静かだけど怒りのこもった声でハンギョンが囁く

「いや・・・荷物を置こうとおもって・・・・」

「勝手に入るなっていっただろうっ!!!!!」

「ハンクン・・・この写真の人って・・・・キム・ヒチョルか?」

「・・・・・・・・・」

「ヒチョルって・・・・男だよな・・・・」

「だから・・・なんだ? 俺の大事な人だ」

突然の出来事にリーは頭が混乱してきた

「ハンクン・・・お前って・・・ゲイだったっけか?

それともヒチョルがそう言う人種なのか?」

ハンギョンはリーの言葉にカチンときて思わず胸倉をつかんだ

「ヒチョルは普通の男だ・・・俺達はたまたま運命の相手だっただけだ

ヒチョルを顔だけで判断するな・・・」

「わかった・・・わかったから・・・手をはなして・・・」

ハッとしてハンギョンはリーを掴んでいた手を離した

ハンギョンが帰国する度に聞かされた名前・・・

韓国ですごくよくしてくれる友人・・・ヒチョル・・・・

その人の話をする度にすごく嬉しそうな顔をしていたハンギョン・・・

「俺は・・・ヒチョルを愛している・・・ヒチョルも愛してくれている

今はお互いに会えないけど・・・でも俺達は運命の相手なんだ・・・」

辛そうな顔してハンギョンは話し始める

「韓国での生活は辛かった・・・言葉分からなかったし・・文化違うし・・・

友達いなかったし・・・・でも・・ヒチョルはいつもそんな俺の側にいて

いろいろ励ましたり教えてくれたり・・・・

一緒に笑ったり・・・一緒に怒ったり・・・泣いたり・・・

ヒチョルがいなかったら・・・多分・・・韓国での成功はなかった」

「・・・・・・・」

「俺は・・・ヒチョル以外に誰とも結婚はしない」

リーはハンギョンの顔を見つめて

「でも男だろ・・・カミングアウトするつもりか」

「ヒチョルが望めばいつでも・・・その覚悟はできてる」

「韓国ではどうか知らないが・・・ここでは・・まだ同性が相手なんて言ったら

どんな事になるか・・・・」

「それくらい分かる・・・・だから・・・しばらくは・・・・」

ハンギョンが真剣だという事がわかりリーは心を決めた

「そうか・・・分かった・・・お前本気なんだな

俺も腹くくったから・・・・お前と一緒に地獄まで付いて行ってやるから」

「リー・ウェイ・・・」

「本当に綺麗な人だよな・・・・今度紹介しろよ」

リーがハンギョンに向かっていたずらっぽく笑うと

「やだ」

ハンギョンも笑顔で答える

「なんでだ~? 俺に取られるとでも思ったのか? 」

「ふん・・・ヒチョルは俺に夢中だからそんな事にはならないよ」

自信満々にハンギョンは答える

2人は顔を見合わせるとどちらからともなく笑った

【ヨジャスイッチ】

ユンホは日本での東方神起の活動がひと段落ついて韓国に戻ってきた

久々に事務所に顔を出すとレッスン室でSJがレッスン中と聞き

ちょっと顔を出す事にした・・・・


扉をあけると・・・ちょうど休憩中・・・

ボケっとしているドンヘと目が会った

「ドンヘ~久しぶり・・・なにボーっとしてんだよ~」

「あーっ♪ユノ~日本から戻ってきたんだ~♪」

ドンヘは人懐っこい笑顔でユノに抱きつく

「ヒチョル兄さんは? 兄さんにも挨拶しなくちゃ」

ユンホの言葉を聞いて・・・ドンヘは部屋の隅を指さす・・・・・

ユンホがそっちを向くと・・・・・・

休憩中のヒチョルがハンギョンと並んで座っていた


あれ?


何だろう・・・ヒチョル兄さんの雰囲気が違う・・・

ユンホは不思議に思いながら、ヒチョルの姿を目で追っていた

ハンギョンと何かを話していて笑っているヒチョル・・・

その笑顔がすごく綺麗で、ユンホはドキドキしながら見つめる

その姿を見てドンヘは

「今・・・ヒチョル兄さんヨジャスイッチ入ってるよ・・・」

「ヨジャ? ヨジャスイッチ? 何だよそれ・・・・」

「ハンギョン兄さんの前だけで入るスイッチ・・・残念ながら俺達ではダメなんだ

ユノ声かけてきたら? すぐに意味分かるから・・・・」

ドンヘに言われて首をかしげながら、ユンホはヒチョルに声をかけた

「ヒチョル兄さん・・・今戻ってきました」

ユンホに声をかけられて、ヒチョルは振り向き

「おお~っユノ~!!!!!!久しぶりじゃん~日本はどうだった?」

笑顔で答える・・・・でもさっきと違う・・・いつものヒチョル兄さんだよな・・

しばらくヒチョルと談笑しているとSJの休憩時間が終わった

「悪いな~ダンスレッスンの続きだ・・また連絡くれよ」

ユンホの肩を拳骨で軽く叩くとヒチョルはウィンクして笑った

「ヒチョル・・・」ハンギョンがヒチョルを呼ぶと

「うん・・・今行く・・」と嬉しそうにハンギョンに笑顔を向けるヒチョル







違う・・・・

ユンホはヒチョルの笑顔がハンギョンに向けたものが自分達のと違う事に気付いた

本当の女の子みたいにすごく可愛い笑顔を向けている

そう・・・・恋している女の子みたいに・・・・・・

ドンヘが言っていた「ヨジャスイッチ」ってこれか・・・・・

あの兄さんの事だから・・・計画的な事はできないから・・・

きっと本能的なものなんだろうな・・・・・嘘つけない人だし・・・・・

ハンギョン兄さんの事が好きでたまらないんだろうな・・・


昔から可愛がってもらっていたユンホは

自分の知らないヒチョルの姿を見て・・・・ちょっと寂しく感じていた

ユンホがレッスン室から出て行く時にドンヘが

「俺も・・・あんな顔で見つめてもらいたいな・・・」と呟いたので

「お前はみんなの彼氏でいいじゃん・・・ヒチョル兄さんを恋人にしたら

すっげー大変だぞ・・・」ユンホは真面目な顔をして忠告する

ドンヘは恋人にした姿を思い描いて・・・ブルっと身震いをすると

「うん・・・ヒョンでいいや・・・」と苦笑いをした

2011.10.21 溺れる
【溺れる】

ハンギョンは初めてヒチョルを抱いた時

今まで感じなかった位、感動している自分に驚いた・・・

女性との経験は何度もあったが

それらの女性とは全然違う・・・・・

今までの女性達は向こうから言い寄ってきていて

自分はただそれを受け入れている・・・・そんな付き合いだった

ヒチョルの場合は違う

自分が先に好きになり・・・恋焦がれて・・・

やっと振り向いてもらい・・・そして結ばれた

天にも昇る最高の気分ってこの事なんだ・・・・ハンギョンは思う

同性のヒチョルは女性よりも魅力的だった

初めて抱かれる事に戸惑いながら

どこか恥ずかしげに伏せられた瞳・・・それが処女を彷彿させハンギョンを興奮させる

潤んできた瞳でハンギョンを見つめると・・・・もうハンギョンはヒチョル以外には考えられなくなる

白くてきめ細かい肌・・・柔らかな唇・・・同性とは思えない・・・

胸のふくらみだけがないというだけで女性を抱いている感覚だった

ヒチョルを何度か抱いたが・・・もうすでにヒチョルに溺れている自分がいる


何度でも抱きたい・・・・まるでヒチョルの存在そのものが「麻薬」だな・・・


ハンギョンはヒチョルに溺れて行く自分に・・・・それも悪くないな・・とほほ笑んだ
2011.10.18 アルバム
【アルバム】

ハンギョンは中国に戻ってから

SMエンターに訴訟を起こし

裁判をしながらソロ活動を行っていた

マネジメントをしてくれるのは昔からの知り合い

故郷に戻ってからも昔の友人達がたくさん協力してくれて

ソロ活動も順調に軌道に乗っている・・・・

でもそれは・・・・アジアのスターであるスーパージュニアにいたから

すでに知名度があったからだと・・・ハンギョンはそう思っている


ソロアルバムの企画も決まり

収録する曲もあがってきた・・・・

歌詞を読んでいて・・・なんかヒチョルを思い浮かべるな・・・ハンギョンは思った

ちょうどそんな時・・・ヒチョルが中国のドラマに出演するために北京に来た

テレビの芸能ニュースでヒチョルとチョウミのインタビューがあり

たまたま事務所でそのテレビを見たハンギョンは

画面に吸い寄せられるように凝視していた・・・・・

帰国して以来連絡も取れてなく、もちろん姿を見るのも久しぶりだった

黒髪にしたんだ・・・似合ってるよ・・・ヒチョル・・・

画面を通して見るヒチョルは心なしか元気がないようだ・・・・

ズキッ・・・

ハンギョンの心が痛んだ・・・俺のせいだ・・・連絡もせずに・・・

ヒチョル・・・ゴメン・・・今更のこのこと会いに行けないよな・・・


ハンギョンはヒチョルに会いたい気持ちを抑えてレコーディングに没頭していた

そんな時にチョウミから連絡があり電話で話す事になった・・・・

「ハンギョンさん・・・お願いですからヒチョルさんにあって下さい」

「今更・・・連絡も取れなかったのに・・・俺から何を話せって・・・」

「ヒチョルさんは・・・ロケの間・・・ずっと・・・街の雑踏の中・・・貴方を探しています」

「・・・・・・・・・・」

ハンギョンは今日収録をしたばかりの曲の歌詞を思い出した・・・

(・・・わかるかい・・公園、本屋、街かどでいつか・・・見つけ合えるよ、すぐにわかる・・・

・・・・2人は見知らぬまま・・・以心伝心・・・)

ヒチョル・・・・まだ俺の事を・・・想ってくれているのか・・・

あ・・・・

ハンギョンの瞳から涙があふれてくる・・・会いたい・・・・抱きしめたい・・・

そしてヒチョルの全てを感じたい・・・・

その後チョウミのおかげでハンギョンはヒチョルと再会することになる・・・・



そんな時に収録されたアルバムが完成した

ハンギョンはとても愛おしい気持ちでアルバムを見つめた

もちろんソウルにも送った

「4番目に入っている曲はヒチョルを想いながら歌ったから」とひと言付けくわえて・・・




ヒチョルはハンギョンのソロアルバムを広げて歌詞カードを眺めた・・・

「4番目の曲って・・何だよ~歌詞カード全部漢字じゃん!!!!!!!

俺、中国語わかんねーし・・・あっ・・・チョウミに訳してもらおっと♪」

チョウミを呼び出して歌詞カードを見せるヒチョルに

「ざっと意味を訳せばいいですか?」

「うん・・・・頼む・・・曲はまだ聴いてないんだ」

チョウミはだいたいの意味を訳してくれた

・・・・
わかるかい、公園、本屋、街かどでいつか
見つけ合えるよ すぐにわかる
少しの微笑み 君の眼の中で
ふたりは見知らぬまま 以心伝心

・・・・・・・・

君は幻なんかじゃないよね
まさかそんな こんなに想ってるから
こんな広い世の中でも君を見つけたい

・・・・・・・・・

訳を聴いていてヒチョルの瞳から涙が溢れてきた・・・

それからハンギョンの歌っている曲を聴いて涙が止まらない

ハンギョンの優しい歌声で

ヒチョルを想って歌ってくれているこの曲・・・・


「ヒチョルさん・・・この曲のタイトルは・・・」

「タイトル? 何ていうの?」

「ラブレターです」


ハンギョンからヒチョルへのラブレター

それを聞いたヒチョルはいつまでも涙が止まらなかった・・・・

2011.10.17 苦悩
【苦悩】

ハンギョンはヒチョルへの想いが通じて
最初はすごく嬉しかった

ヒチョルとの熱い口づけに心がとろけそうなくらい幸せだった

片想いの時は振り向いてもらえるだけで嬉しかった

そして両想いとなり口づけまでする仲となり・・・

人間は欲の塊のようだな・・・・とハンギョンは思う・・・

今では・・・心だけでなくヒチョルの全てが欲しいと・・・・

そんな自分の欲望を必死に抑えている

ヒチョルから良いと言われるまでは・・・・



抱くのと抱かれるのは違う・・・・

抱くことの経験はあっても抱かれる経験などなかったはずのヒチョルを思い

自分を受け入れてくれるまでは無理強いは出来ない・・・・

だけど・・・

口づけをするたびにそれ以上を望んでいる自分の欲望を抑えるのに・・・

もう自信がなくなってきている・・・・

ヒチョル・・・俺はいつまで待てばいいんだ・・・






ヒチョルはハンギョンが自分を抑えているのに気付いている・・・

自分も男だから・・・好きな女を抱きたいと思う気持ちは分かる

だけど・・・俺は・・・男だ・・・・

男に抱かれる事になるとは予想もしなかった

まだ何も知らない処女のようにヒチョルは怖さがあって

まだハンギョンを受け入れる気持ちにはなれない・・・・

だけど・・・

だけど・・・

ハンギョン・・・俺は・・・どうすればいいの・・・・





ハンギョンはイェソンから借りた映画のDVDを持ってヒチョルの部屋を訪ねた

「この映画お勧めだって・・・一緒に見よう」

飲み物を用意して2人で並んでDVDを見始めた

恋人通しの悲恋ものだった・・・運命に流されて・・・・離別と再会を繰り返し・・

愛し合っているのに最後には死別してしまうという話に

ヒチョルは珍しく涙を流しながら見ていた・・・

ラストは耐えられずにハンギョンの腕にしがみついて泣いている

映画が終わっても2人はしばらく言葉が無かった

ヒチョルはDVDを止めるとハンギョンの方を向いた

ハンギョンの瞳をまっすぐに見つめる

ハンギョンもヒチョルの瞳を見つめ返す・・・

「ハンギョン・・・俺の事・・・好き?」

ハンギョンは黙ってうなずく・・・

「ハンギョン・・・俺の事・・・欲しい?」

ハンギョンはヒチョルを優しく抱きしめて

「ああ・・・ヒチョルが欲しい・・だけど嫌なら待つから・・・」

「いいよ・・・お前なら・・・俺・・・」

え?

「俺・・・男とヤるの初めてだから・・怖くないといえばウソになるけど

でも・・・俺も・・・お前と・・・お前なら・・・抱かれてもいい」

「ヒチョル・・・」

「ハンギョン・・・お前が好きすぎて・・・おかしくなりそうなんだ」

「俺・・・途中でやめる自信はない・・・本当にいいの?」

ヒチョルは答える代わりにハンギョンの唇に口づけをした・・・・

ハンギョンはキスのリードをヒチョルから奪い激しい口づけを繰り返す

「愛している・・・愛している・・・ヒチョル・・・俺のヒチョル・・」

激しい口づけにヒチョルは思考が止まりそうだった

ハンギョンはヒチョルの首筋に唇を這わせながら

手をヒチョルのシャツの中に入れる

ビクン・・・ヒチョルの体が一瞬こわばった

ヒチョルはきつく瞳を閉じるとハンギョンの首に腕をまわして

「ハンギョン・・・・俺も・・・愛している・・・」と囁いた


俺は・・・ハンギョンに女にされるんだ・・・

よく分からない涙が一筋ヒチョルの瞳から流れる

「ヒチョル・・・辛いの?」

その涙に気付いたハンギョンが優しく聞いてきた

「ううん・・・・お前が好きすぎて・・・涙が出る・・・」


初めて経験する激しい痛みと

ハンギョンから受ける愛撫の快感に思考が混乱してきた・・・

ひたすらハンギョンの名前を呼びながら・・・・

ヒチョルは押し寄せてくる初めての快感に意識を手放した・・・・・


気付くとハンギョンに優しく抱かれて・・・髪をなでられていた

ハンギョンはヒチョルがおきたのに気付いて

「ゴメン・・俺・・・優しくできなかった・・・夢中になってヒチョルを痛くした」

ハンギョンが泣きそうな顔をしていたので

「俺・・・どうだった? 今までの女と比べて・・・」とヒチョルがわざと聞いてきた

「バカ・・・比べものにならない・・・ヒチョル・・・今までで最高だった」

「あたり前だろ~この俺を抱いたんだから・・・俺の初めてのオトコなんだからな」

「うん・・・大事にする・・・ずっとずっとヒチョルだけ・・・愛している」

ヒチョルは初めて満たされる幸福を感じて嬉しくてたまらなかった


俺も・・・ずっと・・・お前だけを愛している・・・だから・・ずっと側にいて・・・

ヒチョルはハンギョンの胸に顔を埋めて強く抱きついた




2011.10.08 差し入れ
【差し入れ】

忠南の訓練所での基礎訓練も中盤に差し掛かった

ヒチョルは訓練所に入所して軍事基礎訓練を受けているが

公益勤務要員なのでここでの訓練は四週間で終わる

しかし今までに受けた事のない厳しい訓練だったので気の休まる時がなかった

訓練所に手紙が届けられる

ほとんどファンからのもので、

ファンレターは今までは読んではいたがただ読んでいる程度のものだった・・・

でも今はそのファンレターはすごくありがたいものとしてヒチョルは受け取っている

なんと、その中にテヨン(少女時代)からのものが混じっていた

それも自分のたくさんのブロマイドにサインを入れて送ってきた・・・


これを・・・どうしろって・・・いうんだ?

ヒチョルはテヨンの意図が良く分からずに手にとって悩んでいる・・・

同じ班のウソクがヒチョルが悩んでいるので気になって声をかけてきた・・

「ヒチョルヒョン・・・何かあったんですか?」

「ああ・・・こんなもの送られて来たんだけどさ・・・」

「うわぁ~テヨンさんのサイン入りの写真じゃないですか~!!!!!」

ヒチョルの手元のサイン入りの写真を見てウソクは大興奮

「お前・・・これ欲しい?」

「欲しいも何も・・・いいんですか?」

瞳をきらきらさせて大喜びのウソク・・・・

(はは~ん・・・そう言うことか・・・)

ヒチョルは名刺がわりにテヨンのサイン入りの写真を周囲に配った

周囲はもう上を下への大騒ぎでみんな大喜びしている

(ジニョン兄さんがガールズグループは女神だって言ってたけどその通りだな)

自分はファンの子が贈ってくれたソヒ(ワンダーガールズ)の写真をロッカーに飾った

「ヒチョルヒョンはソヒのファンなんですか?」と声をかけてくる訓練生もふえてきた

そこからいろいろと話も広がり世間話を普通に出来るようになった

(テヨンに感謝だな・・・・)

ヒチョルは実の妹の様に可愛がっているテヨンの心遣いに感謝する



ある日・・・・・

今度は手紙と荷物がヒチョルの元に届いた・・・

開けてみると「チョコパイ」が1箱・・・・

手紙はソルリ(f(x))からのもので・・・・

『ヒチョルおっぱ♪お元気ですか~?訓練所での訓練では甘いものが欲しくなるって

 お父さんが言っていたので甘いものを送ります・・・食べて下さい』

チョコパイ・・・・・うっ胸やけがしそうだ・・・

ヒチョルは甘いものが得意ではない・・・普段もお菓子も食べないし間食もしない・・・

このチョコパイはソルリが好きで良く食べていて

食べている姿を見るたびに胸やけがしそうだと思っていたものだった・・・・

チョコパイを手にして難しい顔をしていたら

他の訓練生が声をかけてきたので

「お前・・・これ・・欲しい?」

「えええ? いいんですか~? 俺すごく甘いもの食べたかったんです!!!!」

「お前らみんなでわけて食っていいぞ・・・俺は甘いの苦手だから・・」

チョコパイはあっという間にみんなの手に行きわたり

みんなは大喜びでヒチョルに感謝した・・・・

それ以来ヒチョルの左足の具合が悪くなったりすると

すぐに周囲のみんなが声をかけてくれる・・・・・

チョコパイ効果か・・・・

軍事訓練はまだ続くけど・・・なんか楽しくできそうだな・・・・・


訓練所から夜の月を見ながら楽しそうに笑うヒチョルだった


2011.10.07 喧嘩
【喧嘩】

ガッシャーン

ヒチョルの部屋から物のぶつかるすごい音がする

リビングにいたイトゥクとドンヘがビックリして覗きに行くと

ヒチョルとハンギョンが喧嘩をしているようだった

どちらかと言えば、ヒチョルが一方的に癇癪をおこしている感じだ

ハンギョンはヒチョルをなだめようとして

いろんなものをぶつけられても我慢して立っている

「お前!!!!!うざい!!!!どっか行けっ!!!!」

「ヒチョルっ!!!!!!」

ハンギョンは真剣な顔をしてヒチョルを見つめる・・・

「お前なんか・・・・お前なんか・・・大嫌いだっ・・・」

「ヒチョル・・・話を聞いて・・・・」

小さい子供みたいにイヤイヤと頭を振るヒチョルを

ハンギョンは正面から抱きしめる・・・・

ヒチョルはその腕から逃げようとしてハンギョンの腕を叩く

どんなに叩かれてもハンギョンは怯まず、じっとヒチョルの眼を見つめる

「ハンギョンのバカっ!!!!!」

「ヒチョル・・・・」

ハンギョンはとても優しい声で名前を呼んだ・・・・・

ビクッ・・・

ヒチョルはハンギョンの顔を見つめた

あ・・・・

ヒチョルは溢れてくる涙をこらえることも出来ずにハンギョンを見つめる

「ゴメン・・・・」ハンギョンはそう言うと悲しそうにほほ笑んだ・・・

ドキン・・・

ヒチョルはハンギョンの胸に顔を埋めると・・・・

「俺のほうこそ・・・ゴメン・・・・」と呟く

「俺を置いて・・・どこにも行かないで・・・」とヒチョル

ハンギョンは嬉しくてたまらない顔でヒチョルを強く抱きしめる




「なんだ・・・もう仲直りか・・・」

イトゥクが残念そうに呟くとドンヘは

「原因ってなんだったんでしょうね~?」

イトゥクは

「知らないよぉ~多分・・・本人達も忘れてるよ~」というと

ケラケラと笑った・・・・

「みごとにバカップルだよね・・・・俺もヒチョル兄さんに甘えて欲しい」

そんなドンヘにイトゥクは

「ドンヘは・・・甘えられるよりも殴られるばかりだもんね」と言って

また笑った・・・・・
2011.10.04 映画
【映画】

スーパージュニアは写真集の撮影のために香港に来ていた

短い時間での強行撮影・・・

4人と9人に分かれての撮影が始まりヒチョルは少しがっかりした・・・

ヒチョルのいるのは4人班・・・キボムとカンインとソンミンとヒチョル

ハンギョンはその他の9人の班と別れてしまった・・・

乗馬服を着せられての撮影から始まり・・・夜の繁華街での撮影・・・・

ずっとハンギョンに会えない・・・・ヒチョルの笑顔も少し曇って見えていた



翌日は13人みんなでの撮影・・・朝早くからクルーザーに乗って・・・みんなテンションが高い

それからすごく綺麗なテラスで椅子を並べてアイドルらしくカッコつけてのポーズ・・・

撮影はサクサクと進んで残すは夜のプールのみとなった・・・・

「今から夜までの時間、自由行動OKだって~ちゃんと時間まで戻ってくれば街にも出ていいそうだ」

イトゥクが皆に告げた

「ヒチョル・・・ちょっと街に出ない?」ハンギョンがヒチョルに耳打ちした

「うん・・・」ハンギョンの耳打ちをくすぐったく感じながらヒチョルは返事をする



2人で並んで街にくりだす

ハンギョンの歩く少し後ろをヒチョルがついていく・・・

ハンギョンの右腕を掴むようにして、恥ずかしそうに少し俯きながらついてくるヒチョル

もう可愛くて愛おしくてたまらないハンギョン・・・目じりが下がりっぱなし・・・

「あっ・・・ハンギョン!!!!!映画館だ~」

2人は映画館の前を通りかかった

「あ~あの映画・・・俺見たかったんだ~ソウルではもう上映終了してたんだよ」

ヒチョルはハリウッドのアクション映画の看板を指さしている

ハンギョンは時計をちらっと見ると・・・・

「なんとか間に合いそうだから映画見る?」と尋ねた

「え? 大丈夫なの? だったら俺見たい!!!!!!」

ヒチョルが嬉しそうにキラキラした瞳でハンギョンを見つめた

ああっ・・・可愛い・・・ますますハンギョンは目じりどころか鼻の下まで下がってしまう・・

ハンギョンがチケットを購入して2人は映画館に入った


ハンギョンが買った席は「カップルシート」

ヒチョルは少し照れてハンギョンの隣に座った・・・・

映画が始まると、ハリウッド映画なのでもちろん英語

そして字幕は中国語・・・

ヒチョルは細かいニュアンスが英語じゃ分からないし漢字だらけの字幕もわからない・・と

途中でぶつぶつ文句を言いだした

「俺・・・所々字幕を訳すよ・・・だからこっちにおいで・・・」

ハンギョンはヒチョルを自分の前に座らせて後ろから抱きしめた・・・・

あ・・・

ヒチョルは恥ずかしくて後ろを振り向く事ができない・・・

そのうち映画に集中し始めたヒチョルは、訳が欲しい時にハンギョンを軽く叩いた

ハンギョンはヒチョルの肩に頭を載せた状態で耳元で字幕を訳す・・・

お決まりのラブシーンが始まるとヒチョルは後ろのハンギョンが気になった・・・

スースー

え?

後ろに意識を集中すると・・ハンギョンはヒチョルの肩に頭を載せた状態で

ヒチョルを抱きしめたまま眠っていた・・・・

なんだよ~

役にたたねーじゃん・・・・

クスリと笑うとヒチョルはハンギョンの胸にそっと体を預けた・・・・

なんか気持ちいい・・・ハンギョンの匂い・・・・

ヒチョルはハンギョンに抱きしめられて幸せな気分で眼を閉じた・・・




はっ・・・・

しまった寝てた・・・ヒチョルは? 怒ってるだろうな・・・

スクリーンではエンドロールが流れている・・・・

ハンギョンはあわてて腕の中のヒチョルを見た・・・・

可愛い顔ですやすやと眠っている・・・・


あまりにも可愛くてハンギョンはその頬に口づけした

パチリ・・・ヒチョルは大きな瞳を開いた・・・


あれ??????頭がうまく回らないような顔をして後ろを振り返る

ハンギョンがやさしく微笑んでいる

「映画・・・終わっちゃった・・・の?」

「ヒチョル・・・寝てたでしょ」

「お前だって寝てたくせに・・・」

あーあ最後見られなかった・・・残念だったな~というヒチョルに

ハンギョンは優しく口づけをする・・・

ヒチョルは嬉しそうにそれに答えてハンギョンに抱きついた

映画よりも・・・お前が・・・いてくれるだけで俺は・・・幸せ・・・


恋人達は久しぶりにお互いの肌のぬくもりを感じあった・・・・
【ツンデレ~ヒチョルside~】


ハンギョンがスーパージュニアMの活動のために韓国を留守にした

ヒチョルはその間はソウルで別の仕事がある・・・・


最初の一週間は、仕事をしたりcyを更新したり友達と飲みに行ったり・・・

いろいろ充実した日々を過ごしていたが・・・

二週目に入ってから、だんだん寂しくなってきた


今日もウニョクの些細なひと言でイライラとあたり散らすヒチョル・・・・

カンインがヒチョルに注意をすると、もうそれだけでテンションは下がりまくりとなる

「ヨンウン・・・あと2日で帰ってくるからさ・・・今回は電話もなかったみたいだから・・・」

イトゥクがカンインに言うと・・・・

「まったくどこまでお姫様なんだよっ!!!!!ハンギョンも電話くらいしろって・・・」

カンインは呆れたように呟いた・・・

あと2日・・・あまりにも寂しくてヒチョルはハンギョンのベットに入り込む・・・

ハンギョンのバカ・・・絶対に許さないから・・・俺をこんなに寂しくさせて

ハンギョンの匂いのする場所で・・・ハンギョンに包まれている気分になって・・・

やっとヒチョルは安心して眠りに着いた・・・・


今日・・・ハンギョンの帰ってくる日・・・・

ヒチョルは指折り数えて待っていたように朝からウキウキしていた

そして・・・夕方・・・

部屋でパソコンをいじっていると玄関の方が賑やかに聞こえる

あ・・・帰ってきたんだ・・・

今すぐに飛び出してハンギョンに抱きしめてもらいたい・・・

でもそんな事は出来ない自分にイライラするヒチョル・・・・

すると部屋の扉があいてハンギョンが入ってきた

ドキン・・・

「ヒチョル・・今かえったよ・・・」

すごく嬉しいのに・・・なんか恥ずかしくて顔が見られない・・・

そっけない態度で部屋を出てしまう

あ・・・俺・・・何やってんだ・・・

ハンギョンが後から追いかけてきてヒチョルの手を掴もうとすると・・

パシッ

その手を思わず振りはらってしまった


ああっ・・・俺・・・こんな事したいんじゃないのに・・・

心と裏腹な態度に出てしまうヒチョル・・・

テレビの前に座って、どうしよう・・・ハンギョン怒ったよな・・・

「ヒチョル!!!!!」ハンギョンは怒った声でヒチョルの両腕をつかんだ

とっさにヒチョルはハンギョンの顔を睨む・・・

ハンギョンはヒチョルの瞳をまっすぐ見つめる・・・

ハンギョンの瞳を見てヒチョルは涙があふれてきた

会いたかった・・・寂しかった・・・言葉に出来ないくらい・・・

ヒチョルの気持ちが通じてハンギョンはうれしそうに目じりを下げて

強くヒチョルを抱きしめた・・・ヒチョルの髪に顔を埋めて耳元で「ただいま」と呟いた

ハンギョンに抱きしめられてハンギョンの温もりを感じて

やっとヒチョルも自分に正直になれて・・「バカ・・・寂しかった・・」と呟く・・・

そしてお互いに見つめあいながら唇を重ねて・・・お互いの存在を確認しあう

ハンギョンからの熱い口づけを受けながら

ヒチョルは嬉しくてどうしようもないくらい幸せを感じる・・・・・

あああ・・・もう・・・俺・・・幸せすぎてどうなってもいい・・・・

メンバーが見ているのに気が付いたけど・・後で散々からかわれるけど・・・

そんな事どうでもいい・・・・ヒチョルは視界に入ったシウォンの姿に一瞬疑問を感じたけど

すぐにハンギョンとの2人の世界に入って行って忘れてしまった・・・・・

【ツンデレ~ハンギョンside~】

スーパージュニアMの活動が終わって

中国のホテルでメンバーは一息ついていた

ハンギョンはMの活動では、通訳やマネージャー補佐の仕事もあって

かなり疲労は溜まっている・・・・

明日は帰国・・・・ベットの中で愛しい人の顔を思い浮かべながらハンギョンは眠りについた



早く会いたい・・・・抱きしめてキスをしたい・・・・

2週間は恋人達にとっては長い時間・・・・

空港に着くとハンギョンは無意識に速足になるのを隠せなかった


マネージャーの迎えの車に乗ると気持ちはもう宿舎に向かっている・・・

いつもは空港で別れるシウォンが今日は一緒に乗っている・・・ちょっと気になったが

すぐにヒチョルの事しか考えられなくなった

今回は一度も電話が出来なかった・・・きっと怒っているだろうな・・・

ハンギョンはふくれっ面のヒチョルを思い浮かべて・・・・くすりと笑った

宿舎に着くとイトゥクが玄関の扉を開けて迎え入れてくれた・・・

もういてもたってもいられないハンギョンは玄関に飛び込む

荷物を引きずりながらヒチョルの部屋に飛び込んだ

「ヒチョル・・・今かえった・・・」

部屋にいたヒチョルはハンギョンを見ると・・・プイッと顔をそむける・・・

え?

ハンギョンを無視して部屋を出て行くヒチョル・・・

そんなに怒っているのか?

「ヒチョル・・・」後を追いかけてハンギョンも部屋を出る

腕をつかもうとして手を払われた

あ・・・

ヒチョルはテレビの前の椅子に座る

ハンギョンはちょっと離れて座った・・・・・

自分の方を見ないヒチョルの手をもう一度つかもうとして

振りはらわれたハンギョン

「ヒチョル!!!!!」

ハンギョンは怒りの混じった顔をしてヒチョルの両腕を掴む

「!!!!!!!!!!」

ヒチョルはハンギョンの顔を睨んだ

ハンギョンもヒチョルを正面から見つめる・・・・

すると睨んでいるヒチョルの瞳が大きく見開かれて涙があふれてくる

ずきん・・・・

ハンギョンの胸がうずく

ヒチョルの瞳が・・・会いたかった・・・寂しかった・・・と訴えている

相変わらず素直に気持ちを表現できない恋人・・・

あまりの可愛らしさにハンギョンは顔がニヤけてくるのを隠せない

つよく抱きしめ、ヒチョルの髪に顔をうずめて「ただいま」

ヒチョルは涙を一すじ流すと「・・・バカ・・・寂しかった・・・」


最高に幸せだ・・・ハンギョンは腕の中にいる最愛の人を強く抱きしめると

熱いくちづけをかわした

近くにメンバーがいるのは気付いているけど・・・・もう我慢できない・・・

何度もくりかえし口づけをかわし・・・2人は自分達の世界へと入って行った・・・


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