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2014.06.29 Regeneration 2
[Regeneration ] 2

「よしできた・・・」

ハンギョンは家中を引っ掻き回して鏡を探し出した

いつも使っている全身鏡と顔だけが写るくらいの鏡

その2枚を合わせ鏡にする

「へぇ~」

鏡の回廊がそこに出来上がった

「ここを走り抜けるのか・・・」

ハンギョンは悪魔という響きに不思議と恐怖を感じなかった

むしろ本当に通るのか確認したくて興味がわいてくる

2時少し前に鏡の横に聖書を持ってスタンバイしていた



タッタッタッタッタ・・・・・

小さな足音が聞こえてくる

何かが走ってくる

ハンギョンは本当に走り抜けてくるとは思っていなくて

ビックリして捕まえそびれてしまった

「何・・・今の・・・」

鏡と鏡の間をすり抜けたのは・・・・小さな美少女だった

いや正確には美少女の姿をした悪魔だった

ハンギョンの胸は

少女のあまりにもかわいらしさに高鳴り

目の前でもっとその顔を見たいという思いでいっぱいになる

1時間後

タッタッタッタ・・・・

また小さな足音が聞こえる

今度は絶対に捕まえようとハンギョンは身構えた


トン・・・


美少女が鏡から鏡に移動しようとしたその瞬間

ハンギョンは手にした聖書でしっぽを挟むことに成功した


ぴーっ!!!!!!


「か・・・可愛い・・・」

人間でいうと7歳くらいの美少女がしっぽを掴まれてジタバタしている

そして自分の自由を奪い取ったハンギョンを睨みつける

睨み付けられても迫力はなく

良く見るとその瞳は涙でうるんでいる

なんかかわいそうになって聖書で挟んだしっぽを離そうとしたが

小冊子の中の「悪魔は変装しています」の項目を思い出して

しっぽを思いっきり引っ張ってみる



ボン!!!!!!!


「痛って~なぁ!!!!!!しっぽ引っ張んなよっ!!!!」

可愛い美少女は

口の悪い美青年に変わっていた

「あんた俺を呼び出して何したいの?」

「悪魔って綺麗な顔しているんだね」

ハンギョンはビックリしながらも悪魔のしっぽにお札を張り付ける

「ばかっ!!!!俺の力封じやがって!!!!!」





ハンギョンは夏至の日

とっても口の悪い美青年の悪魔を捕獲した
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2014.06.28 Regeneration
前のブログにも書きましたが久々のハンチョル話です

創作ハンチョルです


[Regeneration] 1


「今日は夏至か・・・だからこんな時間まで明るいのか・・・」

ハンギョンは帰宅途中でなんとなく空を見上げて呟いた

ここ最近どうもついていない事ばかり自分の周囲に起きている・・・

付きあってほしいと言われて付き合い始めた彼女が

他にも付きあっている彼氏がいて、自分の方があっさり振られたり

自分の成績になるはずの企画が上司の手柄にされていたり


ハンギョンは性格が優しく人が良すぎるところがあった

その優しさに付け込まれて貧乏くじを引くことが多かった

しかしハンギョンは鈍感なのか生まれつきの性格なのか

付け込まれたという自覚はなく

また相手を憎んだり恨んだりすることはなかったので

今回のいろいろな出来事も「ついてない」で片づけてしまっている


「ちょっとそこのお兄さん・・・」

ぼんやりしながら歩いていると突然後ろから声をかけられた

「そこのハンサムなお兄さん!!!!あんただよ」

まさか自分じゃないだろう・・・と辺りをきょろきょろして

それが自分にかけられた声だと、ようやく気づいて振り向いた

「おれ?」

ハンギョンに声をかけたのは道端で営業しているような辻占い師だった

「あんた・・最近不幸な事ばかり起きているだろう・・ちょっと見てあげるよ」

「いえ・・・結構です」

占いに興味のないハンギョンが即断すると

「ちょ・・ちょっと待って・・今日は特別にタダで見てあげるから」

占い師は慌ててハンギョンを引き留めようとする

それでも歩き出そうとするハンギョンに

大きな声を出して制止させようとした

「お願いだから・・・ちょっと俺の話をきいて」

今にも泣きそうな占い師にハンギョンは同情の気持ちが涌いて

「タダならみて下さい」と占い師の向かい側に座った



占い師はハンギョンの周囲で最近起きている

『ついてないこと』を次々に言い当てた

「この本をサービスで差し上げましょう・・・

あなたの運が上昇しますよ」

そういうと

コピーしてホチキスで止めた

見るからに手作り感ありありの小冊子を渡した




ハンギョンは帰宅してシャワーを浴びてから

買ってきた惣菜をつまみにビールを一口飲んだ

「そういえば・・・さっき貰ったのって何だろう」

カバンの中からさっきの小冊子を出してパラパラとめくってみる


「悪魔の飼い方? なんだこの本は・・・」

悪魔の捕まえ方から始まって、

悪魔との取引の成功する秘訣とかが書かれていた


ふーん

ハンギョンはその中で悪魔の捕まえ方に興味をもった

「鏡を二枚用意して合わせ鏡にしましょう。

出来上がった鏡の通路を運が良ければ

夜中の2時頃に悪魔が通ります

鏡と鏡の隙間を通るときに聖書を使ってしっぽを挟みます

最初に失敗しても

一度通った通路は帰るためにまた悪魔が通ります

2回目の復路を狙いましょう」

「捕まえた悪魔は変装している事が多いので

聖書に挟んだしっぽを強く引くと元の姿にもどります

このページに挟まっているお札をしっぽに張り付ければ

悪魔はあなたに悪さをしたり逃げ出したりできなくなります」

「その捕まえた悪魔と取引をすれば

残りのあなたの人生はバラ色となることでしょう」



「へえ・・・面白そうだな・・・本当に悪魔っているのかな?」

残りの人生のバラ色とかには興味ないけど

本当に悪魔がいるのか知りたくてハンギョンは実践することにした
いつも遊びにいらして下さる方々

しばらく放置しててすみません・・・

ハンチョル妄想が枯れつつあって書けない状態だったのですが

なんとここで救世主が現れました(笑)

エクソのルハンくんとシウミンくんです

何が救世主って・・・シウミン君大好きなルハンくんの動画を漁りまくって

ルーミンに癒してもらってハンチョル妄想が復活したんです←え?

ルーミンを見て幸せいっぱいになって

かつてハンチョルで幸せになった頃を思い出しました

創作ハンチョルですけどまた更新したいなって思ってます

こんな素人の駄文の話ですが

良かったらお付き合いください


後でお話をあげます・・・・とりあえず週末なので家事を片付けないと(笑)

EXO-LUHAN-PERSONALITY-12.jpg

シウミンくんとルハンさんありがとう~♪

あ・・・ルーミンは私は書けません・・・すみません・・ハンチョルしか書けないんです

素敵なルーミン作家さんの所で読んでくださいませ・・・
今月の21日はリョウクのお誕生日でしたね~

ヒチョルがすっかりお世話になっているリョウクの話を書きました

良かったらお付き合いください

[とある1日]

「リョウガーお前の誕生日もうすぐだよな・・・

今年はなにが欲しいんだ?」


6月に入ってすぐの頃

ヒチョル兄さんが僕に聞いてきた

「誕生日は仕事でソウルにいねぇんだよな・・・」

「うん・・・M活で中国に行ってるよ」

「ふーん・・・俺もドラマとってるから時間ないしな・・

早めに欲しいもの言えよ」

そう言うと僕の頭をポンポンと叩いて仕事に行った


「うーん・・・何か欲しいものって言われてもなぁ・・・・」

去年の誕生日はファンからものすごく大きなキリンのぬいぐるみを貰った

僕が乗れるくらいの大きさでシュキラに持って行ったけど

あまりに大きいから今事務所に置かせてもらっている

そういえば一度宿舎に持ってきたときに

ヒチョル兄さん・・・キリンの大きさに驚いて・・・

思わず殴りかかっていたっけ・・・・・

人間ってあまりにも驚きすぎると

自分でもどうしたらいいか分からず

変な行動に出るんだな・・・・


僕が思い出し笑いをしていると

僕の携帯が着信でぶるぶると震える

見るとEXOのギョンスからだった

そうだ・・今日は一緒にご飯を食べる約束していたっけ

僕はメールを確認するとあわてて着替えて

約束している店にむかった



ギョンスは僕が可愛がっている弟分で

彼も僕に懐いてくれている

マンネの僕は「兄さん」と呼ばれることがすごく嬉しい

実生活でも一人っ子だから余計に嬉しいのかも・・・

そして僕とギョンスは似ている所があり

趣味や仕事の話をしていてもとても楽しい

今僕はアイドルチャートshowという番組のMCをしているので

ギョンスからいろいろと

EXOのメンバーの話も聞いて参考にしていたりするんだ


「そういえばさぁ・・・この間ヒチョル兄さんが言ってたんだけど

シウミンに声をかけると逃げられるって・・・少し拗ねていたよ」

この間宿舎でごはんを食べていたら

ヒチョル兄さんがボソッとそんな事を言っていた

それを聞いたカンイン兄さんが

「お前に食われそうに思って逃げたんだろう」と言って笑うと

「うるせぇ!!!!!ジョンスみたいな事いうなっ!!!!」

ヒチョル兄さんがムッとした顔で

テーブルの下でカンイン兄さんの足をけり上げた

一度じゃなく何度も逃げられたって言うから

僕も気になってギョンスに理由を聞いてみたんだ

するとギョンスはくすっと笑った

「ギョンスはその理由ってわかるの?」

笑った後に僕の目を見つめながら話そうかどうしようか迷っている

僕が優しくほほ笑むと意を決したようにギョンスは口を開いた

「あのですね・・・シウミン兄さんには強力なSPが付いてまして・・」

?

「ヒチョル兄さんに被害が及ぶ可能性があるからって

避けているんだと思います・・・」

「僕とは普通に話するよね・・ってヒチョル兄さんに被害が及ぶって・・・なんで?」

「えーっと・・・」

ギョンスは大きな瞳をぐるりとさせて言いにくそうに言葉を続けた

「SPにヒチョル兄さんは敵とみなされたんではないでしょうか」

「SP? 敵?なんだそりゃ・・・」

僕は首を傾げながらEXOのメンバーを思い浮かべる

古典的なハンサムな顔をしているリーダースホ

第一印象はめちゃめちゃ怖いけど話し出すと女子高生みたいなタオ

ずっとしゃべり続けていてにぎやかなチャニョルにベッキョンにチェン

あと誰だっけ・・・・メンバーひとりひとりを思い浮かべていると

僕は突然ひらめいた・・・・

EXOみんなでシュキラに遊びに来てくれた時

異常にシウミンにくっついていた子がいた


あっ!!!!!!彼???? ルハン????

でもあの子は本当に名前の通り

バンビのように可愛い顔をしていて・・・SPとはどうもつながらないんだけど・・・

「ギョンス・・・もしかしてルハンがSPなの?」

僕の質問にギョンスはため息をひとつ吐いてからうなずいた

「ルハン兄さんはシウミン兄さんしか見えてません・・・・

どこかでヒチョル兄さんの好みのタイプがシウミン兄さんだと聞いてから

どうも敵として認識されたようです」


そういえば・・・シュキラの終わった後で怒ってタオを蹴り上げていたのは

ルハンだった・・・あんなに可愛い顔をしてるのにドスの効いた声で

「・・・・触んじゃねぇ・・」って言ってたっけ・・・・

僕がその事を言うとギョンスが苦笑しながら教えてくれる

「タオはシウミン兄さんに懐いてて、すぐに抱きついたりするので

そのたびにルハン兄さんから蹴られたり殴られたりしてます」

「そ・・・そうなの・・・」僕は引きつった顔で答えた


少女みたいな顔して・・・元ヤンなのかな????

でもその行動って・・・僕の知っている誰かに似てるんだよな・・・

誰だったっけ・・・

「シウミン兄さんに言わせると・・・

ヒチョル兄さんはルハン兄さんの事を知ってて

わざと馴れ馴れしく声をかけるんじゃないかって・・・・」

「それって・・・ルハンがヒチョル兄さんの行動に怒ったりする事?」

「そうです・・・だからシウミン兄さんは面倒な事になるからって

逃げ回っているようです」

そこまで聞いて僕は気が付いた


「ルハンって・・・ヒチョル兄さんに似てるんだ」

ギョンスが黙って僕の顔を見つめる

「ハンギョン兄さんがすべてだったあの頃のヒチョル兄さんに・・・」

誰かに似ているって思ったのは・・・あの頃の兄さんだったんだ

だとしたら・・・・・


「ギョンス・・・ヒチョル兄さんはすべてわかってて

わざとやってるよ・・・シウミンじゃなくてルハンをからかってるんだ」

えええ?

ギョンスが大きな瞳をこれ以上開けないというくらい見開いて驚く


「ルハンに焼きもち焼かせて楽しみたいんだよ・・・・」

「それってすっごい迷惑ですね」

ギョンスにズバッと言われて僕は苦笑する

「うん・・・すっごく周囲は迷惑するね・・・でも多分・・・」

「多分?」

「僕は・・・シウミンとルハンを見ていて

昔の自分に重ねているんだと思う・・・・

あの頃の兄さんは・・・目の中にハートマークついてて

ハンギョン兄さんをキラキラした瞳で見つめていたよ

ルハンもシウミンを見つめている時って

瞳がきらきらしてたよね・・・・」

僕は懐かしくなって思わず泣きそうになった


「2人はいつまでも仲良くしてもらいたいな・・・・

ヒチョル兄さん達のように悲しい思いをしないように・・・」


ギョンスは瞬間辛そうな顔を見せたが

すぐに笑顔を作って僕をまっすぐに見る

「僕たちは大丈夫です・・・11人になったけど・・・

前より結束力は強まりました・・・・リョウク兄さん見ててください」


「うん・・・これからもいろいろあるかも知れないけど

僕たちもついているからね」

ギョンスはその言葉をきいてニッコリと笑う

笑うとその唇がハート型になって可愛い

僕もつられて笑う


僕たちスーパージュニアは兵役義務の年代に突入して

毎年のように入隊したり除隊したりが続く

その後はEXOのメンバーも兵役が始まるだろう



あの子・・・ルハンはシウミンが入隊したらどうなるんだろう

ヒチョル兄さんみたいに公益だったら毎日会えるけど

ジョンス兄さんみたいに隊に入ったら・・・・


まだ先の事・・・それも人の事を心配しても仕方ないか

その前に自分の兵役があるんだもんな・・・

僕はふふふと小さく笑うと

ギョンスが不思議そうな顔をして僕を見つめ

それからつられるように小さくほほ笑んだ













ルハンさんのシウミン君をみつめる熱い視線が好きです

ヒチョルもハン様の横できらきらした瞳で嬉しそうにしてました・・・・

ルーミンを見ているとパカップル時代のハンチョルを思い出します

そんな理由で書いた話です


2014.06.15 ずるい男
前回書きました「打ち上げパーティ」の関連話があります

シウミンくんがヒチョルに話したハン様と会ったときの話です

ハンチョル記念日にハンチョル話があげられなくて・・・ちょっと凹んでます

今回はEXO-Mのメンバーも少しでます


[ずるい男]

EXO-Kが韓国の歌番組でデビューを遂げた同じ日に

EXO-Mは中国の音楽賞授賞式にゲストとして招かれ

事実上のデビューとなった

Mは中華圏を意味するMANDARINから名づけられたもので

先輩グループのスーパージュニア Mと同じ意味を示している

Mのメンバーは中国人4人と韓国人2人の6人で構成されていた

韓国人のシウミンとチェンは中国語がまだ拙いため

かなりの緊張を強いられていた・・・・


「あれ? あそこに座ってるのハンギョンさんじゃないの?」

クリスが最前列に座っているハンギョンの姿を見つけて

隣にいたシウミンに耳打ちしてきた

ああ・・・少しおでこが広くなった気がするけど・・

ハンギョンさんだ・・・・

シウミンはクリスに無言でうなずいた




東方神起に憧れて歌手を目指していたシウミン

友達の付き添いで行ったオーディションに当日参加して合格

晴れてSMエンターの練習生として入所した頃

大好きな東方神起は訴訟を起こして分裂

そしてその後

今度はスーパージュニアのハンギョンが

訴訟を起こして脱退する事が続いた

練習生だった自分達も衝撃が大きくて

その当時はいろんな噂を耳にして胸を痛めることが多かった


「ちょっとトイレに付きあって!!!」

ぼんやりと考え事をしていたシウミンはチェンの声で現実に戻る

中国メンバーは他のアーティスト達と話したり挨拶したりしていたので

2人だけでトイレに向かった


用を済ませてトイレから出てきたところ

シウミンとチェンは後ろから声をかけられた

「君たちEXOってSMの新人?」

流暢な韓国語で話しかけられて

シウミンたちはビックリして振り向くと

そこにはタキシードを粋に着こなしたハンギョンが

笑顔で立っていた


シウミンはまさか話しかけられると思ってなかったので

あまりの驚きで眼を見開いたまま言葉が出ない

チェンも驚いて息をのんだが、持ち前の人懐っこさで

ハンギョンの問いに答えた

「僕たちは韓国で活動するEXO-Kと中国で活動するEXO-Mの

双子のようなグループとしてデビューしました」

「いまここにいる君たちはMの方だね・・・

スジュと一緒でMANDARINのMなのかな?」

「はい・・・そう聞いてます」

「君たち2人だけが韓国人なんだね・・残りは中国人のようだけど・・

いろいろ大変な事多いけど・・・頑張ってね」

ハンギョンはそう言ってその場を去ろうとしたが

シウミンの顔を見て何かを思い出したかのように戻ってきた

シウミンの顔をまじまじと見つめると

「君・・・ヒチョルの好みの顔だね・・・ヒチョルに会ったことある?」

「いえ・・・お話したことはありません・・・それに今兵役中ですし・・」

「ああ・・そういえば今は区庁で働いてるね~」

ハンギョンはそうだった・・と苦笑した

たとえおでこの面積が広くなろうとハンサムはハンサムなんだな・・・

チェンはハンギョンの顔を見ながらそう思った

「君・・・本当にヒチョル好みだから気を付けた方がいいよ

そうそうSMタウンとかで一緒になったら襲われちゃうよ・・・

後ろから抱きつかれて~ポッポされちゃうね」

ハンギョンはそう言うと楽しそうに笑った

シウミンはそんなハンギョンを真面目な顔でじっと見つめ

「ハンギョンさんは・・・

まだヒチョルさんを好きなんですか?」と聞いてきた


突然のシウミンからの問いに

ハンギョンは驚いてシウミンを見つめる


「おーい!!!!シウミン~!!!!チェン~!!!!そんな所にいたの~?」

ルハンが大声をあげながら走ってくる

シウミンは黙ってハンギョンの顔を見つめたまま・・・

チェンは黙ったままのシウミンとハンギョンを気にしながら

ルハンに向かって手をふった


くすっ・・・

ハンギョンはシウミンに最高の笑顔を向ける


『ごめん・・・俺・・・韓国離れてだいぶ経つから

韓国語忘れちゃって・・・何て言われたか分かんないや・・・』

そう中国語で言うと走ってきたルハンにも笑顔を向けて

『頑張ってね』と声をかけて去って行った・・・・・

「ねえ・・・ルハン・・・今ハンギョンさんは何て言ったの?」

チェンがルハンに聞くと

「韓国離れてだいぶ経つから、韓国語忘れちゃって

言われたことわかんないって言ってたよ」

ルハンの訳を聞いてシウミンは、ふんと鼻を鳴らし

「ずるい男・・・」と呟いた

それを聞いたチェンは苦笑しながら「確かにね」と相槌をうった



シウミンは練習生の頃

精神的にダメージを受けているヒチョルを見かけたことがあった

仕事もできずに部屋に引きこもって酒ばかり飲んで

うつ病になっている・・・


そんな噂を聞いていた頃に事務所でヒチョルを見かけたのだった

何かの用事でマネージャーに連れてこられたヒチョルは

泣きはらした目をして頬がこけて

精気もなくかなり痩せて見えた

かなり遅い時間だったのでレッスン室には他に誰もいなくて

遅くまで自主練習で残っていたシウミンが

たまたまその姿を見てしまった

あまりの憔悴した姿をみて

シウミンの心も悲しみでいっぱいになった・・・

ヒチョルさんは・・ハンギョンさんを失った悲しみで

死んでしまうかもしれない・・・そんな風に感じた・・・

そんな事があった・・・・





そんなヒチョルの姿を思い出して

「まだヒチョルさんを好きなんですか?」と思わず聞いてしまった

思いっきりはぐらかされてしまったけど

シウミンを見つめるハンギョンの瞳はものすごく優しかった

その瞳をみてヒチョルへの想いを感じることができた


「中国人ってすっごくずるい所あるんだな・・・」

シウミンが思わず呟いた言葉にチェンが思わずドキっとする

「え~なんだよ~僕ミンソクを怒らせることした? それともタオがなんかした?」

ルハンがシウミンの言葉に即座に反応する・・・

少し悲しそうな顔をつくってシウミンの顔を見つめた

え?

シウミンが心の中で呟いたつもりで口に出してしまった事に気づいて

あわてて笑顔をつくる

「変な意味じゃなくて・・・

芸能界を成功するためには多少ずるい所がないとダメなのかなって」

「うん・・・いい子だけじゃ踏み台にされちゃいそうだね」


芸能界にデビューした記念すべき日

シウミンは中国で成功しつつある「ずるい男」と対面したのだった



私の表ブログを読んでいる方は

うすうす気づいていると思いますが

ちょっと他にオキニが出来てしまいました・・・・・

今回はその子とヒチョルとの話を書きます

あ・・・腐ってないですよ~私はハンチョルしか書けないので(笑)

あと妄想話なので苦情は受け付けません・・・すみません


[打ち上げパーティ]


「よお~ドンヘ」

「ヒチョル兄さん・・間に合いましたね・・良かった」

「ライブはどうだった? あいつ抜きでのフォーメーション大丈夫だったか?」

ヒチョルはドラマ撮影が終了したその足で

事務所の後輩のEXOの打ち上げパーティ会場を訪れた


去年の音楽賞を総なめにして

今や飛ぶ鳥を落とす勢いのEXO

彼らの前には輝く未来が待ち受けていると誰もが思った矢先

初となる単独ライブの1週間前に

中国での仕事のあと

ソウルには戻らず音信不通状態で

今に至っているメンバーの1人が

事務所を相手に訴訟を起こした




残されたメンバーは少ない時間をやりくりして

ライブの再構成を余儀なくされ、

振付の覚えなおしをしたり大変な苦労をした

そのライブが大成功をおさめ

事務所の他のアーティストたちも参加しての

打ち上げが盛大に行われていたのだ


EXOライブの打ち上げというよりも

事務所の宴会状態になっている会場で

ヒチョルは久々に会う関係者やアーティスト達と

談笑をたのしんでいた


飲み物を取に行こうとテーブルの方に歩きかけると

同じく飲み物を取に来た人物を見つけて声をかける

「よお!!!! ライブお疲れ~すごく良かったそうだな・・・・

俺はドラマの撮影で見に行けなくて残念だったよ・・・シウミン」

声をかけられたシウミンはヒチョルの方を向くとニッコリとほほ笑む

事務所の大先輩に声をかけられて固くなるメンバーは多いけど

シウミンは固くなることもなく自然に笑顔で答える事ができた

「そうだ・・・お前・・・よくも俺からのアプローチ断ってくれたな~」

ヒチョルはからかうような目つきでシウミンに話かける

シウミンはヒチョルの好きな系統の顔の持ち主で

兵役開けてすぐのインタビューで

『うぎょるの相手はシウミンで』とラブコールを送っていたのだった

その話をリョウクのラジオで聞かされたシウミンは

『ぼくはリョウク兄さんの方がいい』と答え

リョウクに『ぼくにはDOがいるからだめだよ』という流れになり

リスナーたちの笑いを誘っていた

その話をリョウクから聞いていたヒチョルは

無口だけど頭の回転は速いシウミンに興味を持っていたのだった



「だけど目の前で見ると、本当に俺好みの顔なんだよなぁ~」

ヒチョルはシウミンをお互いの鼻が付きそうな位の至近距離で見つめる

シウミンはニコニコしたまま見つめ返してくる

「俺すっごくお前が気に入ったから・・・付きあっちゃうか?」

口をすこしゆがめたヒニムスマイルでそう言うと

「ヒチョル兄さんが僕を気に入った理由は3つ・・・」とシウミンが答えた

「ん?」

「まず僕がヒチョル兄さんの女神的存在であるソヒさんに似ているから」

「僕の特殊能力がアナのお姉さんのエルザと同じ氷結だから」

ヒチョルが思わずクスッと笑う

「最後の一つはなんだ?」

「僕の血液型がハンギョンさんと同じB型だからです」

シウミンの言わんとする事を理解しようと

ヒチョルは眉間にしわをよせてシウミンの顔を見つめる

「僕は・・正確には僕たちEXO-Mは中国デビューしてすぐに

歌番組でハンギョンさんと一緒になりました」

「ハンギョンさんとは舞台上では会釈をするぐらいでしたが

楽屋に戻ると声をかけてくれたんです」

ヒチョルは黙ってシウミンの話を聞いている


「ハンギョンさんは自分の立場を気にしていて

沢山話はできませんでしたが僕に忠告してくれました」

「忠告?」


「『君の顔はヒチョルの好みだね・・・

気を付けないとステージで襲われちゃうよ

特にSMタウンで一緒になったら抱きつかれてポッポされるから』と

楽しそうに笑ってました」


ブッ

その話を聞いたヒチョルは思わずふきだした

「すっかり読まれてるな・・・俺の行動」


「僕はその時に

ハンギョンさんのヒチョル兄さんへの想いを感じました」

シウミンは優しくヒチョルを見つめて言葉を続けた

「離れていても・・心は繋がってるんですね」

ククククククククク

ヒチョルは楽しそうに小さく笑った

「ダメだなぁ~シウミンにばれちゃったよ・・・秘密なのに」

「秘密?」シウミンはその言葉を繰り返すと小さく笑う

「お前だけに教えてやるよ・・・俺・・・爺になったら中国に住むんだ」

ヒチョルの言葉を聞いてシウミンは驚いて目を見開いた

「お互いの気持ちが変わってなかったら・・・一緒に住む約束してる」

「・・・・・・」

「まだ先の事だからどうなるか・・分からないけどさ・・・」

そこまで言うとヒチョルは鋭い視線を背中に感じた

「シウミンを心配しているヤツが俺に殺気を送ってくる」

ヒチョルはそう言うといたずらっ子の様に笑って

すばやくシウミンの頬にkissをした





飲み物を取に行ったシウミンの戻りが遅いと

ルハンは心配して飲み物コーナーまでくると

宇宙大スターとシウミンが立ち話をしているのを見つけた

何を話しているのか聞こえずに悶々としながら遠目に見ていたが

2人とも笑顔だったのでほっとする

それでも気になってヒチョルの背中を睨み付けていたら

わざと自分に見せつけるようにヒチョルがシウミンにkissをした


あ゛ーっ!!!!!!!

ルハンは小さく叫ぶとシウミンの元にダッシュする

ヒチョルはルハンの攻撃から逃れるように身をひるがえし

「さっきの話・・・秘密だからな」とシウミンにウインクをして足早に去って行った


シウミンはヒチョルの後ろ姿に手を振りながらニコニコしている

その姿をみたルハンの嫉妬心に火が付いた

「ねぇ・・・さっきの話って・・何???」

シウミンはニコニコしたまま答えない

「ほっぺにkissまでされて!!!!!さっきの話ってなんだよ~」

ルハンのむくれた顔を見てシウミンは楽しそうに笑って

「ひ・み・つ・の・は・な・し」と答え

ルハンに飲み物を手渡し

「メンバーの所にもどるよ」と

さっさと歩き出した



くすくす笑いながら、

少し離れた場所から2人の様子を見ていたヒチョルに

BOAが声をかけてくる

「なんか1人で思い出し笑いしてて・・・超キモイんだけど~」

「いや・・・俺にもEXOみたいな時代があったんだなって・・」

BOAはヒチョルの顔を見つめると小さく笑って

「あったねぇ~変りものでとんがってて取扱いが大変な時代」

「なんだよ・・・ひでぇな~」

「ヒチョルは・・・交通事故とうつ病になりかけた時・・そして今回の兵役

節目節目で大きな壁を乗り越えて人間的に成長したね~

大人になったねぇ・・・・今が一番いい男だと思うなぁ~」

「俺はいつでもいい男だよ・・・周囲に見る目がないだけさ」

ヒチョルの言葉に2人は顔を合わせて吹き出す



打ち上げパーティはまだまだ続くのだった

ヒチョルが元気です

リアルヒチョルが元気だと・・・どうもハンチョル妄想が出来ません

書きたい話もあるのですが

創作ハンチョルですけど・・・・今どうもダメですね

でもヒチョルがメインの話なら細々と書けそうなので

忘れたころに話がアップされているかと思います


それでも良かったら遊びにいらしてください



ここにきてハンチョルブログやハンチョル話を書いていた方々が

次々とブログを閉鎖されて過去のお話も読めなくなって

すごく寂しくて・・・でも自分も書けなくなってて・・・


こんな愚痴を書くつもりではなかったのですが・・・すみません・・・
[ハンチョルうぎょる ~新婚旅行~ ] 後編 下


「あーあ~せっかく俺様が早起きして

作ってやった愛の朝食が・・・すっかりさめちゃったじゃんか~!!!!!!」

ハンギョンの朝からのラブコールにすっかり負けて

今まで散々ラブラブしていたのを棚に上げて

シャワーで濡れた髪をタオルで拭きながらヒチョルは文句を言った


「うん大丈夫だよ~今から美味しくいただくからね」

ヒチョルを美味しくいただいた後なので

すっかり上機嫌のハンギョンはニコニコしながら

真っ黒なトーストサンドを見つめてからヒチョルを見つめる

「な・・なんだよ・・・文句あるのかよ・・・」

「ヒチョルは初めて作ったんでしょ・・・頑張ったね」

ハンギョンはやさしくヒチョルの頭をなでると

キッチンの棚の中からアルミホイルを取り出した

「こうするとね・・・あら不思議・・・また美味しくなるんだよ」

ハンギョンはそう言うとヒチョルのトーストサンドをアルミホイルで包む

???????

ヒチョルが不思議そうに見ている中で

ハンギョンは手慣れた様子で

フライパンにアルミホイルで包んだものをのせ

火をつける





「ハンギョン・・・お前って魔法使いみたいだな・・・」

ヒチョルはパンが蒸されて柔らかくなり

美味しさが増したトーストサンドをぱくつきながら感心する

「ふふふ・・・ヒチョルの愛がたくさん詰まってるから美味しいよ~」

ハンギョンは美味しそうに食べるヒチョルを愛おしそうに眺める

炭の様に焦げたパンでもハンギョンにとっては自分のために作られた

ヒチョルの手料理に嬉しすぎて胸がいっぱいだった

大事に一口ずつ味わって食べる

その様子をヒチョルは恥ずかしそうに、でも嬉しそうに見つめていた





2人は昼間はバギーで遠乗りを楽しんだ

朝食づくりに神経を使って疲れたヒチョルはポットにお湯を入れて

カップ麺を弁当だと言い張って2人で仲良く食べる

ポットにお湯を入れてまでのカップ麺にハンギョンは苦笑したが

外は寒かったのでラーメンの暖かさに心まで温かくなる

(遠乗りしてカップ麺食べるなんて・・・ヒチョルとじゃないとしないな・・)

これも良い思いでだとハンギョンはにやけてくる顔を止めることはできない

(本当に俺は・・・ヒチョルに甘いんだなぁ・・・) ハンギョンが胸の中で苦笑する

「帰りは俺の運転だよ~行くぜ~」 ヒチョルの笑顔にハンギョンの目じりが下がった




ホテルに戻って夕飯はBBQだと知らされてハンギョンは驚いた

「このホテルはバーベキューできる所があんだよ~

材料は手配ずみなんだ」

地図を見ながらBBQコーナーにやってきて

2人で協力して肉や野菜を焼いて食べた

「あ~俺の肉くうなよ~」

「ヒチョルお肉ならいっぱいあるから怒らないの」

2人であーだこーだと大騒ぎしながら

楽しいバーベキューの時間は終了した


「ハンギョン~ここにきて~」

後片付けをしていたハンギョンは

ヒチョルに呼ばれて側にあった長ブランコの所にやってくる

「ここに座って」

ヒチョルに無理やりブランコに座らされた

「これ・・見ろ」

ヒチョルがiPadをハンギョンに押し付けて

走ってどこかに消えて行った


「ヒチョル・・・なんだ?」

ハンギョンは手元のiPadを見ると

動画が再生されている

「ヒチョルのビデオメッセージ?」


『ハンギョン・・・忙しい中、スケジュール都合してくれてありがとう

俺の思いつきの新婚旅行に付きあってくれて感謝している

今はなかなか会えないけれど・・・

たまにはこんな旅行もいいかなって思ったんだ・・・お前はどうだった?』

恥ずかしそうに頬を染めながらカメラに向かって話すヒチョル


ああああ・・・本当に可愛いよ・・・ヒチョル・・・


ハンギョンはヒチョルの姿を探した

少し離れたところからこちらの様子を見ているヒチョルと目があった

ハンギョンはヒチョルの元に走っていくと思いっきり抱きしめる


「なんでビデオレターなの?

今は手の届くところにいるじゃん・・直接聞きたい」

ハンギョンはヒチョルの耳元でこうささやくと

ヒチョルは真っ赤になって大きな声で叫んだ

「ばかっ!!!!!目の前だと恥ずかしいだろう!!!!!」

もうハンギョンの目じりは下がりっぱなし

「もう本当に可愛いんだから・・・俺の奥さんは」

ハンギョンはそう言うと

ジタバタするヒチョルを抑え込んで自分の方を向かせる

「今は・・・寂しい思いをさせててごめんね・・・

でも俺の気持ちはヒチョルだけのものだから・・・愛している」

ヒチョルは恥ずかしさで真っ赤になったのを

隠すかのようにハンギョンを睨みつけながら答える

「そんなの知ってる!!!!!!俺様の方がお前よりも愛している」

こんな時にまで負けん気の出ているヒチョルがとても愛おしくて

ハンギョンは小さく笑いながら 「うん・・俺も知ってるよ」

2人は唇を重ねあいお互いの気持ちを再度確認しあった

長ブランコの所にもどって仲良く腰掛ける

ハンギョンはヒチョルの肩を抱くとブランコを少し揺らした

ヒチョルはハンギョンにもたれるように体を預ける

このまま・・・2人だけの世界に行けたらいいのに・・・

そんな言葉がヒチョルの脳裏をよこぎる

明日はソウルにもどってお互いに多忙な日常に戻る事になっている

自分がシンデレラでいられるのもあと少し・・・・


ヒチョルは残り少ない時間を惜しむようにハンギョンの手を掴むと

ハンギョンは優しく握り返してくれた


ハンギョンが耳元で歌ってくれる中国の子守歌に

包み込まれるようにヒチョルはハンギョンの胸に体を預けた



恋人たちの長くて短い夜は始まったばかりだった・・・・









おしまい




本物のうぎょるは結婚式でしたね・・・・

ここでのハンチョルはいつも結婚式してるので(笑)

今回は省略しました

あの結婚式はヒチョルの願望なのかなって思うと

恋に恋しているようなヒチョルが微笑ましく思いました



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