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この間の週末は東京ドームでSS5でしたね

中でも兄さんのOSTをギュとウクちゃんで歌って

兄さんの画像とハモる・・・・もうこの演出って・・・泣かされました

KRY大好きだから・・・この後ギュとウクちゃんにも兵役あるので

三人揃っての活動って・・・・どうなるのでしょうか・・・


って言う事で・・ってどういう事???←笑

初恋Lastの場面の続きの話が浮かんだので書きました



【初恋】おまけの話  初恋Lastの続きです



「なんかいいにおいがするぞ」

生物室の前の廊下でヒチョルが鼻をひくつかせた

ヒチョルを抱きしめていたハンギョンもひくひくと鼻を動かす


エプロンをした男性が手に何かを持って廊下を曲がってやってくる


「リョウク~出来たてのパエリア持って来たわよ~」

男性の声につられて生物室からリョウクとソンミンが飛び出して来る

「チョウミ先生~♪ 待ってました~」

手にしてたのはパエリア鍋 チョウミ先生と呼ばれた男性は背が高くイケメンで

この学校の家庭科の教員だった

リョウクとソンミンは家庭科室を借りてお菓子を作ったりしているので

チョウミとは特別仲がよく、今日もイェソンの快気祝いパーティの事を聞きつけ、

得意のパエリア持参して来たのだった


高等部の家庭科は選択教科。ヒチョルは履修して無かったので

チョウミと会うのも初めてだった


「あら・・・この子達・・噂の姫と騎士じゃないの~」

パエリア鍋を置いて、チョウミはヒチョルに気付いて微笑んだ

「ど・・どうも・・・一応自然科学部にいます・・ヒチョルです」

バリバリのイケメンなのに

オネェぽいチョウミにひきつりながらも挨拶をする

「もう学校に着いたって・・・そろそろここまで来るわよ」

チョウミの話が終わらないうちに

生物室の扉が大きな音をたてて開けられた


「ウクちゃ~ん!!!!!」

「部長~おかえりなさい」

部長と呼ばれた男性がリョウクに抱きついて頬をすりすりとさせた



こいつ・・・部長のイェソンか? 天安の狂犬・・・なんか思ったよりもちっちぇなぁ・・・

ヒチョルは心の中でこっそりと呟く


「あれ? ヒチョルとハンギョンもいるぞ・・」

イェソンの隣にいたカンインが不思議そうに言うと

「ヒチョルは自然科学部に入ったの!!!!僕のアナウンス研究会を蹴って」

イトゥクがカンインの頭を軽く叩きながら説明をする

「カンインはなぜいるのですか?」ハンギョンが不思議そうに尋ねると

「俺・・・こいつの友達だから」とイェソンを指さして笑った



げっ・・・こいつまだすりすりやってる・・・ウザッ

ヒチョルがリョウクに抱きついているイェソンを見て少し興ざめしている頃

ソンミンとチョウミは用意してあった料理をいろいろとりわけ始めた

イェソンを迎えに行ったドンヨプもしっかり席に座っている


ヒチョルの横でハンギョンがクスクスと笑いだした

「何がおかしい事あんのかよ」ヒチョルが尋ねると

「あのリョウク見て・・最初は笑顔だったけど・・・今違う」

ヒチョルも思わず吹き出した


イェソンに抱きつかれて頬をすりすりされていたリョウクは

明らかに『こいつウゼぇ・・・』と迷惑顔になっていた

カンインとイトゥクも気付いて笑っている

「イェソンは本当にリョウクを溺愛してるねぇ~

でもあまりしつこいと嫌われちゃうよね」

イトゥクのひと言でカンインはイェソンをリョウクからひきはがした


「久々のウクちゃんとの再会を邪魔すんなよ~」

未練たらたらでイェソンはカンインに文句をいう

「快気祝いのパーティが始まらないだろう?

今日のこのパーティはみんなで用意したんだからな」

カンインの言葉でイェソンは料理の方に関心を向ける


「うわぁ~美味しそうだな~」



みんなで楽しく会食が始まる

「部長って本当に強いのかよ???なんか・・・強くなさそうだけど」

ヒチョルが気になっていた事をカンインにこっそりと尋ねた


「うん・・・いつもは強くないんだけど・・・

あるスイッチが入りると・・『天安の狂犬』というあだ名がつく位

すごく変身するんだ・・・そうなると手がつけられない位強い」

イェソンの横ではリョウクが料理を取り皿にとって

いそいそとお世話をしている


この2人・・・いい雰囲気なんだなぁ・・・ちょっと部長はウザいけど・・・


「ヒチョル・・・どうしたの」

隣のハンギョンが黙り込んだヒチョルを気にして声をかけてきた

「ううん・・・なんでもないよ・・・」

ヒチョルはそういうとハンギョンの瞳をみつめて

「俺の横はお前の指定席だ・・ずっと横にいてくれ」と囁いた


ハンギョンはニッコリと微笑むとヒチョルの手を握る

「ああ・・・今のところこの場所は誰にも譲るつもりはない」


ヒチョル達がいちゃついてるとソンミンが気付いて

ハンギョンの顔をじーっと見つめて微笑んだ

「噂の騎士さん見ちゃった~超イケメンだね~」

ヒチョルの頬がほんのりと赤くなった


「やっぱり~ヒチョルさんって可愛い~」

ソンミンはヒチョルの顔を覗き込んで楽しそうに微笑んだ

「何~何~なんの話~僕も可愛いでしょ~」

イトゥクがソンミンに自分の事をアピールしたので

周囲がどっと沸いた


楽しそうにパーティはいつまでも続くのだった
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2013.07.27 らーめん
今日からスパショ5の日本公演が始まりますね~

メンバーは前日の金曜日に来日して

大好きなラーメン屋さんに行ったようです


そしてヒチョルの城東cafeも同じ日に最終回を迎えました

宗文は相変わらずリア多忙の日々を送っていて

スパショ用の体力温存できてません・・・・土日と両日参戦しますがどっちも「傍観席」

アリーナじゃないから・・もしかしたら座ってるかも~

ボロボロの体に鞭打ってギリギリの時間にドーム参戦します

本当に予定の綱渡り・・・でも行けるだけラッキーって思わないとね




こんな時間ですが思い浮かんだshortstory書きます


【ラーメン】



「やっぱりさ・・日本に来たならラーメンだよな~」

カンインがそう言いながらガイドブックをめくっている

「東京は日本中のラーメンが食べられるから

いいですね」

シウォンも珍しくえくぼを見せながら上機嫌に笑っている

リョウクはそんな2人を見ながら

ソウルに置いてきたラーメンが大好きなヒョンの事を思い出していた




「リョウク~いいなぁ・・今週末は東京じゃねーか

ラーメン食えるじゃんか・・・今度は何ラーメン食うんだよ~」

宿舎のリビングで東京のグルメマップを読んでいたリョウクに

ヒチョルが悔しそうに声をかける

「ヒチョル兄さん・・兵役中は海外に行けないから・・

東京でラーメン食べられないね」

リョウクはその悔しそうな顔が面白くてクスクスと笑う


「兵役中でも俺みたいな公益は

日本くらいなら行けんだけどさ・・・・

手続きがめんどっちいから・・・行かないだけだ」


「兄さんが行って見たい店ってありますか?」

リョウクに言われてラーメン大好きなヒチョルは少し考える


「この間、ホンギが『久留米ラーメン』食ったって言ってたな・・・

とんこつだけど・・・・博多とまた違ってたって・・・

俺久留米ラーメン食った事ねぇな・・・・」


リョウクが「久留米ラーメンか・・・」と言いながら

手にしたグルメマップをパラパラめくっていると

東京には少ない久留米ラーメンの店が載っていた


「うまそ~じゃん・・リョウク食って感想教えろよ」

ヒチョルは写真をみながらリョウクの頭をポンと叩いた

福やのラーメン

「うん・・・・美味しそうだね・・・行けたら行ってくるね」







「ここだここだ・・・ヒチョルが食べたがっていた店は」

カンインが店の前で叫ぶと

シウォンとリョウクも店の名前を見て頷く


2013726麻布十番 福や


3人は店の中に入ってラーメンを注文した


カンインとシウォンが夢中でラーメンをすすっている時

リョウクはスープの味や麺の種類などをしっかりと吟味していた

「ふ~ん麺は太くて・・・横浜とかで食べたのとはまた違うね」

「リョウク~ラーメンは冷めないうちに食うのが上手いんだぞ」

カンインはリョウクが難しい顔をしながら食べているのを見て忠告をする

カンインに忠告されて

リョウクは苦笑いをしながら残りのラーメンを美味しく食べた


数日前に自分達の日本版アルバムが出たおかげか

店員にサインを求められて3人は少し嬉しい気持ちになった


(僕たちも少しは日本で顔が知られたのかな~)


リョウクはソウルに戻ったらヒチョルに

日本式ラーメンを作ってあげようと思っていた


自分達の席からラーメンを作る様子が良く見えていたので

リョウクはその作業を食い入るように見つめていたのだ


「あれはざる? あれで麺の水分を飛ばすんだね・・・あれがあると

美味しい日本式のラーメンが作れるんだね」


カンインがその言葉を聞いてマネージャーに

「リョウクがあれ欲しいんだって・・・ヒチョルの為に買ってきてよ」と頼む

マネージャーは苦笑いをしながら「時間があったらね」と返答した




(ヒチョル兄さん・・・待ってて下さいね・・あれがあれば

美味しい日本式のラーメンが作れると思います・・・僕頑張ります)


リョウクは日本のスタッフの協力の元

帰国前に無事に入手することができて

宿舎に戻ってから美味しい久留米風ラーメンを

ヒチョルに振舞う事ができた


湯切り


おしまい
2013.07.24 初恋 Last
【初恋】Last


うっとおしい梅雨の時期が過ぎてようやく夏の兆しが見えてきた

もうすぐ期末テストが始まる

テストが終われば楽しい夏休みが手を広げて待っているばすだった


「お前良く食うな~」

「ヒチョルさん!!!あんまり餌あげないでくださいね

太り過ぎると車まわせなくなりますから」

ヒチョルは生物室でハムスターの世話をしていた

その横でリョウクは忙しそうにお茶の支度をしている

「リョウク・・今日は白衣着てねぇんだな」

ヒチョルはハムスターを手のひらで遊ばせながらリョウクに言う

「あれは借り物だったので洗濯してアイロンしました

部長が今日戻ったら返します」


リョウクを強姦から救ったイェソンは

その見返りに肋骨を骨折して入院をしていて

春休みに起きた事件だったために

高等部からの入学生のヒチョルは

イェソンとすれ違いで会った事はなかったのだ



「ウクちゃん~ケーキ持ってきたよ~」

「ミミちゃん~ありがとう~」


え? なんだこのちっこいの・・

リョウクとまた違ったタイプの女子みたいだな


ヒチョルが心の中で思っていると、リョウクが気付いて2人を引き合わせる


「ヒチョルさん~この子は僕と同じ中等部のソンミンです

ミミちゃん・・・この人は高等部で部員のヒチョルさんだよ」


2人は初めて会うのでぎこちなく会釈をかわした


「部長が退院するのは午後からだから・・・まだ時間あるね」

「病院には誰が行ってるの?」

「ドンヨプ先生が車で迎えに行ったよ・・・

快気祝いの準備終わらせなくちゃね」

リョウクがそう言うと

ヒチョルも手にしていたハムスターをゲージに入れて

2人の手伝いを始める



「そう言えばヒチョルさんの騎士って凄いってウワサですよ」

ソンミンが興味津々でヒチョルに声をかけてきた

「そうそう中等部でもその話題で持ち切りだったです~」

リョウクもヒチョルの顔を覗き込んで話を続けてくる


ドキン・・・

凄いってなんだよ・・・どんな噂だよ・・・


ヒチョルは心の中でそう呟くと笑顔を向けて2人に尋ねる

「凄いって? 何が?」


「まず超イケメンで~背が高くて~

1年生だけどバスケ部のレギュラーで~」ソンミンが指を折りながら言うと


「崖から落ちたヒチョルさんに飛びついて・・一緒に崖から転げ落ちたし」

リョウクがその続きを嬉しそうに話した


2人はお互いに見つめあってニコリと笑うと


「何よりもお姫様を命がけで守る位愛しているって~!!!!!」と同時に言った



「バ・・・バカ・・・」思わずヒチョルは真っ赤になって顔をそむけた


「僕いろいろ話聞いてて思ったんだけど・・・」

リョウクが楽しそうにヒチョルを見つめながら微笑む


「なっ・・なんだよ・・・気になるだろう話途中で辞めるなよ」


「ヒチョルさんって・・・ハンギョンさんが初恋????」


かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


ヒチョルの顔が羞恥で真っ赤になる

ソンミンとリョウクはそんな姿を見てニコニコと微笑んだ

「ヒチョルさんって~可愛い~」ソンミンがそう言うと

「だよね~初々しいよね~」とリョウクが続く


「おめえら!!!!!中坊のくせに生意気なんだぞっ!!!!!

そうだよっ!!!!初恋だよっ!!!!それがどうした!!!!!」


あまりの恥ずかしさから大声でどなったヒチョルの後ろから誰かの声がした


「ヒチョルのはつこい???? それってだれ?????」

その声におどろいて3人は声の方に顔を向けると

驚いた顔したハンギョンが立っていた



うわっ!!!!!!


ヒチョルはあまりにも驚いてハンギョンを押しのけて廊下に走り出ていく


ヒチョルのはつこい???はつこい???その男はだれだ!!!!!


ハンギョンはムッとした顔をしながらヒチョルの後を追いかける


廊下の隅でハンギョンはヒチョルに追いついて腕を掴んだ

「うわっなんだよ!!!!お前離せよっ!!!」

「いやだ」

「姫の命令だぞ」

「いやだ」

ハンギョンはヒチョルを抱きしめると耳元でささやく


「さっきのはつこいって・・だれのこと?」

ヒチョルは少し怒った口調のハンギョンに気付いて

ハンギョンの顔をみつめた



あああ・・・かわいい・・・僕の姫・・・


ハンギョンは目じりが下がりそうになるのをじっと堪えて

ヒチョルの瞳をじっと見つめてもう一度たずねる

「だれのこと?教えてくれないと・・・眠れなくなる」


ヒチョルは観念したように下唇をぎゅっと噛むと

小さな声で囁くようにいった

「お前のことだよ・・・」

「え?」

「お前が俺の初恋の相手なんだよ」

ハンギョンは頭の中で はつこい=初恋と変換する


ドキンドキンドキン

ハンギョンの胸の動機が激しくなってきた・・・

たった今

世の中の全ての人に叫んで知らしめたい言葉をきいた


「お前が初恋の相手なんだよ」



ハンギョンは世界中の女性が蕩けてしまう笑顔をヒチョルに向けて

愛おしそうにヒチョルの顔を両手で包みこむ


「ヒチョル・・・ありがとう・・ずっと守るから・・大事な姫・・

大好きなヒチョル」

ハンギョンの言葉にヒチョルは満足そうに微笑むと

ぎゅっとハンギョンに抱きつく


「うん・・・大好きだよ・・・ハンギョン・・ずっとそばにいてね」


2人は見つめあうとそっと唇を重ねた



ハンギョンにとってもヒチョルは初恋の相手だった

でもいろんな体験をしてしまった後だったので

本人もよく分からない状況下に陥っていた

多分大人になって初恋を懐かしむ年齢になった時に

その事実に気付く事になるのだが・・・まだまだ先の事になる


そしてヒチョルはしばらくイトゥクだけではなく

中等部のリョウク達にも初恋の件でからかわれるのだった






おしまい
「初恋」の話がまだ途中なのに

次々に違う話が出来てしまい・・・初恋忘れそうです

七夕の再会の話はハンギョンsideがありまして・・・

次の日に書こうと思ったら忙しくて・・・今頃になってしまいました

Eternalの続きも書くと宣言しておきながら煮詰まって書いてません

頭の中がぐちゃぐちゃですが

ぼちぼちと整理して行きたいとは思ってます・・・・


【七夕の再会】~ハンギョンside



うわっあの子・・・すごく可愛い・・あの子も今日の体験教室に来たのかな?


ハンギョンは「宇宙飛行士体験ツアー」に参加するために宇宙ステーションに来ていた

受付をした後で親たちとは離れて子どもたちだけ部屋に集められた

ハンギョンが座っている席から少し離れた斜め前に

絶世の美少女と言っても過言ではないとハンギョンが思う程の可愛い子が座っていた

もうすぐ10歳になるハンギョンは年齢の割にはマセた子供だった

スポーツ万能で背も高くイケメンで女の子にはモテモテ

自分を取り合っての女の子同士のけんかなど日常茶飯事

そんな環境で育ったハンギョンが初めて自分から気になる子を見つけたのだった



話しかけたいけど・・・ちょっと席が離れてるな・・・


ハンギョンはちょっと残念そうに説明の間ずーっとその子の顔ばかり眺めていた

座学が終わると次はいよいよ今日のメインの宇宙遊泳体験だった


「では宇宙服に着替えます。1人では着られないのでスタッフが手伝いますね」

「女の子は向うの部屋に移動してください~男の子はここの部屋に残ってここで着替えます」


ハンギョンがずっと眺めていた子は、スタッフに向こうの部屋に連れて行かれそうになって

小さな抵抗をしていた


?

ハンギョンが気になって眺めていると

その子は名札を指さしてスタッフに説明をしている

スタッフはその子に小さく謝るとハンギョン達がいる部屋の中心に連れて来た




うそ・・・あの子・・・俺達と同じおとこなの?


その場の男子がみんな驚愕した顔をしていたのをハンギョンは忘れない




スタッフに手伝ってもらい子供たちは宇宙服に着替えた

腰についている命綱についてもきちんと説明を受ける

ステーションの外に出て遊泳練習を始めてすぐに事件はおきた





ハンギョンは気になる子と一緒の班になれずにがっかりしていた

それでも気になって目は離せずにずっとその姿を追い続けている

体験教室が終わったら絶対に話しかけよう・・・そう決意した時だった



その子と隣の子の命綱が絡まり

あっと言う間にその子は宇宙空間に投げ出された状態になっていた


周囲を見回すとスタッフ達は気付いていない


やばい・・あの子・・どんどん流されて行く・・・


ハンギョンは自分でも驚く位、躊躇せずに自分の命綱を外していた

そして教わったばかりの「慣性の法則」に則って

ステーションの壁を思い切り蹴って流されて行く子に向かって泳ぎ出した

同じ班の仲間たちが驚いて「ハンギョーン」と叫ぶのが聞こえた





宇宙空間って泳ぐのが大変なんだな・・・・

スポーツ万能のハンギョンでさえ

流されていく子に追い付くのに大変な思いをした

やっと追い付いて「大丈夫?」と身振り手振りで聴いてみる


ヘルメット越しに見えた顔は涙でぬれていた

ハンギョンが助けに来た事で泣き笑いの顔でうなずいてくれる



ズキン・・・

ハンギョンの心が疼く・・・泣き笑いの顔もものすごく可愛い・・・


さっき習ったばかりのマイクの周波数をお互いに合わせて会話を出来るようにし

ハンギョンはやっとそこで気になる子の名前を聞きだす事ができた

「ヒチョル」

ああ・・・なんて素敵な響きの名前なんだろう・・・ハンギョンの心がキュンキュンする


しかしヒチョルは綺麗な顔には似つかわしくない

言葉遣いの乱暴な子だった


「お前・・・なんで来たんだよ・・・お前も一緒に流されているぞ」

泣きながらハンギョンに言う

「お前・・・俺なんか助けに来て一緒に遭難すんだ・・バカだろう」


ハンギョンは本当に自分はバカになったのではないかと思った

ヒチョルを助けるために命綱まで外して流されて

でも全く怖くない・・・バラバラにならないように抱き合って流されている

その事が心地よかったりしている


ハンギョンが面白い事を言ったらヒチョルが笑った

その笑顔がとても可愛くて愛おしくてハンギョンの胸を熱くする


ハンギョンはヒチョルを笑わせようといろんな話をたくさんする

ヒチョルも少し落ち着いてきて自分の話をするようになってきた


大人が救助に来てくれるまで酸素ボンベが持つかが不安だったけれど

1時間程2人だけの世界でいろんな話をして救助を待っていた


そしてハンギョンはヒチョルの事が好きになっていた




でも残念な事にハンギョンはいくらませた子供でも子供だったため

ヒチョルと再会の約束をしただけで連絡先の交換をすることに気付かないで別れてしまった




七夕の日に出会ったハンギョンの恋した男の子

相変わらずハンギョンは女の子にモテまくっていたが

自分が恋したのはヒチョルだけだった

大人になってからヒチョルの事を長い間探したが

見つけることは出来ないでいた

そしてヒチョルを忘れる事が出来ずに

今まで恋人も作らずに現在に至ってしまった




宇宙ステーションの談話室に無造作に置かれていた雑誌を

ハンギョンは何気なくめくっていた


!!!!!!!!!!!!!!!!


まさか・・・ハンギョンはそのページの写真を注意深く観察する

似ている・・・ヒチョルに似ている・・・でもあれから20年も経ってしまった・・まさか・・


記事は民間で初めて星間宅配便を始めた「開拓者」として紹介してあった

文章を読むとヒチョルの名前が載っている・・・


「やっと見つけた・・・ヒチョル・・・初恋の人・・・・」

ハンギョンはその雑誌を胸に抱くと目を閉じてしばらくそのままでいた


そして何かを決意するように小さく頷くと宅急便を頼むために通信室に向かった









おしまい


【お誕生日】ハンギョンver. おまけの話


ヒチョルの撒いた餌にまんまと食いついたヒチョルの愛しい人は

今ベットの隣ですやすやと眠っている


本当に来るとは思わなかった・・・ヒチョルは驚きと共に嬉しさをかみしめる


ハンギョンの綺麗な寝顔をじっと見つめる



少し前に電話で話をした時に極秘オファーが来ているから

誕生日には会いにいけないと言われていて

今日も期待はしていなかった・・・でもあの写真ひとつで飛んできた

これはまだ愛されているという事なのだろうか・・・・


遠距離になってもう何年も経つ

ヒチョルは何度も破局危機があったのに

かろうじて繋がり続けていた自分達の事を思い出し

そろそろ潮時かなと感じていた



ハリウッド映画に出演だもんな・・・

役者になりたかったあいつの夢が叶ったんだよな・・・

これは夢の実現の第一歩だ・・・

もう俺なんかとこんな関係を続けていたら・・・いいスキャンダルだよな・・・


ハンギョンの寝顔を見ながら静かに涙を流していた


もう・・・俺達・・・終わりにした方がいいんだよな・・・・

そんな事はヒチョルは良く分かっている

ハンギョンが中国に戻った時点で普通の友達に戻れれば良かった

でも・・・・ヒチョルはハンギョンを諦める事はできなかった

ハンギョンもまたヒチョルを恋人として思ってくれているのが嬉しい


ハンギョンを愛する気持ちでヒチョルの体はあふれそうだった

代わりに涙が溢れ出て来た



「ヒチョル? 何泣いてるんだ?」

眠っていたはずのハンギョンが静かに目を開けてヒチョルを見つめる

ヒチョルは返事をしない・・・

ただ黙ってハンギョンを見つめてその大きな瞳から涙を流し続ける


ハンギョンはそんなヒチョルの頬に手をあてて涙をすくい

困ったような顔をしながら優しい声で言った

「ヒチョル? 俺が中国で夢中になって仕事している理由が分かる?」

「お前には親戚一同の生活がかかっている・・・・お前は一族の期待の星だ」

ヒチョルの言葉にハンギョンはふふふと笑う

「確かに俺が中国に戻ってから親戚が増えたよ・・・

父さん母さんの顔が立つならそれも仕方ない・・・・でもそれ以外に理由はあるんだよ」

「それ以外って?」

「ヒチョル忘れちゃったの? 俺が中国に戻ると決めた時

『中国でBIGになれ!!!!誰にも何も言わせない位大物になれ!!!!』って

言ってくれたじゃないか」

ハンギョンの言葉にヒチョルは思い出した

南京公演の時、弁護士との密会に同席した後で帰国の意思を告げられて

そんな事を言ったかもしれない・・・・


「だから俺は中国で成功するためにいろんな事をしたよ

辛い事もたくさんあったし、ねたみ嫉みもたくさん受けた

今回の事もライバルにバレないように極秘で話を進めたし・・・」

ヒチョルは黙って聞いている

「それもこれも誰にも何も言わせない位BIGになるためなんだ・・・」

「ヒチョル・・今回の事で身を引こうなんて思ってないだろうな

俺がずっと頑張ってきたのはヒチョルのためなんだからな」

ハンギョンはそう言うとヒチョルを強く抱きしめる

「ハリウッドの仕事を成功させてやる・・・ハリウッドスターの仲間入りをしてやる

そうしたら・・・ヒチョル・・・」


「そうしたら?」

「あんな閉鎖的な中国から出てアメリカで暮らす・・・もちろんヒチョルも一緒だからね」


「ハンギョン・・・」


「だから今は離ればなれだけど・・・もう少し待ってて欲しい

必ず迎えに来るから・・・・」

「お前・・・人の心は変わるもんだ・・俺達の関係はどうなるか分からないのに」

ヒチョルの言葉にハンギョンはふふんと笑って


「俺はお前にとって運命の人だろう」自信満々に言う

ヒチョルは図星をつかれて悔しかった・・・下唇を軽くかむと

悔し紛れに言いかえす


「お前にとって俺も運命の人だろう」

「ああ・・一生かけて手に入れるべき大事な宝物だよ・・・

だから別れようなんて心にもない事を考えるんじゃない」



もう離れられない・・・・ヒチョルはそう思った

いつか・・・いつになるか分からないけど

ハンギョンは必ず約束を守ってくれる

ハンギョンが迎えに来たら・・・俺は全てを捨ててでもついていく


「お前・・・英語しゃべれるの?」ヒチョルが意地悪そうに笑う

「ああ・・・今勉強中だ・・

必要に迫られると人間は能力以上の力を発揮するんだよ」

ハンギョンはそう言うとヒチョルにウィンクをする


ヒチョルはハンギョンの胸にぎゅっと抱きつくと

「俺・・・中国語の勉強中だから・・英語まで手がまわらない

だけど・・・お前がハリウッドスターの仲間入りするまでには

なんとかカタコトでも話せるように頑張るよ」と恥ずかしそうに言った


ヒチョルのいじらしい言葉にハンギョンは胸が熱くなる



離れていても俺の事を信じて待っていて欲しい・・・



ハンギョンはそう願いながら

愛しい人の唇に優しい口づけを落とすのだった

すみませんハン様の記事で
突然思いついてしまいました

くだらないですけど・・・・・

【お誕生日 2013年】ハンギョンver.


今日はヒチョルの誕生日・・・

ハンギョンはここの所多忙を極めていて

ヒチョルに会いに行く事もできないでいた


せめて電話でも・・・と手にしたスマホをかけるが話中

しばらく頑張ってみたけれど話中ばかりで繋がらなかった


「まあヒチョルには忙しくて電話も出来ないって

前に言ったからいいか・・・」

ホテルの部屋でベットにあおむけに寝っ転がると

ぼんやりと天井を眺める


ヒチョルと話をしたのはいつだった?

もう思い出せないくらい前になるのか?

会ったのはいつだっけ・・・・自分の誕生日に日本に行って

アリバイ工作をして空白の1日を捻りだして会ったのが最後か・・・・

もう半年ヒチョルに会ってないし肌に触れていない

ハンギョンはハリウッドから映画出演のオファーが極秘で来ていた

ハンギョン側としても願ったりの企画だったので

本決まりになるまでライバルから邪魔をされないように

極秘で話を進めていて、それらの事でここ最近は忙しくて時間がなかった


「ヒチョルには説明してあるから・・・分かってくれてるよな・・・」

遠距離恋愛も何年にもなるとお互いにトキメキが薄れていく

ヒチョルの動向はお節介なファン達がsnsを利用していろいろ教えてくれるので

連絡していなくても何となく分かっていた


「今日も夜になったらいつもの友達とバカ騒ぎでもするんだろう・・・

俺がいなくても関係ないか・・・・・」


後1日働けば休みになる・・・ヒチョルの誕生日だけどこのまま過ぎるのかな・・

ハンギョンはゆっくりと目を閉じると眠りの世界に入って行った



10日は打ち合わせで1日が潰れた

中国は広い・・・同じ国とはいえ移動に時間がかかる

韓国にいた時の事を考えると嘘の様な移動時間だ

やっとの思いで北京の自宅に戻ってくるともう日付も変わっていた


結局ヒチョルの声も聞けずに終わったな・・・・

ハンギョンは煙草を吸いながらPCを立ち上げる

お節介なファンからのツイでのRTが多数あった

「ヒチョルの誕生日パーティの写真でも上げたのかな・・・

この数尋常じゃないな・・・・」


「なんだっ!!!!これはっ!!!!」


何気なく添付された写真を見て

ハンギョンは心臓が止まるかと思った


ハンギョンの怒りがこみ上げてくる

「あいつ・・・なにやってんだ!!!!」


パスポートと財布とスマホだけを上着のポケットに入れると

空港に車を走らせる







誕生日パーティで久々に大騒ぎをしたヒチョルは

明け方誰もいない宿舎に戻ってきた・・・

区庁には誕生日の翌日は年休届けをだしてあったので

今日は1日フリーだ

12階のメンバーは写真集の撮影でハワイに行っていて留守

11階のメンバーも折々ハワイに向かうだろう

とりあえず今日はここは自分1人っきりだ・・・・

しーんとしたキッチンで水を一口飲むと椅子に座ってじっとしている



ヒチョルは賭けをしていた

餌はまいた・・・果たして食いついてくるのか・・・・

北京からの早朝便はもう着いたころだ・・・・・



ピンポーン


宿舎のインターホンが鳴る

ヒチョルはニヤリと笑うとインターホンに出てロックを解除する

しばらくすると玄関のドアがあいた




ハンギョンはヒチョルが自分が来るのを予測していたように

リビングのソファに座って微笑んでいる姿に驚いた


「ヒチョル・・・お前・・・」

ヒチョルはニヤリと笑うとハンギョンの元にきて

玄関のカギを閉める。そしてハンギョンに顔を近付けて

「頑張れば来れるじゃん」と耳元で囁いた




あ・・・やられた・・・


ハンギョンはお節介なファンが添付してくれたヒチョルの写真は

わざとヒチョルが上げたものだったと気がついた


会いたくて会いたくて仕方ないのに

自分からは会いたいとは言わなかったヒチョル・・・

全てはハンギョンの今の仕事を思っての事だった


「1日遅れたけど・・・誕生日おめでとうヒチョル・・・」

ハンギョンはヒチョルを強く抱きしめると耳元でささやく


「ごめん・・・すごく忙しいの分かってる・・でも会いたかった」

2人は久しぶりの熱い口づけを交わすと

お互いに愛おしさがあふれ出てきそうで

しばらく抱き合ったままで時間が過ぎる

名残惜しそうに唇が離れると

ハンギョンはヒチョルの服を眺めながら

「お前・・・なんだよその服・・他の男の前で着るなよ」と焼きもち発言をする

ヒチョルはその言葉に嬉しそうに

「これ・・・どきっとするだろう~

だからお前北京から飛んできたんだな」と答える


ハンギョンはヒチョルにすっかりやられたと

少しご機嫌ななめぎみに

「俺をこんな気持ちにさせて・・今日は許さないからな」と耳元でささやくと

「お前の好きなようにしていいよ・・今日は休みとったしメンバーはハワイだし」と

ハンギョンの首に手をまわして上目遣いで見つめる



久々に会った恋人達は

限られた時間を有効に使って

お互いの肌の温もりを確かめあうのに夢中になっていた







おしまい






どう考えてもこの写真は

ハン様に対する挑発以外にとれないんですが(笑)

みなさんはいかがでしょうか・・・

ひちょる31歳誕生日パーティ


ハン様「トランスホーマー4」出演決定おめでとうございます
ハリウッドデビューですね・・・
生活基盤を固めて早くヒチョルを迎えに来て下さい
2013.07.14 誕生日 2013年
気付くと今日は14日・・・・

ヒチョルの誕生日話を上げようとおもいつつ

FTライブに神話ライブにと浮気しまくってまして
親知らず抜歯事件もあり←事件????合意の元なので事件じゃないか

遅くなりましたがヒチョルの誕生日話2013年を書きました・・・全て妄想です・・・

【誕生日 2013年】


「ホンギ・・・もうすぐ日付変わるけど1番狙ってんの?」

「ああ・・フニ・・・誕生日パーティに出られないだろう?

せめて電話で1番狙いするしかないもんね~」

ホンギの言葉にフニは

「最近ヒチョル兄さんと遊んでないだろう・・映画にテレビにって

本当に休みなしで大変だったもんな」と笑いながら言った


ホンギの大好きなヒチョルの誕生日は7月10日 

いつもは自分が企画して誕生パーティをしていたのに

去年、今年となぜか東京でのライブが入っていてパーティが出来なかった

今年は本当に仕事が滅茶苦茶ハードで気持ち的に凹んだ事も多く

そのたびにヒチョルに電話をして励ましてもらっていた


「電話では話してるけど・・・ほんと一緒に遊んでないなぁ・・」

スマホを握りながらホンギは寂しそうにぽつりと呟くと

「誕生日パーティはサムディ兄さん達が企画してるって

いつものメンバーでいつもの店辺りでやるんじゃないのかな

僕だって今年も出席できないから残念だよ」

フニが優しくホンギの肩をたたくと

「シャワー先に浴びるから」とシャワー室に入って行った


東京とソウルは時差がない

なのでホンギは時計を睨みながら10日になったとたんに

おめでとうコールをしようとずっと待ち構えていた



ツーツーツーツー


「え~誰かと話中?????誰だよ~ハンギョンさんなら我慢するけど

それ以外だったら悔しいなぁ~」

話中のコールを伝えるスマホを握りしめてホンギはすごく悔しがっていた


しばらくしてホンギのスマホがヒチョルの番号を呼びだす音がする

『ヨボセヨ~』

ヒチョルの懐かしい声にホンギは嬉しくて顔が綻んでくる

「ホンギです」

『おうっ!!!!お前今日本だよな~のどの調子はどうなんだ?』

ああさすがヒチョル兄さん・・・僕のスケジュール覚えていてくれたんだ~と

ホンギはヒチョルのひと言ですごく嬉しくなった

「兄さん・・お誕生日おめでとうこざいます・・

今年もパーティ出来なくてすみません」

『サンキュ~さっきテヨンからコール来たな~お前は2番目だぞ』

「タッチの差で負けました~」

ホンギのすまなそうな声にヒチョルは可笑しくて大きな声で笑った

しばらく話がはずむ

ホンギはヒチョルとの電話が好きだった

口調はそっけないけれどいつも自分の事を思ってくれているのが良く分かる

特にここの所、仕事で多忙すぎて心が折れそうになった時

いろいろ愚痴を聞いてもらったりアドバイスしてもらったりして

ヒチョルはホンギにとって最後の砦状態だった


『本当は東京でお前のライブ見たいけどさ・・兵役中で手続きめんどくせーからさ

解除したら日本でのライブ見に行ってやるよ』

「うん・・きっとだよ」

『ソウルと違って客のノリが違うだろう? バンドライブは日本の方が楽しいだろう』

名残惜しかったけどライブがあるからとホンギは電話を切る


韓国と日本・・・隣の国なのに音楽事情が全く違う事に驚く

ホンギは自分の目指すロックバンドとしての活動は

自国よりも日本の方が楽しいと思っている

最近とくに日本のバンドとの交流も広まってきているし

日本のバンド専門誌にも定期的に取り上げてもらっている


日本では自分達のやりたい音楽をやらせてもらっている・・・が自国ではなかなか・・・

ため息をひとつはくとホンギはベットにもぐって眠る事に専念した






「知ってる~? 代々木体育館ってさ~昔クラプトンもライブしたんだって」

スンヒョンがスタッフから仕入れて来た情報をメンバーに偉そうに伝えて来た

もうすぐ代々木のステージが始まる

舞台のそでから客席を覗いていると

黄色のペンライトの海がきれいに出来上がっていた

「僕さ・・ペンライトってロックっぽくないから好きじゃないんだけど」

ホンギがボソッと呟くと隣のミンファンがまぶしそうに目を細めながら

「でもさ・・・ファンのみんなと一緒になれたって感じるじゃん

すっごく綺麗だよ・・・僕は悪くないと思うけど」と楽しそうに答えた

「綺麗だね~」他のメンバーも嬉しそうに眺めていた

「今日はヒチョルさんの誕生日じゃん・・・ホンギ兄さんライブでお祝いだね」

ジェジンの言葉にホンギは頷く

「ソウルまで届け~って感じだね~」


ヒチョル兄さん・・今日のライブはあなたに捧げます



「みんな行くよ~」フニの掛け声とともにステージは始まった












今回はハンチョルじゃありませんでした

ステージでホンギが「ヒチョルさんの誕生日です」発言をしていた頃

誕生日パーティを開いてもらっていたヒチョルさん

城東cafeでのご本人の話だと40人位集まったようで・・・・

そのパーティに参加できなかったホンギくんは悔しかったと思います

と言う事でこんな話になってしまいました

山田親太郎くんがライブを見に来ていて何故かヒチョルが来ているというデマが

ツイで回っていたようですね~

ハン様は何してんだろう・・・・

ハン様忙しくて連絡してこないから

ヒチョルはこんな写真出したんだろうか・・・

ひちょる31歳誕生日パーティ


ハン様留守中にこんなに色っぽくていいのか~!!!!!早く迎えに来てあげて~!!!!
いつも遊びに来て下さってる方々ありがとうございます

実はヒチョルの誕生日に間に合うように話を書こうと思っていたのですが

月曜日に想定外の親知らず抜歯という事件

(私の思いと歯医者さんの思いがずれていただけですが)で

数日間凹みまくっていたのと

10日はヒチョルの舎弟であるホンギの属するFTのライブに参戦して

少し前に帰宅してきたという事もあり(帰宅したら11日になっていた・・・)

お誕生日話が当日に書けませんでした・・・・なんか悲しいです自分で・・・

でもライブ中にホンギが

「今日は僕の親友の韓国のキムヒチョルさんの誕生日です」と言ってくれたので

すごくすごく嬉しくて

「ホンギ~ありがとう~」とステージにむかって叫んでしまいました


数日のうちに誕生日話を書きたいと思います

リョウクも泣けるツイをあげてくれて本当にいい子ですね

ヒチョルが芸能界に復帰するまで本当にあと少しです


私のこの場所もいつまで続くか分かりませんが

いつでも感想などを残していって下さい・・・励みに書いてますので・・・


って最近はリアル妄想が全くできなくなってきたので

創作話ぱっかりで・・・ヒチョル主演のドラマとでも受け取って下さい・・・


いつもありがとうございます
2013.07.07 七夕の再会
今日は七夕です

関東地方も梅雨明けして猛暑の気配を感じる日中でした

夜になっても暑さは治まりません

いつも遊びに来て下さる皆さんの所では星は見えてるのでしょうか

七夕と言う事で「初恋」が終わってないのですが

七夕話を書きたいと思います


ただ最近はリアルハンチョル妄想が苦しくなってきてるので

創作ハンチョル妄想の話となります


【七夕の再会】


「ヒチョル兄さん~今日は天候が良くて配達も早く終わりそうですね~」

操縦席のソンミンが副操縦席のリョウクと外を確認しながらヒチョルに言った


「宇宙空間に天候ってあんのかよ・・・・空間の歪みとか乱れだろう?」

ヒチョルがお茶を飲みながら苦笑する


「今日は地球暦でいうと『七夕』ですよ~地球から見ると

僕たちのいるあたりはミルキーウェイなんでしょうね~」

リョウクが操縦席の計器を確認しながらぽつりと言った


ヒチョル達は星間宅急便の仕事をしている

宇宙船を操って星から星への荷物を輸送している民間業者だ

宇宙船の横にはトレードマークのロシアンブルーの子猫のイラストが書かれていて

そのイラストの可愛らしさも手伝って、最近はそこそこ仕事も増えているという現状だった


「ヒチョル~七夕が今年もきたよ~

子供の頃の七夕の彼にめぐり会えないままアラサーだね~」

ヒチョルと共同出資して『ヒボム便』を立ち上げたイトゥクが楽しそうに言った

「イトゥク・・・お前うるさい!!!!届ける荷物の確認でもしてろ!!!!」




ヒチョルが10歳の頃

宇宙飛行士体験というツアーに参加した

月旅行がメジャーになってきた頃だったので

宇宙空間での日帰り体験くらいは普通にだれでも体験できたのだった


ヒチョルが宇宙ステーションの外で宇宙遊泳の指導を受けていたら

隣にいた子供と命綱どおしが絡まってしまい

ヒチョルの綱が外れるという事故がおきた


「助けて~」

子供だったのでなすすべもなく

ただ宇宙空間に流されて行くヒチョルをみて

1人の子どもが自分の命綱を外しステーションの壁を蹴って

ヒチョルの元まで泳いできた


「大丈夫?」

身振り手振りで聞いてきた子にヒチョルは黙ってうなづく

このままだと会話がなりたたないとその子がヒチョルと会話するために

お互いのマイクの周波数を教え合って会話ができるようになった

「お前・・・なんで来たんだよ・・お前も一緒に流されてるぞ」

ヒチョルが泣きながら言うと相手の男の子は笑いながら

「だって・・・流されてんだもん・・1人じゃつまんないでしょ」と言う

宇宙ステーションはどんどん離れていく

2人はふわふわと真っ暗な宇宙空間を流されていた


「お前・・・のんきだな・・死んじゃうと思わないの?」

「ん? 大人が助けに来てくれるでしょ」

男の子のあまりにも楽観的な言い方にヒチョルも安心して笑った


「笑った~良かった・・もっと楽しい話しようか」

2人はお互いに抱き合いながらいろんな話をした

不安で怖くなりそうな宇宙空間が男の子のおかげで楽しい時間に変わって行った

そしてヒチョルはこの男の子の事が好きになっていた


2人が救出された後

宇宙服を脱いでお互いの顔を見た時に

ヒチョルは恋に落ちている自分を自覚した

宇宙空間で自分を励ましてくれていた男の子は

とてもカッコいい少年だった

ハンギョンと名乗った子はヒチョルと同じ歳だったけど

とても大人びていて別れる時に

「いつかまた会いたいね・・・今日は七夕・・七夕の日に再会しよう」

そう言ってヒチョルの頬にキスをしてくれた


ヒチョルは子供の頃

七夕の日に初恋を体験し、その日に初恋相手と別れてしまった

そして子供だったので連絡先の交換などもせずに今にいたっている・・・




ヒチョルが今の事業を始めたのも

相手が宇宙に関する仕事をしているのではないか・・と思ったからだ




「そう言えば~月刊宇宙でうちらの事記事になってるよ~」

イトゥクの声で物思いからヒチョルは覚醒する

自動操縦に切り替えたソンミンとリョウクもイトゥクの側によってくる

「ミミヒョン~ミルクティでいいですか?」

リョウクが手早くソンミンと自分のミルクティを入れると

月刊宇宙を覗きこんだ


「ヒチョル兄さん~美人さんに映ってるよ~イトゥク兄さんもカッコいいし」

「僕たちも可愛く映ってるよね~」ソンミンとリョウクは嬉しそうだ

民間で初めて星間宅急便をはじめたヒチョル達を

「開拓者」として取り上げていた記事だった

今のスタッフは、代表がイトゥク、共同出資で取締役のヒチョル

操縦もなんでもやるソンミンとリョウクという四人体制だった


ヒチョルは髪が肩まであるので女性の様に見える

ヒチョルは心の中で

(どこかでハンギョンが見てくれないかな)と微かに期待していた



「そう言えば最初の配達先は宇宙ステーションだよ」

リョウクが伝票を見ながら不思議そうに言う

「宇宙ステーションは初めてだよね~」とソンミン


「あそこは国際宅配便の宇宙担当が担当地区だからさ・・・・

民間の俺達はよっぽどの事がない限り入り込めないんだ」

ヒチョルがぼそっと言う


「あれ? この荷物は有名なジュエリー店からのだ・・宇宙ステーションに何届けんだろ」

イトゥクが興味津々の顔をしているがヒチョルに

「お客のプライベートまで顔を突っ込むな」とくぎを刺されてシュンとする




「宇宙ステーションに着くよ~ヒチョル兄さん交信して着陸許可もらって」

リョウクに言われてヒチョルはステーションとの交信を始めた

更新許可が下りたので荷物をもってヒチョルが外に出た

ステーション側からヒチョルが指名された

不思議に思いながらも自分達の認知度が上がったんだと軽く流していた


「ヒボム便です・・・受け取りをお願いします」

ヒチョルがそう言うとステーションの扉があく

中に入って行くと男性が立っていた


「久しぶりだね・・・やっと会えた・・・」

男性は笑顔でヒチョルを迎える

え?

ヒチョルは男性の顔を見つめたまま動けないでいる

「まさか・・・ハンギョン?」

笑った顔が昔の面影を残している

「そうだよ・・ハンギョンだよ・・・そして今日は七夕だ」

「うそ・・・」

「ヒチョルは変わっていないね・・・昔と同じで綺麗なままだね」

「・・・・」

「ステーションは今までヒボム便を使ってなかったから

ヒチョルがいるなんて知らなかったよ・・・雑誌の記事で分かった」

「ずっと探していたんだ・・・やっと見つけたよ・・・ヒチョル」

ヒチョルはハンギョンに強く抱きしめられる

「なんで・・・俺なんか・・・探してたんだよ」

「だって・・・初恋の人なんだもん・・・ずっと君の事ばかり考えてたんだ」

「俺・・・男なんだけど・・・ハンギョン知ってた?」

「男とか女とか関係なく好きになってた・・・だからあの時も」

「あの時?」

「ヒチョルが事故で宇宙空間に飛ばされた時・・・無我夢中で自分の命綱を外していた」


ヒチョルは涙が止まらない

「七夕に再会を約束してて20年過ぎちゃったね・・・ヒチョルは恋人とかいるの?」

ヒチョルは首を横に振るのが精いっぱいだった

「俺も・・・20年間ずっとお前を思っていた・・・お前が迎えに来てくれる事を思ってた」

ハンギョンはその言葉を聞いて嬉しそうに微笑む

そしてヒチョルの手の中にある荷物を開けて

中からお揃いのペンダントを取り出した


「ヒチョル・・・俺と付き合って下さい」

「ハンギョン・・・ハンギョン・・・会いたかった・・」

泣き続けるヒチョルにペンダントをかけ

やさしくその涙を指ですくうハンギョン


お互いの唇が吸い寄せられるように重なりあった


ああ・・・俺はまたハンギョンを愛し始めている・・・・


ヒチョルはハンギョンの胸に抱きしめられながら幸福を感じていた



七夕に初恋の人と再会できた

そしてその再会からまた愛をはぐくむ予感をヒチョルは感じる


管内マイクによってヒチョル達のやりとりを聞いていた

イトゥクとソンミンとリョウクも一緒になって船内で泣いていた


「ヒチョル兄さん良かった~良かった~」

ソンミンとリョウクは抱き合って泣いている

ただでさえ涙もろくなっているイトゥクはタオルをびしょびしょに濡らしながら

わんわんと号泣していたのだった



すべては七夕の起こした奇跡だと泣きながらイトゥクは感じていた・・
2013.07.07 初恋 12
【初恋】12


「ヒチョル~待ってて~」

イトゥクが半べそかきながら登山道を下って行く


「あー坂道を走ったらあぶないですよ~」

カンインが心配そうな顔をしてその後に続く


平らな道でも転びそうな走り方のイトゥクが

焦って坂道を下っているのだから

余計に変な走り方になっていた



あ゛ーっ!!!!!!!!



「あーあ・・言わんこっちゃない・・イトゥク・・・」

カンインの目の前でイトゥクが思いっきり転んだ


「痛っーい・・・カンイーン・・・痛いよ~」

カンインはため息をつくと

転んだままうずくまったイトゥクの足元を見る


「痛いー!!!歩けない~」

右足首を捻ったようで赤くはれている

「カンイン・・・俺・・足痛くて歩けないから・・」

イトゥクが急にカンインを上目で可愛い顔で見つめる


ドキン・・・

イトゥクの特別なえくぼの見える笑顔にカンインは胸をドキドキさせて

次の言葉を待っていた


「ヒチョルの所までおんぶしてね」






「カンイン!!!!遅いよ~ヒチョル達待ってるんだよ~

もっと早く歩いてよ~」


カンインにおんぶされて

イトゥクはご機嫌であれこれ指示をだす


「あなたをおんぶしながら坂道下ってんですから・・・

静かにしてください」


大好きなイトゥクを背中に感じながら

転ばないように急ぐ・・・この矛盾さの中で

カンインは嬉しくて顔が緩んでくる

背中に大事な宝物を背負って歩く嬉しさ

イトゥクの騎士になって良かったとしみじみ感じる


「カンイン・・・重くない? 」

黙っていたイトゥクが背中でポツリと言った

「イトゥクは全然重くないですよ~もうすぐ沢に着きますよ」

「ヒチョル達大丈夫かな・・・あんな所から落ちたし・・・」

イトゥクはカンインの背中でぐずぐずと鼻をすすった

「声が聞こえたんだから・・なんとか生きてますよ」

「うん・・そうだね・・」



あっ・・・・

しばらく歩いて沢につくとカンインは急に足を止めた

「カンインどうしたの?」

背中のイトゥクが不思議そうに顔を前に向け

目の前に繰り広げられている様子に驚いて大声をあげた


「あ゛ーっヒチョル~!!!!!!何やってんだよ~!!!!

心配して損した~!!!!!」


イトゥクが大声で文句を言った先には

泥だらけで抱き合いながら濃厚なキスを交わしている2人の姿があった
2013.07.05 初恋 11
【初恋】11


ゴロゴロ

ドーン

ものすごい衝撃を体に感じて

ヒチョルは顔をゆがめながら目を開ける


ハンギョンに強く抱きしめられたまま

斜面を転がり落ちたと理解するのに数秒かかった



「おーい!!!!!大丈夫かぁ~!!!!」

斜面の上の方から微かに声がする

多分イトゥクだろうとヒチョルは思った


「なんとか生きてる~!!!!早く来てくれ~」


ヒチョルは大きな声を出して叫んだが

頭がズキズキしてそれ以上叫べなかった


ヒチョルを抱きしめているハンギョンは気を失っている


「おいっ!!!ハンギョン!!!!しっかりしろ!!!!」

ヒチョルは右腕をなんとかハンギョンの顔の方にあげて

優しく頬をペチペチと叩いた

ハンギョンの額から薄く血が流れている


ヒチョルは自分が寄りかかった木と共に落下する時

ハンギョンが突然自分にむかってダイブしてきた

それを見た時に信じられない気持と

一緒に転がり落ちていく間になんとも言えない気持ちにもなった


ヒチョルを守って転がり落ちたハンギョンの体は

傷だらけになっている

気を失っているのに

ヒチョルを自分の胸にしっかりと抱きしめたままだ

ヒチョルはハンギョンの胸に耳をあてて

心臓が動いているのを確認してほっとする



こいつ目の前で見ると・・・すっげーイケメンだな・・

ハンギョンが意識ないのをいいことに

ヒチョルはハンギョンの顔をまじまじと観察し

1人で頬を赤く染めていた・・・


額から血が流れているのに気付いて

自分のポケットからハンカチを取り出して

ハンギョンの額の血を拭う


こいつ・・・俺の為なんかで・・こんな痛い思いして

ハンギョンの事を思いヒチョルの瞳に涙が溢れてくる


胸の中でヒチョルがもぞもぞと動いていたために

ハンギョンが意識を取り戻した



うわっ!!!!!

自分で抱きしめているくせに

ハンギョンはヒチョルの顔のアップに驚いた

自分を心配そうに見つめて瞳をうるうるさせている



か・・・かわいい・・・


ハンギョンのハートにキューピットの矢がズドンと刺さった


自分の心臓が爆発しそうにドキドキする

今までいろいろな女の子と付き合ってきたハンギョンだったが

こんな気持ちは初めてだった


「ひ・・・ヒチョル・・・大丈夫?」

「俺は大丈夫だ・・・ハンギョン・・お前怪我してるだろう?」

けが?

ハンギョンはようやくヒチョルを抱きしめている腕をゆるめて

お互いの体を確認しあう

泥だらけでジャージも擦り切れている

「骨折とかしてねーか?」

「うん・・・痛いけど・・折れてないと思う・・」


すぐそばに沢が流れているのに気付き

ヒチョルは手にしていたハンカチを清流で濡らした



「うっ・・・」

「しみる? 俺なんかのために・・ゴメン・・・」

ヒチョルはハンギョンの額の傷をぬれたハンカチで綺麗にぬぐう

「助けてもらってなんだけどさ・・・お前どうして一緒に転げ落ちたの?」

「・・・ん・・わかんない・・・体が勝手に動いた・・・」

ハンギョンは体をあちこちさすりながらぼそりと言う

「ヒチョルが・・・僕をみて・・たすけて・・って言った

それが聞こえて・・いつのまにか一緒に落ちてた・・・」


ヒチョルの瞳から涙が溢れてくる

「お前・・・バカだろ? 死んじゃったかもしれないんだぞ」

「ん・・でも・・ヒチョルを1人で落とすわけにいかない

好きな人の前ではヒーローになりたい・・・それは男なら普通でしょ」

え?

「お前・・・俺の事好きなの?」

ヒチョルの問いかけにハンギョンは恥ずかしそうに微笑んだ

「いつも・・ヒチョルを怒らせてる・・ヒチョルは僕のこと嫌い・・

でも僕はヒチョルが好き」


うそ・・・・


「勝手な事してヒチョル迷惑? ごめんね」


ハンギョンの告白にヒチョルは心が震える位嬉しく感じている自分に驚く


ああ・・今までのイライラやもやもやはこれだったんだ・・・


「お前バカだよ!!!!大バカだよ!!!!俺がいつお前を嫌った?」


「だってカンイン達と会っても、すぐどっか行っちゃうし・・避けてた・・」

「バカ!!!!嫌いで避けていたんじゃない!!!!恥ずかしかっただけだ」

ヒチョルは恥ずかしさを隠すために大きな声でそう言うと

「俺も・・お前が好きだ・・・」とハンギョンの胸に抱きつく


「痛っ!!!!」

ハンギョンは抱きつかれた嬉しさと体の傷の痛さで泣きわらいの顔をしている

「ゴメン・・・」

ヒチョルはハンギョンの胸から離れようとしたが

その腕をハンギョンに強く掴まれた

「痛い・・けど・・・嬉しい・・・ヒチョル・・・キスしていい?」

突然の申し出にヒチョルは大きな瞳をさらに大きくして驚く

そして静かに目を伏せると「いいよ」と小さく答えた



ハンギョンの唇がヒチョルの唇に重なる

最初は優しくそして強く吸われてヒチョルは目眩を感じた


体が蕩けてしまいそうだ・・・なんだこの感覚は・・・・


しばらくしてから唇が離れると

ヒチョルは体中の力が抜けてしまったように

ハンギョンに自分の体を預けている


ハンギョンも今までとは全く違うキスに酔いしれていた


今までキスもセックスもいろんな女の子としたけど

ヒチョルとのキスが最高に気持ちいい・・・

好きな子とするのが一番ということなんだな・・・

ヒチョルに聞かせられない事を頭に描きながら

嬉しさに顔が緩んでくる



「ヒチョルとキスすると体中が嬉しくて気持ちよくて

体が痛い事わすれられる・・・だからまたキスして」


「そう言えば生物のドンヨプ先生が言ってた・・・・

それって脳内麻薬って奴じゃん・・

愛することでエンドルフィンとかドーパミンが分泌される・・」


「痛いの忘れたいから・・・もっとキスしよう」

「バカ・・・」




2人の唇は再度重なり合っていつまでも離れなかった



俺の騎士はハンギョンだ・・ハンギョン以外には考えられない・・・


体が蕩けてしまいそうな感情の中でヒチョルはそう思っていた

2013.07.01 初恋 10
【初恋】10


イトゥクは自分の目の前で起きた事が夢ではないかと

事実を受け入れるのに数秒の時間がかかった

それは長いような長くないようなどのくらいの時間かも

自分では分からないくらいだった


「ハンギョーン」

カンインの悲鳴のような声で我にかえってイトゥクは

周囲で茫然としている同級生に大声をかける


「誰か!!!!先生に連絡して!!!!ヒチョルとハンギョンが

崖から落ちたって!!!!!!」


「分かった!!!!前と後ろにいるはずだから、

ふた手に分かれて呼んでくるよ!!!!」

中等部からの持ち上がり組のオニュがイトゥクに言うと

周囲の顔みしりの生徒に声をかけて走り出した


イトゥクは2人の落ちた辺りから下をのぞく


「カンイン・・・この下って川だよね・・水音がする」

「木が生い茂っていて見えないけど・・・多分沢がある」

イトゥクは深呼吸をひとつすると下にむかって叫んだ

「おーい!!!!!大丈夫か~!!!!!!!」

しばらくして微かに声が聞こえた

「よかった・・・・

どっちかは意識があるようだね・・でもここから下には行けない

回り道をして沢まで行かないと・・・・」

イトゥクの言葉にカンインが

「多分怪我しているよ・・・骨折してなきゃいいけど・・・」とぽつりと言った




ヒチョルが寄りかかった木ごと崖の下に落下した

それを見ていたハンギョンは何の躊躇もなくヒチョルにむかってダイブした・・・

その様子を見ていたイトゥク達は

ハンギョンがヒチョルに対して抱いている気持ちが

本気なんだと気付いた



「自分の命を投げ出すほど大切な人・・・普通ならあそこまでしないよな・・・」

「ヒチョルだってハンギョンの事好きなはずだよ・・・僕が見ていた限り絶対にそうだよ・・」


とにかく今は2人の無事を祈るしかない・・・



「僕達・・下の沢までなんとか行くから・・先生達に伝えておいて」

イトゥクは時間がもったいないとでも言うように

周囲の生徒にそう伝えるとカンインの手をとって

登ってきた登山口を走って下って行った・・・・



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