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*この話は「ボム事件その後」の後日譚となります

ハンギョンとヒチョルは同じ大学に通う大学生という設定です


【ボム事件番外編 夜景】


「俺・・・ソウルタワーって行った事ねぇ~んだ」

ヒチョルが突然大学の食堂で呟いた

「俺は・・・・小学生の時に子供会で行ったぐらいかな・・・・で

突然ソウルタワーの話してどうしたの?」ハンギョンが不思議そうに尋ねる


「うん・・・ソウル市民として一度は行ってみたいかなって・・・」

恥ずかしそうにヒチョルが下を向く・・そこには雑誌が置かれていて

「デートスポット特集」と書かれていてソウルタワーの紹介の記事もあった

ハンギョンはその雑誌をヒチョルから取り上げると

ソウルタワーのページを開いて眺めてから

「今度・・・夜景を観に行こうか? 俺・・ソウルの夜景観た事ないし、ヒチョルと一緒に観たいな」

ヒチョルの顔を見てニッコリと微笑みながら言った

「え? 行ってくれるの?」ヒチョルが子供のような無邪気な笑顔でハンギョンを見つめると

もうハンギョンの顔は緩みっぱなしになっている



数日後

秋も深まってきて冬の訪れもすぐそこまできている・・そんな事を感じさせる気温だった

ハンギョンとヒチョルは明洞で待ち合わせをしてソウルタワーに向かった

明洞から南山オルミで面白いエレベーターに2人は手をつないで乗って

そこからケーブルカーに乗り換えソウルタワーに着いた

周囲はもう薄暗くなっていて、さっそく南京錠を購入してテラスの所に2人でつける

ヒチョルがすごく嬉しそうにハンギョンの顔を見つめるので

ハンギョンはキスを我慢するのが大変だった・・・周囲に人が多すぎる・・・頑張って自重する

エレベーターでソウルタワーの3階に到着する頃には周囲は暗くなっていて

ソウルの夜景がすごく綺麗に見えていた・・・・

「ハンギョン・・・すごく綺麗だね・・・あそこが明洞でしょ・・・ロッテデパートが見えるよ」

ああ・・・綺麗なのはヒチョル・・・お前の方だよ・・・

夜景を嬉しそうに眺めるヒチョルの横顔を見つめながら、ハンギョンはまだ我慢をする

3階は観光客が多すぎる・・・・日本人と中国人の団体ばかりだ・・・

ハンギョンはヒチョルの手を引っ張って階段を下り2階に向かった・・・・

2階から下に行くエレベーターが出ているが比較的人は少ない・・・・いるのはカップルばかりだ


「ヒチョル・・・ここは人も少ないから夜景が良くみえるよ」

「あ・・・あっちは東大門だね・・ドゥータのビルっぽいな・・

車のライトが天の川みたいに見えるよ・・・綺麗だね・・・」

ハンギョンは後ろからヒチョルを優しく抱きしめ

「一番綺麗なのは・・・ヒチョルだよ・・・」と耳元で囁く

「・・・バカ・・・」恥ずかしそうにヒチョルがハンギョンの方を向こうとした瞬間に

ハンギョンはヒチョルの唇に優しく口づけを落とす・・・

あ・・・・・

ハンギョンはヒチョルを自分の方を向かせてそのまま熱い口づけを続ける

ハンギョンのキスにヒチョルは体が蕩けそうになり力が抜けてくる

そんなヒチョルをしっかりと抱きしめ「ヒチョル・・・愛している」と耳元でハンギョンは囁いた

「・・・うん・・・俺も・・・ハンギョンが好き・・・」その言葉に満足してハンギョンは微笑む

2人で並んで夜景を眺めながら

「俺・・今度免許取ろうかな」

「ヒチョル・・・運転できんの? 俺が取るから助手席に乗ってよ」

「あっバカにしたなっ・・・俺だって免許とれるから!!!!ハンギョンが助手席だからな」

「じゃあ・・2人で交代で運転してドライブしよう・・ならいいよね」

「うん・・・交代して泊りの旅行に行こうね」

ヒチョルが恥ずかしそうに呟くとハンギョンの鼓動が高まってきた

2人とも実家に住んでいるから、なかなか愛し合う事はできない

夏休みに泊りで海水浴に行った時以来ヒチョルを抱いていないハンギョンは

ヒチョルの言葉に期待で胸が膨らんでいく

ハンギョンと付き合うようになってから

髪を伸ばし始めたヒチョルは、今では肩までの長さになっている

服装もユニセックスのものばかりを着るようになった

どうみてもボーイッシュな女の子にしか見えない・・・・

2人は普通のカップルと同様に手をつないでソウルタワーを後にした

(今はまだいいけど・・・ずっとヒチョルと一緒にいられるように

今から本気でいろいろ考えないと・・ずっと2人で生きて行きたい)

ハンギョンは最愛の人を見つめながらこれからの2人の事を考えていた・・・

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今回の旅行の内容は

私の表ブログに書いてます

http://ameblo.jp/fumikosan41/

デートスポットなどもリサーチ?????してきましたので

あの方とあの方にデートして頂こうと妄想しています


今、妄想を整理していますので? もう少しお待ちください・・・待っていて下さる人がいればですが
ハンチョルSF話

【時のはざまの中で 4】

ヒチョルとハンギョンがアカデミーの所員になって2ヶ月が過ぎ

2人が所属する「時間軸」を研究している班には

カンインを入れて3人の新人が配属された・・・・・

大学校では理論を嫌という程勉強させられて

研究所では実践をともなう研究がなされている・・・

「なんか・・今日・・・調子悪くねぇか?」

先輩所員達が瞬間移動の計器をいじりながら呟いていた・・・



「おはようございます♪」

ヒチョルがハンギョンと一緒に研究室に入ってきた

その場が凄く華やかになる

男だと分かっていても、ハンギョンという恋人がいると分かっていても

周囲の男性陣はヒチョルの笑顔にドキドキを覚える

室長のテギョンはヒチョルの美しさにみとれながら

「おはよう・・今日は新入りの研修最終段階として、瞬間移動の実践をしてもらうから」と言った


ハンギョンの顔を見つめながらヒチョルが「俺♪マシーンの方担当するから・・ハンギョン操作して♪」と言うと

ハンギョンはヒチョルの手を握って微笑んだ・・ヒチョルもハンギョンの手を握り返す・・・


実習着をきたヒチョルがブースの中に入る・・・まずマイクの確認をする・・・

「ヒチョル・・・聞こえるか?」

「うん・・・聞こえるよ・・」


A地点にいるヒチョルを B地点に瞬間的に移動させる機械の操作をハンギョンとカンインが行う


(この実習着って・・・なんかださっ・・・もう少し可愛くなんね~のかな・・・)

ブースの中のヒチョルはのんきに構えていると・・・・インカムからハンギョンの声が聞こえてきた

「スイッチ入れるぞ」

「OK」

この操作は初歩的なもので新人3人はなんも考えずに気楽に操作を行っていたが・・・

スイッチを入れた途端に・・・・



バチバチッ!!!!!!!


移動のためにヒチョルの姿が消えかけて来たときに・・・・

いきなり機械がショートした・・・


「うわぁ~」

「ヒチョル~!!!!!!!!!」


みんなの目の前からヒチョルの姿が消えた・・・機械はショートして煙をふいている・・

「ヒチョル!!!!!ヒチョル!!!!!!」ハンギョンはマイクにむかって絶叫してた・・・


室長のテギョンも慌ててかけつけてきて「どっかの時間に落ちればいいんだけど・・

時間の歪みにハマったら二度と出て来れないぞ」

それを聞いたハンギョンは室長を睨みつけ「絶対に俺が助け出します」と叫んだ


***************************************************************************

「痛って~」道路に叩きつけられたヒチョルは・・・


「ここは・・・どこだ・・・・俺・・研究所の中を移動するハズだったのに・・・」

周囲を見回すと街中にいる・・・それもちょっと古臭い感じがする・・

「俺・・・どっかの時代にとばされたのか??????」

道を歩いている人達の言葉を聞いていると・・・同じ言語だ・・・

俺達の街のちょっと昔にいるのかな????

インカムを通してハンギョンに向けて声をかけてみた

「ヒチョル!!!!!大丈夫か」ハンギョンの泣きそうな声が微かに聞こえる・・・

「状況報告・・・今いるのは多分ソウル・・ただどのくらい過去になるのかは判断できない」

「ヒチョル・・・怪我してないか?」

「怪我は無いけど・・人々の服装からすると・・・ちょっと昔になるのかな」

そこで突然音声が途切れた

「もしもし・・・もしもし・・・」ヒチョルから声をかけても反応はない

あーあインカムも壊れたか・・・さて・・・これからどうするかだな・・・・

とりあえず言葉は通じるから良しとして・・・・・


考えをまとめようとして座り込んでいたら

「お姉さん・・・どうかしたんですか?」

少年が声をかけてきた・・・・・・・



**明日からソウル旅行に行ってきます・・しばらく更新できませんが
ヒチョルのいるソウルでヒチョルと同じ空気を吸ってきます・・・続きはしばらくお待ちください
ハンチョルSF話

【時のはざまの中で 3】

研究所の入所式終了後・・・・

カフェテラスで食事をしているヒチョルの横でコーヒーを飲みながら、

美味しそうに食べているヒチョルを嬉しそうに眺めているハンギョンの姿があった

6年前と全く同じシュチュエーションにハンギョンは笑いがこみあげてくる


「お前・・・何笑ってんの?」ヒチョルが怪訝そうな顔をする・・・

「大学校の入学式の時と一緒だね・・・いつも僕がヒチョルにご飯食べさせてる・・・」

微笑むハンギョンの顔にヒチョルはドキンとして頬を赤らめたがすぐに真顔になって

「あん時は助かった・・・俺・・金なくて・・・お腹空いてたし・・・

お前が隣で良かった・・・・寮でも洋服から勉強道具までいろいろ用意してもらって・・・」

ハンギョンの瞳をまっすぐ見つめながら、感謝の気持ちをのべる

「ヒチョルがキム財閥のひとり息子だなんて知らなかったの僕ぐらいでしょ・・・

でも財閥の後継者の地位を投げ捨ててまで大学校に入りたかったんだ・・・勉強が好きだったんだ」

笑いながらハンギョンが言うと・・・ちょっとムッとしながらヒチョルは言いかえす

「お前だって・・・俺と一緒じゃん・・・勉強するしか能がなくて・・・研究者になるしか道がなくて」

ハンギョンはニコニコしながら聞いている

「俺・・・愛されてなかった子供だから・・・あの家から出たかったんだ・・・

家から出て自立するにはアカデミーに入るしかなかったんだ・・・」

財閥のひとり息子のヒチョルは早くに母親を亡くし、父親は仕事が忙しく顔を見る事もなく

後妻で入った若い継母もヒチョルに関心がなかった

広い屋敷でいつもひとりぼっちだった・・・さみしさを紛らわすために勉強をしていたようなものだった

アカデミー大学校に入学した事により父親の逆鱗にふれ・・・今では勘当されてしまいお金もない状態だった

ハンギョンも裕福ではない・・・両親が亡くなって働きながら勉強してきた

ちょっとした貯金があるだけで贅沢はできないが、ヒチョルの必要なものはそろえる事ぐらいは出来た

子供の頃に状況こそ違えど、愛されないでそだった二人は同じ心の傷を抱えていた

そしていつしかお互いに求めあうようになったのも自然の流れだったのだろう・・・・

「でも・・今は・・・お前がいるから・・・俺は・・・・」ヒチョルがハンギョンの顔を見つめて

「ハンギョン・・・ずっと・・・俺のそばにいて・・・」切なそうに訴える・・・

ハンギョンの胸がズキンと痛む・・・恋人同士になってもう4年・・・・

今ではヒチョルなしでは生きていけないのはハンギョンも同じになっている

「ヒチョル・・・」ハンギョンはヒチョルを自分に引き寄せると優しく口づけをした


ゴホン・・・

2人の頭上で咳払いがする

「お前ら~公共施設では慎んでもらいたいんですけど・・・」

同僚のカンインが苦笑いをしながら2人を見つめる・・・

その横で大学校で一緒に勉強したイトゥクも笑いながら2人を見ている

「おうっイトゥク・・・久しぶり~お前研究班違ったよね」ヒチョルが嬉しそうに話しかけた

「うん・・・俺は宇宙工学の方面だから・・・時間軸のヒチョル達とは別れちゃうけど」

今度お互いに職場に慣れたら飲み会でもしよう・・・と言ってイトゥクは去って行った・・・

「大学校では理論ばかりの勉強だったけど、研究所では実践もともなってくるぞ

体力つけとかないとな」カンインが笑いながらヒチョルに向かって

「ヒチョル・・もっと食え・・もっと食って俺ぐらいになれ」と言うと

「それは僕が許可しないっ」ハンギョンの即答にカンインとヒチョルは思わず笑って

つられてハンギョンも笑い、しばらく3人で笑いあっていた・・・

ハンチョルSF話

【時のはざまの中で 2】

退屈な入学式の終了間際に・・・・

「カバン持って・・・今から走るから」

ヒチョルがハンギョンの手を握って囁いた

ハンギョンは良く分からないままヒチョルに手をひかれて走り出す


ヒチョル目当てに集まってくる人々をかいくぐって2人は食堂に向かった


ハンギョンは何が起きたのか分からず驚いた顔をしてヒチョルを見つめると

「何かしんねーけど、俺の素性を知っている奴らが俺とオトモダチになりたくて寄ってくるんだ」

キョトンとしているハンギョンを見て

「ハンギョンだっけ・・・お前は俺の事知らないみたいだけど・・」とクスっと笑った

ドキン・・・

その笑顔がとても美しく・・・10年以上も昔の初恋の人を思い出させてハンギョンの胸を締め付ける

ヒチョルはメニューを見て適当にあれこれ頼んだあと

「お前・・・お金持ってる?・・・俺財布すら持ってないんだけど・・・」

「・・・・・・・ここの払いくらいなら・・・大丈夫だよ・・・」

「俺さ・・・3日メシ食ってね~んだ・・・ここに入るの親に反対されてさ・・・

部屋に監禁されて・・それを抜け出して・・・やっと学校にたどり着いたら・・・

カードは使えね~し現金もってね~し・・・着の身着のまま状態・・荷物もない・・」

「アカデミー大学校は入学金も授業料も全て国で払ってくれるし、完全寮生活だし

かかる費用はゼロだけど・・・着替えも勉強道具もないの?」

「うん・・・さっきカード使えないから文句の電話したら・・・俺・・勘当されたってさ・・・」

ヒチョルは自分の事なのにケロっとして話す

料理が運ばれてきたのでヒチョルはそれを食べ始めた・・・・・

とても豪快に食べている姿にハンギョンはビックリして見つめる・・・

(よほど・・お腹空いてたんだな・・・でも汚い食べ方じゃないし

すごくおいしそうに食べていて・・見ているこっちも嬉しくなる食べ方だな・・・

僕のつくった料理をこんな風に食べてもらえたら嬉しいかも・・・)

「ん?俺の顔になんかついてる?」見つめられてヒチョルが怪訝そうな顔する

「いや・・・美味しそうに食べるなって感心してたんだよ」

ハンギョンはニコニコしながらヒチョルに話をした

「お前・・・笑うと子供みたいな顔になるんだな・・可愛い」ヒチョルがぽつりと言うと

ハンギョンは照れて下を向いてしまった・・・・



ヒチョルのお腹が落ち着くと

2人は寮に向かって移動をする・・・寮は2人部屋で偶然にもヒチョルとハンギョンは同室だった

「お前と一緒♪よかった・・・」ヒチョルはホッとして嬉しそうにハンギョンを見る

「え?」

「お前・・・良い奴っぽいから・・・なんか一緒にいて安心できる・・・

俺・・・・変態に追いかけられるの結構あるからさ・・・」

ヒチョルに認められて良かったのか・・・ハンギョンはリアクションに困った・・・

でもハンギョンも初恋のお姉さんに似ているヒチョルと同室となって嬉しかった

入学式以来2人はとても仲のいい親友となり・・・その2年後には恋人になった・・・・

ハンチョルSF話

【時のはざまの中で】

人類が宇宙旅行を手に入れた時、誰もが次は時間旅行だと確信した

宇宙旅行で使われているワープ走法の法則を利用しての時間移動・・・

それはもうすぐ人類の手に入る・・・そんな所まで来ていた・・・・



そんな時間移動の研究をしているスペースアカデミーの入所式が今日行われた

スペースアカデミーは選りすぐられた頭脳明晰のメンバーが集まる場所である

その優秀なアカデミーに入所するには、付属する大学校にものすごい倍率を勝ち抜いて入学し

過酷な授業に6年間ついていき卒業単位を取れたものだけが入所できるのだった・・・


しかし入所式と言ってもほとんどの研究員は付属の大学からなので、緊張感もなく

これといって新鮮味は感じられず、参加する研究員は、たいくつな祝辞中に欠伸をどう我慢するか

そんな事を考えてたりしていた


「ハンギョン・・・お腹空いた・・・」

「ヒチョル・・・だから何か食べておけって言ったじゃないか」

ハンギョンとヒチョル・・・ハンギョンは今年の入所研究員の中でも抜群の頭脳を持ち合わせ、

ヒチョルは女性と見間違うばかりの美しさで大学校の時代から2人ともとても目立っていた


(大学校の入学式の時と同じだな・・・あの時もお腹空かせていたっけ・・・ヒチョルは・・・)

ハンギョンは6年前の事をつい昨日の事のように思い出してクスっと笑った・・・・・


6年前

ハンギョンは必死に勉強してものすごい倍率を突破し、アカデミー大学校に入学許可を得た時に

人生の目標の半分を達成した気持ちでウキウキしていた

彼は幼い時に父親を亡くし、少年期に母親も亡くし、歳の離れた弟と妹を養いながら勉強してきたので

とても苦労をしてきている

入学式なのに着て行くものがなく、父親の遺品である古ぼけたスーツで参加した

彼の横に座ったのがヒチョルだった

他の人達が気張って新調したスーツ姿の中、ヒチョルは普段着姿で参加していた

普段着で参加したにも関わらず、あまりの美しさに周囲はみんな見とれてしまう・・・

ヒチョルは何を着ても周囲の注目を浴びてしまうが本人は全く気にしてなかった

(似ている・・・あのお姉さんに・・・僕の初恋の人に・・・)

ハンギョンはヒチョルを初めて見た時に驚きのあまり息をのむ・・・・

彼の初恋の人にすごく似ていたからだった・・・


「お腹空いた・・・」隣の美人が呟いた言葉がハンギョンはとっさに理解できなかった

「なんか・・・倒れそう・・・」もう一度呟いた

ハンギョンはハッとしてカバンの中に入っていたチョコレートを取り出して

「食べる?」

「え?いいの?サンキュ♪」美人はニッコリと微笑むとチョコレートをひとつ口に入れた

女性と思っていたのに・・・声を聞くと男の子だった

ますますハンギョンは驚く

「この退屈な入学式終わったら一緒にご飯たべない?」ヒチョルと名乗った美少年がハンギョンに言った


それがヒチョルとの出会いだった・・・・
ハンチョルが大好きで

ここのブログで妄想を爆発させてましたが・・・

リアル世界でのハンギョンの熱愛発覚により

ハンチョル妄想が全くできなくなりました・・・・

ここに来て下さっている方々・・・申し訳ありません

今ちょっとテンションを上げる努力をしています・・・

ヒチョルが大好きなのは変わりありません

ハンチョル好きの方には申し訳ありませんが・・・ちょっと休憩します・・ごめんなさい


追記

愚痴ってしまいごめんなさい・・・
コメントなどで励まして下さった方々ありがとうございます
実際の出来事からの妄想話が主だったので行き詰りましたが
創作妄想なら書けそうです
思い切ってSFハンチョルにでも挑戦しようかと・・・・
自己満足で始めたブログですが
心配して下さる方々がいて下さり本当に嬉しかったです

SFハンチョル・・・頑張ってみます・・・
2012.02.16 ネイル
【ネイル】


公益勤務中のヒチョルは

朝九時から夕方五時まで区役所勤務という規則正しい生活をしている

最近そのサイクルにも慣れて時間も余裕が出てきている

芸能人の友人達もヒチョルが暇している時間を把握できるので

よく遊びに誘ってくれたりしている


「ヒチョルおっぱ~♪ 今日暇ですか~?」

ソルリから電話があった

「ん? 時間あるけど・・・どした?」

「一緒に行ってもらいたい所あるんです~♪」

ヒチョルはソルリと待ち合わせをして出かける事にした


連れて行かれたところはホンギの行きつけのネイルサロン・・・

「ソルリ・・・お前もここの常連なんだ・・・」


サロンのスタッフは突然のヒチョルの出現に驚きを隠せなかった

「お姉さん~約束通りおっぱ連れてきましたよ~♪」

ソルリはヒチョルをいつか連れてくるとスタッフに約束していたようだった


ヒチョルもジェルネイルには興味があったし

ホンギの特別仕様の爪につけるスカルも見せられていたので

ここのサロンの事は良く知っていた


ソルリが爪の手入れをしてもらっている間

ずーっと話相手をしていて

ソルリにツメに「豚みたいだから豚かいてもらえ」と余計な事を言ったり

スタッフが日本人だとわかると

大好きなアニメの台詞を日本語で披露したり

とっても賑やかな時間を過ごして、スタッフはヒチョルにとても好感をもった

ヒチョルもせっかくだから爪の手入れをしてもらい

中指にだけ女の子の絵を描いてもらった

「おっぱ~それ私ですか~?」

ソルリが嬉しそうに尋ねると・・・・

「豚じゃねぇ~よ!!!!」と憎まれ口を叩く

2人の仲の良さにネイルサロンのスタッフは思わず微笑んで見ている

ソルリの親指に無理やり豚の絵を描かせてヒチョルは大満足だった

その笑顔にスタッフはみんな心奪われて・・うっとりと眺めてしまう・・・

2人は何だかんだと言い合いながらサロンを後にした・・・


ヒチョルはよほど気にいったのか自分の中指をツイに上げたりした・・・・


数日後ソルリが足爪の手入れをしてもらいに行くと

「ソルリちゃんはヒチョルさんと凄く仲いいんですね~」とスタッフに言われ

「ヒチョルおっぱは私の前だとあっぱになっちゃうんです・・・」と笑った

スタッフは (確かにあの雰囲気は娘が可愛くて仕方ないパパって感じだな~)

この間の事を思い出してクスっと笑う

「でも・・・おっぱは・・・大好きな人の前だとすごく可愛くなるんです・・・

私にも見せないとても奇麗な笑顔で・・・すごくお似合いなんです・・・」

少し寂しそうにソルリは言った

スタッフはその綺麗な笑顔を見せる相手は誰なんだろうと思いながら

「ソルリちゃんは愛されてますよ♪とっても素敵な関係ですね」と言うと

「ありがとう・・・私に彼氏が出来るまではヒチョルおっぱが彼氏の代わりなの」と

恥ずかしそうにヘヘヘと笑った


あのアッパだと彼氏になる人大変だわ・・・サロンのスタッフは心の中でこっそり呟いた・・


【癒し~その後~】

台湾公演が終了してSJのメンバーは宿舎に帰ってきた

台所に立ってお茶を入れようとしたリョウクは何か違和感を感じ首をかしげる

それに気付いたイトゥクがリョウクに声をかけた

「リョウク・・・何かあったの?」

「コーヒーの粉の入った缶の位置が違ってるし・・台所使ったみたい・・

でもヒチョル兄さんはコーヒー飲まないし・・料理しないし・・・」

「気のせいじゃん?リョウク疲れてんじゃないの?」

「うーん・・・」

2人で話ている所にヒチョルが水を飲みに来た

食器棚を眺めていたリョウクはある事に気付き

ヒチョルの方を向いてニッコリ微笑んだ・・・・

「ヒチョル兄さん・・・ハンギョン兄さんが来たでしょ・・・」


ぶーっ!!!!!!!!

リョウクの突然の言葉に飲みかけの水を吹きだしたヒチョル

「うわ~なんで俺に向かって・・・・ヒチョル!!!!!!」

イトゥクはヒチョルの吹いた水を頭からあびて文句を言った・・・・

ヒチョルは動揺を隠せない・・・

「な・・な・・なんで・・・リョウク・・・分かるんだよ」


「コーヒー飲まない兄さんが、コーヒーメーカー使った形跡があるし・・・

食器棚のハンギョン兄さんが置いていったカップが奥から前に移動しているし・・・」


「おおおっ~リョウク刑事・・・事件解決ですか?」

イトゥクがニヤニヤしながらヒチョルの顔を見る・・・・

「何よりもヒチョル兄さんのお肌がツヤツヤしているし・・・幸せオーラが凄く出てるし」

ヒチョルは思わず両手で自分の頬を覆う・・・・

「兄さん♪良かったね♪ 幸せオーラがピンピンだよ」

リョウクは笑顔でヒチョルに抱きついた・・・・・

「亭主が留守中に妻が浮気したみたいだな・・・浮気相手を連れ込んで・・・」

イトゥクが面白そうに言うとヒチョルの大きな瞳でギロリと睨まれる

「だ~れ~が亭主だ~? だ~れ~が~妻だぁ~?」

「うわ~ヒチョル様・・・もう暴言は吐きません」

イトゥクはビビりながらひきつった笑顔で答えた


「なんか・・・ハンギョンさ・・いろいろあったみたいで精神的に参ってて

俺に会いに来た・・・・・・」

「ヒチョル兄さんに会えて幸せいっぱいで戻ったんでしょ」

リョウクがニコニコしながら言うと

「うん・・・俺も・・・幸せ♪ リョウクもライブ成功して幸せだろ?」

ヒチョルがリョウクの頭をなでながら言う


すると・・・さっきまでニコニコしていたリョウクの顔がくもってきた

「僕の・・・しあわせ・・・僕の・・・きりんさん達・・・」

リョウクの瞳から涙があふれてくる


「うわぁ~リョウク急にどうしたんだよ~なんで泣くんだよ~」

ヒチョルは困った顔をしてイトゥクに助けをもとめた・・・


「ヒチョルはリョウクのキリン好きを知ってるよね・・・」

「シュキラまで持っていくアイツだろ? なんか名前あったな・・・」

「リョウクがキリン好きだからってライブでもたくさん貰ったんだよ

そしたら・・・・スタッフが台北空港に忘れてきたんだ・・・」


「う・・・う・・・僕のキリンさん達・・・ごめんね・・・エルフ・・・ごめんね」

ヒチョルの胸でシクシクと泣くリョウク・・・・

「おいっ泣くな!!!!!!忘れ物として処理されたんだろ? もうすぐもどってくるんだろ?」

ヒチョルはリョウクの髪をなでながら、優しく言った


この状況・・・昔だったら・・・超うぜ~とか言って遠ざけていただろうな・・・

ヒチョルも成長したな・・・リョウクといい関係になれて良かったな・・・

イトゥクは2人のやりとりを見ながらヒチョルの成長を感じていた


「あ゛ーっやっぱリョウク・・・うぜ~ぞ・・メソメソ嫌いなんだよ俺!!!!!!

キリンさん買ってやるから・・・泣くのやめろっ!!!!!」

ヒチョルの言葉にリョウクは

「ヒチョル兄さん・・・やっぱ変わってない・・・」と泣き笑いの顔でイトゥクに向かって言った


リョウクの方が役者が上だ・・・怖いぞ・・・イトゥクは心の中で呟いた・・・


【写真~ヒチョルside~】 *「写真」を先に読んでからお読みください


ヒチョルはいたずらを思いついた子供のように

一枚の写真を見つめる・・・・・


「よしっ♪これに決めた~♪ハンギョン分かるかな?」

ヒチョルはPCのフォルダーから一枚の写真を選んでweiboに上げる

「21希」とだけ書いた

「これ見たら・・・ハンギョン・・・電話よこすぞ~」

ヒチョルは嬉しそうに微笑むと写真当時の事を思い起こした・・・


***************************************************************

あの写真は、就労ビザの関係で

仮面を被ったままテレビに出ていたハンギョンが

初めて素顔を出してテレビに出られた日に撮影したものだった


その日はハンギョンが素顔で出られるとマネージャーから聞くと

ヒチョルは嬉しくてたまらなかった

「今日・・・収録終わったら俺に付き合ってくれる?」

ヒチョルのお爺さんが趣味でやっている皐月の鉢植が賞をとって

皐月展で展示されているのを思い出し、そこに行こうと誘った・・・

(本当は違うんだけど・・おじい様ちょっと口実に使わせてもらったよ♪)


あいにくの悪天候だったけど・・ハンギョンも嬉しそうに付き合ってくれた


ヒチョルがお爺さんの鉢植えを探していると

「ヒチョル・・せっかくだから写真とってもいい?」

ハンギョンに言われて振り向くと、ヒチョルはニッコリと微笑んでポーズをとる

ハンギョンは自分の携帯で写真をとったので、ヒチョルも自分の携帯を渡して撮ってもらった

(さて・・・連れ出した本当の理由を言わなくちゃ・・・)

「今日はハンギョンの本当のデビューの日だから・・飲みに行こうと思ってさ・・・

高い店は無理だけど・・・お祝いしよう♪」

ヒチョルのその言葉を聞いたハンギョンは急に下を向いた

「どうした?」

見ると泣いている・・・

ヒチョルはハンギョンの肩をたたくと腕を組んで近くの居酒屋に入って行った


それから2年過ぎて・・・

ハンギョンとヒチョルの思いがお互いに通じ合うようになってから

ヒチョルはあの時の皐月展での写真がハンギョンの宝物になっている事を知った

「こんな俺が小さく映ってて顔なんて良く分からない写真が宝物?」

「うん・・・この日・・俺すごく嬉しかった・・・・

そしてヒチョルの写真がどうしても欲しくて・・やっと手に入れた大事なものなんだ」

ハンギョンの言葉にヒチョルの胸が熱くなる・・・

「今じゃ写真よりもすごい物を手に入れているじゃん」

ヒチョルが嬉しそうにハンギョンに抱きつくと

「これから2人の写真たくさん撮ろう♪」


それから2人で写真を撮るたびに自分のcyに上げていたヒチョル・・・・・




昔の事を思い出すと頬が赤くなる・・・

俺のこの謎に対して・・ハンギョンはどうでるかな?

ヒチョルは1人呟くと楽しそうにPCを眺めていた・・・

ヒチョルの携帯が鳴る

「ハンギョン~♪やっぱり俺の思った通り♪

俺の気持ちが読めたんだね~」


俺達は離れていても気持ちは通じてる・・・


ヒチョルは嬉しそうにハンギョンからの電話をとった・・・・
2012.02.11 写真
【写真】

ヒチョルはPCの前で頭を悩ませていた

今日はハンギョンの誕生日・・・

お互いに別の名前でweiboをフォローしあっていた事が判明し

ヒチョルはハンギョンにバースディのコメントを送りたいと考えていた

「でもな~ギュやジアの時みたいに直に名前で送れないな・・・・」

なんか2人だけに分かる暗号みたいなの・・・そんなの上げてみるか

ヒチョルは急に何かを思いついてニッコリ笑いながらweiboを更新した





ハンギョンは祝生誕のお祝いコメントがすごくてお礼返しに忙しい

ある程度お礼のコメントを上げ、最後にファンに向けてのメッセージも上げた

ほっとして、もうひとつの名前でヒチョルの呟きを覗きにいくと・・・


『21希』とだけ書かれていて写真が一枚上げてあった



あっ・・・・この写真・・・・ヒチョル・・・・・・

あまりにも懐かしい写真にハンギョンはデビュー当時の事を思い出していた


****************************************************************************

中国でのオーディションに1人合格したハンギョンは

韓国語も分からず単身ソウルにやってきた

事務所には中国語を話せるスタッフもいたが宿舎に入れられて

デビューまでに歌とダンスと韓国語のレッスンで過ごす日々が続くと説明された

知り合いもいない、文化も違う、言葉もままならない・・・

ダンスや歌のレッスンではそれ程感じなかったが

それ以外の時は何となく疎外感を感じるようになった

そんな時、いつもいつも声をかけてくる人物がいた・・ヒチョルだった

初めて会うとその美しさに誰もが女性と見間違う・・・ヒチョルは当時からとても目立っていた

ハンギョンは中国人だったので気付かなかったが、ヒチョルは地方出身のため「方言」があり

その「方言」を直すのに苦労している最中だった

その頃ヒチョルも別の意味で「疎外感」を感じていた


デビュー前に仮のユニットがいくつも組まれてそれぞれレッスンを受けていた

ある時それらのユニットの中から数人が選抜されて五人組ユニットとしてデビューしていく・・・

残された練習生は失望感と敗北感に苛まれ、しばらくは元気がなかった

その頃ハンギョンは必死で韓国語を勉強し、なんとかデビューできるように頑張っていた

そして気付くといつも隣にヒチョルがいて、いろいろ世話をしてくれていた

韓国語の意味合いが良く分からない時も、分かりやすく説明してくれる

ハンギョンが元気ないと笑わせようとしたり

自分の好きなロックを聞かせてロックの話なんかをしたり

2人の距離はますます近づいていく・・・・・


東方神起がデビューしてしばらくして

事務所から12人の大型グループをデビューされると説明を受け

ハンギョンとヒチョルもそのメンバーに選ばれた

デビューに向けての過酷なレッスンにも耐え

いよいよテレビでお披露目というとき・・・・・・


就労ビザの関係でハンギョンはテレビ出演できないという事になり

応急処置として仮面を被って出演させるとテレビ局と事務所が話し合った

ハンギョンは現状を受け入れるしかなく・・悔しくて涙が出たが我慢した

初めてのテレビ出演の時・・・仮面を被っていたハンギョンを見つけてヒチョルが激怒する

控室でテレビ局と事務所の判断に怒って暴れた


カンインとマネージャーに取り押さえられたヒチョルはハンギョンに向かって

「お前それでいいの?」と言って涙をながす・・・

「ヒチョル・・・仕方ないよ・・・」悲しそうに微笑むハンギョンを見て

ヒチョルは大人しくなった

仮面でのテレビ出演も数回続いて、やっとハンギョンが素顔ででられるようになったある日

「今日・・収録おわったら俺に付き合ってくれる?」とヒチョルから言われた・・・

外はあいにくの雨模様だったが、2人は仲良く出かけて行く

行き先は・・・「皐月展」ヒチョルのお爺さんの作品が選ばれて飾られているとの事だった

皐月の花の前にいるヒチョルはすごく綺麗だった

ハンギョンは自分がヒチョルを友達以上の気持ちで好きになっているのを自覚した

「ヒチョル・・・せっかくだから写真とってもいい?」

その言葉にヒチョルはニッコリと微笑みポーズをとった

ハンギョンは自分の携帯でヒチョルを写す・・・・これは宝物にするんだ・・・・

ヒチョルはハンギョンに向かって意外な事を言った

「きょうは・・・ハンギョンの本当のデビュー日だからお祝いに飲みにいこうと思ってさ」

ヒチョルのその言葉にハンギョンは思わず涙が出てきた

そして2人は値段の高くない居酒屋に入って、ささやかにお祝いをした・・・




ハンギョンが素顔でテレビに出られた日・・・その日に撮った写真・・・・

2人だけでお祝いした思い出の日の写真・・・


ハンギョンはその写真をみてヒチョルの気持ちを感じた


『離れていてもいつでも気持ちは通じている』



ヒチョル・・・・愛している・・・・あの頃からずっと・・・・

ハンギョンは優しく微笑むとヒチョルに向かって電話をかけた・・・

2012.02.09 収録
【収録】

ヒチョルが怪我から復帰して数カ月が経った

あまり体を使わないような小さな仕事からコツコツと始めている・・・

カンインは今日の収録に関してイトゥクから電話をもらっていた

「ヨンウン・・・今日の収録・・・ヒチョルが多分テンションMAXになりそうだから

お前がブレーキかけてくれよ・・・一応ドンヒにも頼んだけど・・・・

ヒチョルはお前の言う事はきくからさ・・・・」

収録内容を知らされてなかったカンインは

何の事か良く分からなかったが

どうもヒチョルがハイになっているらしい・・・・

カンインはみんなと別行動で先にスタジオに来ていた

控室で貰った台本を見ると・・・・・


ゲッ!!!!!!!!!

「ハンギョンの誕生日のコメント収録」になっている

これか・・・ジョンスが言っていた・・テンションMAXって・・・・・

カンインが頭を抱えていると、今日の出演者の残り3人が到着したらしく外が騒がしい


シンドンが控室に顔を出す・・・カンインを見つけるとすごく心配そうな顔をして見つめる

「ドンヒ・・・だいじょうぶだよ・・一応台本あるし・・収録時間も短いし・・・」

「ヨンウン兄さん・・今日のヒチョル兄さん気合が入ってますけど・・・」

シンドンが困った顔している所に・・・

「やっほ~ヨンウン~♪ お久しぶり~♪」

ピンクのカーディガンのヒチョルがご機嫌で入ってきた

「これ・・・台本だから・・・一応目をとおしておいて」カンインが言うと

「今そこでプロデューサーに会ったけど~アドリブでいいって言われた~」とヒチョル

え゛っ・・・・・


カンインとシンドンはお互いに顔を見合わせて

これから始まる収録が無事に終わるように祈るのだった


『ハイ、本番スタート』


「今日僕たちがここに来ている理由はですね~

なんとハンギョンのお誕生日なんです~」

ハッピバースディ~♪トゥ~ユー♪

ヒチョルが大きな声で歌い出す・・・とってもご機嫌だ

それを見ていたカンインは・・・

(出だしからこれかよ・・・まいったな・・・)

「ちょっと・・声大きすぎだし・・・キーが高いよ・・」と言うのが精いっぱい

「ハンギョンのお誕生日で・・・この世に生まれてきてくれてありがとう」とヒチョルが言うと

横のハンギョンはメロメロ状態でヒチョルの顔を見つめている

(おいっ!!!!ドンヒ!!!なんか言えっ!!!)カンインが目くばせすると

あわててシンドンはコメントを言う

カンインも「ハンギョンは神様が僕たちにくれたプレゼントです」と言うと・・

隣のヒチョルはその言葉にうっとりとして聞き惚れる

(ヤベッ・・・余計な事言っちゃったよ・・・)

収録が続く中

ヒチョルが進行係を務めているが・・・

話しながら右手がハンギョンを求めてウロウロし

それに気付いたハンギョンはヒチョルの右手をしっかりと自分の手で握り返す

(うわっ・・・お前らカメラの前で何やってんだ~?????)

挙句の果てには腕までくんで・・・超ラブラブモード全開状態・・・・

「プレゼント・・・ちょうだい・・」ハンギョンが言うと

ヒチョルはハンギョンの頬をなで

「いつも(プレゼント)あげてるようなもんじゃないか・・・」と満面の笑みで言う

(おーい!!!!!本番なんだよ~それ以上は言うな~!!!!!!)カンインは心の中で叫ぶ

「え・・・もらってないよ・・・今度ラーメン作る時に手伝ってよ」

シンドンに突かれたハンギョンはヒチョルの状態に気付いて何とか話をそらす・・・

「あ・・・俺中国語知ってる言葉ある」

ヒチョルが突然言いだした・・・カンインとシンドンはドキドキしながら見つめる

(まさか・・・・我爱你って・・言うなよ・・)

「チョミア~」

「・・・・・・・・・・・・」

周囲が一瞬フリーズしたがすぐにハンギョンがフォローにまわる

「帮助?」

なんとかその場はしのぐ事ができ

カンインはハンギョンに最後のコメントを言わせて

収録は無事に終了した・・・・・


最後までヒチョルはご機嫌でハンギョンと腕をくんでいた・・・


カットの声を聞くと、カンインは緊張が解けてその場に座り込んでしまった・・・

「ヨンウン~ハンギョンとご飯食べて帰るから・・・お先に~」

今にもスキップしそうなハイテンションでヒチョルは去って行った

その横のハンギョンもデレデレ状態でヒチョルと腕を組んでいる


「兄さん・・・大丈夫ですか?」

シンドンが心配そうに顔をのぞく

「あいつら・・・宿舎でもああなのか?」

カンインは単独の仕事が多く、宿舎から出て1人暮らしをしているので

最近の宿舎の様子が分からない・・・なのでシンドンに聞いてみた・・・


「そうですね・・・ヒチョル兄さんは誰がいようと関係なしにベタベタしてます

ハンギョン兄さんは・・・メンバーがいるところでは自重してます・・・けど

結局ヒチョル兄さんに引きずられてます・・・」


ヒチョルが入院してから・・・だな・・・多分・・・・・

ハンギョンの片想いだと思ってたが・・・いつの間にあいつら・・・・

これから・・・公私のけじめをきちんと付けさせないと・・・まずいぞ・・・

「ドンヒ・・・あの程度だったら・・大丈夫かな・・・」

シンドンはカンインを励ますようにニッコリと微笑みながら

「はい・・・基本 ELFは変態が多いですから大喜びでしょう」

シンドンの言葉に苦笑いしかできないカンインだった・・・

【癒し】番外編


ハンギョンのマネージャーのリーは

ここ最近のハンギョンの様子を心配していた

仕事も多く休みもほとんどない

最近の人気に中傷する輩も多く、挙句の果て芸能記者に追いかけられ

でっち上げの女優スキャンダルも書かれたりしている

夜もうなされる事も多く、顔色も悪い・・・・・・


収録が終わり楽屋に帰ってきたハンギョンにリーは声をかけた

「ハンクン・・・大丈夫か?」

「ああ・・・ちょっと横にならせてくれ」

横になったハンギョンは仮眠を取るわけでもなく

ただボーっとどこかに思いをはせている・・・・


(そろそろ限界か? 充電させに行くか・・・しかしどうやって?)

リーはハンギョンをどうすれば元気に出来るかをいろいろ模索する・・・・・


**************************************************************************

「ただいま♪」

次の仕事先の南京のホテルにハンギョンはやってきた

一泊二日の特別移動日の間に

ハンギョンはすっかりリセットされて戻ってきた

マネージャーのリーは別人のように元気になったハンギョンを見て驚く


(キム・ヒチョル・・・どうすればここまで変えられるんだ?)

「ハンクン・・すっかり元気になって・・魔法でも掛けられたようだ」

ハンギョンはニコニコ笑っている

マネージャーは信じられないという顔で見つめている

その顔つきが可笑しくてハンギョンはクスクスと笑いだした

「おかげさまで、ヒチョルから沢山の愛をもらってきたから

もう大丈夫だよ・・・何があっても頑張れるさ」

「それにしても・・・キム・ヒチョルの威力は凄いな・・・

俺としたら本当に中国に来てもらいたい位だよ・・・・・・」

「俺・・・今回もプロポーズしたんだけど・・・スルーされた」

「ハンクン・・・プロポーズって・・・ここ一番の大事な時にするんじゃないのか?

なんか・・・お前・・会うたびにプロポーズしてるだろ?」

マネージャーが呆れた顔で言うと

「だって・・・あまりにも愛おしくてプロポーズしたくなるんだ・・・仕方ないじゃん」


マネージャーは以前一緒に食事したヒチョルの事を思い浮かべた

初めて会ったヒチョルは、女性と見まちがえる位美しかった

話を始めるとヒチョルの拙い中国語とハンギョンの通訳で

なんとかリーとも意思の疎通を図る事ができた

何よりもハンギョンのヒチョルを見つめる瞳と

ヒチョルがハンギョンを見つめる瞳を見てしまうと・・・・・

本当に愛し合ってるのが良く分かった・・・・・お似合いの2人だ・・・

「リー・・・本当にありがとう・・いつも俺達の事を考えてくれて・・・

俺達・・・本当に感謝している・・・・まだ2人の中は公表できないけど

リーがいてくれるから・・・俺は・・・」

ハンギョンが神妙な顔をしてリーの手を握る・・・

「バカだな・・・俺達友達だろう? 今はマネージャーやってるけど

お前の親友だと思ってるんだから・・・いつでも頼ってくれ・・・

癒されて元気になったんなら、バリバリ働いてもらうからな」

「ああ・・・・ヒチョル切れになるまでバリバリさせてもらうよ」

「で・・・お前・・・一晩で何回いったんだ?」

「内緒・・・思い出すだけでも最高だった・・・」

ハンギョンの顔が緩んでくる・・・・目じりが下がって鼻の下も伸びてくる


「ほら・・・ハンクン・・・またデレデレし始めたぞ」

マネージャーの声にハッとしたハンギョンは慌てて自分の顔を触る・・・

その様子にリーは可笑しくて声を出して笑う

つられてハンギョンも笑い・・・しばらく2人は笑い合った





【癒し】 後編


ハンギョンは久しぶりに

幸福感に包まれてぐっすり眠る事ができた・・・・


ここ最近の仕事の多忙さと

いろいろな所からの中傷

共演女優との熱愛スキャンダルなど

体の疲れも貯まり、その事で精神的ダメージも大きかった・・・


見かねたマネージャーがスケジュールをやりくりして

ヒチョルの元に行かせてくれた・・・

昨日今日は正確には休暇ではなく

移動日の中での休み・・・マネージャーはそんな裏技を考えてくれた・・・


昨日のヒチョルはハンギョンの全てを包み込んでくれるように愛してくれた

ヒチョルの愛に包まれ、心も体も溶けあうように一つになり、

痺れるような時間を過ごすことができた・・・貯まっていた疲れもリセットされた・・



あれ?ヒチョル?

ハンギョンは寝ぼけながら隣に寝ているヒチョルを抱き寄せようとして

ヒチョルがいない事に気付いた・・・



「うわっ!!!!!熱っち~!!!!!」

ガラガラガシャーン!!!!!!!!


ヒチョルの叫び声とものすごい音が聞こえてきた

「ヒチョル!!!!!」

ハンギョンは素早くベットから飛び起きると音のするキッチンへ走って行った


キッチンに着くと、フライパンが床に転がり

卵があちこちに散乱していた・・・・・

コーヒーメーカーにはコーヒーが出来上がり

トーストも焼けている・・・

どうやらヒチョルは目玉焼きを作るつもりだったようで

フライパンに油をいれすぎてそれが跳ね、思わずフライパンを落としたようだった

「ヒチョル・・怪我ない? ヤケドしてない?」

ハンギョンはヒチョルの手をとって聞く

「うん・・俺は大丈夫だけど・・床ぐちゃぐちゃにしちゃった」

「だから・・俺が起きてくるまで待ってれば良かったのに」

「だって・・・お前に作ってあげたかったんだもん・・」

恥ずかしそうにそう言うヒチョルが愛おしくて

ハンギョンはヒチョルを抱きしめる

「後は俺が作るから・・・ヒチョルは座って待ってて」

「俺の悲鳴でかけつけてくれたのはありがたいんだけど・・・

ハンギョン・・その姿・・・変態だよ・・・」

え?

ハンギョンはあわてて自分の姿を見ると・・・・・

「うわぁ・・・ヒチョル・・ごめん・・着替えてくる」と

慌てて部屋に戻って行った

残されたヒチョルは「台所で全裸のハンギョンって・・・

やっぱいくらカッコイイあいつでも変態にしか見えねーな」と

笑いが止まらない

「俺の悲鳴で速攻かけつけてくるのは・・愛されている証拠だな♪」

嬉しそうに微笑みながらヒチョルは床に散らばった卵を拾って

床掃除をしているとハンギョンが着替えてやってきた・・・

「ヒチョル・・俺の為に朝食を作るつもりだったんだね

ありがとう・・自分はコーヒー飲まないのに・・コーヒーも俺の為に・・」

ヒチョルは満足げに微笑むと

「おはようのキスは?」とハンギョンに向かって言った

あ・・・

ハンギョンはヒチョルを抱きしめると優しいキスをする

「おはよう・・・ヒチョル・・今日も綺麗だね」


目玉焼きはハンギョンが手慣れた手つきで作り

2人は朝食の時間を楽しく過ごした・・・・・


ハンギョンが空港に向かうギリギリの時間まで

ヒチョルはハンギョンの腕の中に抱かれていた

「ヒチョル・・・結婚しよう・・」ハンギョンは耳元で囁く

「毎回俺にプロポーズしてるなぁ・・・よく飽きないなぁ」と笑うヒチョル

「え? 俺じゃ・・嫌なの?」

「バーカ その時が来たらね・・お前一生責任とってくれるって言ったじゃん

だから一生そばにいてもらうから・・・」

ヒチョルは優しく微笑むとハンギョンの頬にキスをする


「ハンギョン・・お前・・吹っ切れたようだな・・何があったか知らねーけど

スッキリした顔してる・・これで次に会う時まで、何の心配もねぇーな」

「ヒチョル・・・」

ハンギョンはヒチョルを抱きしめると

「やっぱり俺もお前がいないと・・ダメだ・・一生一緒にいような・・・

誰が何を言おうと・・・お前の事・・離さないから・・・

俺を癒してくれるのは・・・・ヒチョルだけだから・・ありがとう・・・」

その言葉にヒチョルは嬉しそうに微笑んだ
【癒し】 中編


ヒチョルの瞳が妖しく光る・・・・

ハンギョンはいつものヒチョルと違う事に戸惑っていた

ヒチョルはハンギョンをベットに押し倒すと

ハンギョンの耳元で「今日は俺の好きなようにするから」と囁く・・・

ヒチョルの熱い口づけにハンギョンはいつもと逆な立場に新鮮さも感じていた

「ハ・・ン・・ギョン・・・」

ヒチョルの優しい口づけがハンギョンの体に降りそそいだ・・・・

服を脱いだヒチョルの白い肌の美しさがハンギョンの気持ちを揺さぶる

「あ・・・」

耳たぶを甘噛みされてハンギョンは思わず声をもらした・・・

ハンギョンの背中を電気が走ったようにゾクリとする・・・

ヒチョルの唇が首筋を這う・・・着ているものもいつの間にか脱がされている

「うっ・・・」ハンギョンの声がもれる・・・

ヒチョルの愛撫はハンギョンに新たな快感を感じさせた

「ハンギョン・・・俺のこと・・見て」

麗しい瞳で見つめながらヒチョルはハンギョンに囁き

ハンギョンの手に自分の手を合わせ指を絡める・・・・

お互いの気持ちが繋がりあってハンギョンの心は満たされていく

ハンギョンはヒチョルを見上げて

「ヒチョル・・・愛しているよ・・・」と囁くと

ヒチョルは最高の笑顔で微笑み返す・・・・その姿は女神の様に美しい


ああ・・・ヒチョル綺麗だよ・・・愛している・・・

俺のヒチョル・・・俺だけの・・・ヒチョル・・・


上になったヒチョルのリードでハンギョンは今までになかった快感を感じた

まるで2人だけの世界に行ったように

体だけでなく心も一体になったような感じだった・・・・

心も体もヒチョルと一緒に溶けあった・・・そんな初めての感覚・・・


あああっ・・・・・最高の気分で2人は同時に達した・・・・



ハンギョンは自分の胸に顔を埋めているヒチョルを愛おしそうになでると・・・

ヒチョルは恥ずかしそうにハンギョンに向かって微笑んだ

抱くと宣言したけど・・・結局抱かれる方を選んだ自分に頬を染める・・

「ヒチョル・・・最高だよ・・・俺だけのヒチョル」

ハンギョンは体を反転させると今度は自分が上になって

「今度は・・・俺の番だから・・・」

ヒチョルがうるんだ瞳でハンギョンを見つめる・・・

ハンギョンはもうヒチョル以外何も考えられなくなる・・・

「ヒチョル・・・何があっても・・・絶対離さない・・」

ハンギョンはヒチョルの頬を愛おしそうになでると優しく口づけをするのだった







【癒し】 前編

2月に入りスーパージュニアのメンバーは台湾公演のために宿舎を留守にする

1人残されたヒチョルも やっとこの状況に慣れてきた

最近区庁の仕事も気持ちに余裕ができて、

区長の懐の広さを感じながら楽しく仕事をしている・・・・


「あれ? 何だこのメール」

ヒチョルのPCに見慣れない人物からメールが届いている

「リー????? あ・・・ハンギョンのマネージャーだ・・・何だろう」

以前中国に行った時にハンギョンのマネージャーとも一緒に食事をした

その時にアドレスを教えていたっけ・・・


メールの内容は・・・・ハンギョンが精神的にも少し疲れているからソウルに行かせるので

ヒチョルが彼を癒して欲しい・・・そんな事が書かれていた


「なにがあったんだ・・・中国語うまく訳せね~し・・良く分かんねーけど・・って・・マネージャーが俺に頼む

くらいだからよっぽど凹んでんだな・・・」


ヒチョルの携帯が鳴った・・・ハンギョンからだった・・



「もしもし・・・」

「ヒチョル? 元気してた? 今、金浦なんだけど・・時間ある?」

「お前~いっつも急だよな~俺だって忙しいんだぞ!!!!!」

「・・・・・・・・・」

(え?ハンギョン・・・元気ないじゃん・・・)

「ウソ・・・俺・・・お前が来てくれるなら予定全部キャンセルするから

ちょうどメンバー台湾でいないから・・・宿舎にきて・・・」

「忙しいなら・・・帰るよ・・・」

「バカっ!!!!!!!会いたいに決まってるだろっ」

「うん・・・」

ヒチョルの会いたいという言葉にやっと

ハンギョンの沈んでいた声が明るくなった・・・・

「今から・・・行くから・・俺もヒチョルに会いたい」


電話を切った後・・ヒチョルはどうしたらハンギョンを元気に出来るか考えた・・・





「ハンギョン♪会いたかった♪」

ハンギョンが宿舎に着いて

玄関が開いたとたんにヒチョルが抱きついてきた

恥ずかしがり屋のヒチョルはいつもこんな事はしないので

ハンギョンも面喰らった顔をしていたが・・・嬉しさで顔が綻んでくる

「お前~久々の恋人同士の再会なのにキスも無いのかよ」

ヒチョルに言われてハンギョンは慌てて・・・ヒチョルを抱きしめるとキスをして

「俺も・・・会いたかった・・・会いたくて気が変になりそうだった」と囁く

ヒチョルはニッコリと微笑むとハンギョンの手をひいて

「お腹すいた?ご飯用意してあるよ」

リビングに行くとちょっとした料理が並べてある

「え? これ・・・ヒチョルが作ったの?」

「俺さまが作った・・・って言いたいが・・・リョウクが俺のために作り置きしてくれた

それをチンして並べた」

チンして並べただけなのに偉そうに言う姿にハンギョンは笑って

「ヒチョル・・・相変わらずだね」


2人はリョウクの料理に感謝しながら一緒に食事をとった

ハンギョンも気持ちがほぐれて来たのか2人で食事の後片付けをする時には

いつものハンギョンに戻ってきていた


終始笑顔でいるヒチョルにハンギョンは

「俺が突然来たのに・・・何も聞かないの?」と聞くと

「お前・・・俺に会いたくて来たんだろう? そんな分かりきった事・・聞かねーよ」と返された


しばらくテレビを見ながらくつろいでいると

「ハンギョン・・今日はもう飛行機ないし・・泊ってくよね」

ヒチョルがハンギョンに抱きつきながら耳元で囁く

え?

いつもと違うシチュエーションにハンギョンは戸惑い

彼の心臓は急に高鳴り始める・・・・

ヒチョルからの濃厚な口づけのあと

「今日は・・・俺が・・お前を抱くから・・・」

想定外のヒチョルの行動にハンギョンは言葉も出なく驚くばかりだった
2012.02.03 weibo
【weibo】

ヒチョルは中国版のツイッターと言われるweiboを始める事にした

設定する時にジア(missA)を呼び出して一緒にやってもらった・・・

「悪いなぁ~今度メシ奢るからさ~」

「うーんと高い奴 御馳走してもらいますからね~

 設定はOKです。使い方はツイッターと同じだから分かりますよね

画像を一緒に上げる時は・・ここのボタンで・・こうやって・・・」


「サンキュ♪ あとは大丈夫 ツイだとさ~みんな見ているからうるさいけど

こっちだと・・・なかなかやってないだろ~他の奴 だからこっちで呟いてみたくなったんだ」

「でも・・なんでアカウント2個も・・・オッパと違う名前と・・・」


「まあいいじゃん♪深く追求しないの~ また暇な時に教えてくれよ」

ヒチョルは思いっきり綺麗な笑顔をジアに向けるとウィンクして言った


ジアは苦笑いをしながら・・・・

(絶対に訳する時に呼ばれるんだから・・・本当に高級レストランで奢らせなくちゃ)





ヒチョルは1人になると・・・

「いたいた・・・相変わらずカッコいいな~俺もさっそくフォロワーにならなくちゃ・・・


え?

ファロワー数が・・・・・975万人??????????


なんだこの数・・・・半端ねぇ~

シウォンが130万人だぞ・・・・・・すげーな中国・・・・・・さすが俺のハンギョン♪」

ヒチョルはPCの画面を眺めるとニコニコしながらハンギョンのフォロワーになった


「本当は希天才でフォローしたかったけど・・・仕方ないな・・・目立つし・・・

ハンギョンは俺の事見つけてくれるかな・・・黙ってよう・・・俺一般扱いだし」

新しいいたずらを見つけたように、ヒチョルは楽しそうにいろいろ呟いた・・・


数日後・・・ヒチョルはweiboでの自分のフォロワー数が25万人になってるのを見て驚いた


(俺・・・・目立つんだな~♪ とりあえずたいした事は呟けないけど写真でもあげとくか・・・

しかし・・・ハンギョン・・・相変わらずお前の文章・・固いな~)

ハンギョンの呟きを覗いて・・・あいつらしいな・・とクスクス笑っていると

ヒチョルの携帯が鳴った


ハンギョンだ♪


「ヒチョル~元気? 今大丈夫?」

「ああ・・・ハンギョンは変わりないのか?」

しばらくお互いに近況を報告しあう・・・

ヒチョルは久々にハンギョンの声が聞けて嬉しかった

「そーいえば・・・ヒチョル・・weibo始めたでしょ」

「え? 分かった? 俺の事見つけてくれたの?」

「う・・・ん・・・見つけたというより・・みんなが教えてくれた」

「みんな?」

「@とばして・・・ヒチョルのアカウントがこれだからって・・・

数日間そんなのばかりだったよ・・・ヒチョル一般なのにみんな凄いね」

「お前だって・・975万人って・・凄いじゃん・・・さすが13億の奇跡だよな」

「俺・・・ヒチョルのフォロワーになったから・・・ゴメン・・別の名前だけど・・」


なんだよ・・・俺達おんなじことやってんだ・・・・

ヒチョルは可笑しくなって笑いながらハンギョンに言う

「なんだよ~俺との事・・・内緒かよ・・・俺・・内縁の妻????」

「え????イヤなの? 俺はヒチョルさえ良ければいつでも公表するよ」

ハンギョンの真面目な声をきいて慌ててヒチョルは

「じょーだんだよ・・・お前の気持ち分かってるし・・・・

それに俺も実は・・・お前のフォロワーになってるよ・・・希天才じゃないけどさ」

「え・・・・同じ事やってんだ」

電話の向こうでハンギョンの笑い声がする


「旧正月忙しいんだろ? 俺も実家に帰省するからさ・・・しばらくお互い忙しいな」

「うん・・俺・・春節の特番でヒーローやるから・・ネットで見れたら見てね

旧正月終わって・・・仕事ひと段落ついたら・・ソウルに行くから」

「うん・・・・」


今すぐにでも会いたい・・・・

お互いにこの言葉は心にしまったまま電話を切った


ヒチョルはハンギョンが自分を見つけてくれたのが嬉しくて

weiboも頻繁に上げるようになった


数日後・・・中国の春節の特番で

見事にヒーローを演じているハンギョンの動画を見たヒチョルは

ハンギョンの可愛い表情に胸がキュンキュンしている自分に気付き

恥ずかしさに顔が赤くなるのだった・・・・

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