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2012.03.27 会えない
*この話は完全にフィクションの妄想話です

【会えない】


ヒチョルはネットで気になる記事を見つけた

ハンギョンが中国で番組収録を途中で降板したという記事だった


「くっそぅ・・・何があったんだ・・・」

ヒチョルは気になって連絡を取ろうと試みてみたが繋がらない・・・


「たしか・・・あいつ映画撮影が入っていたはずだよな・・・・」


あの温和なハンギョンが番組を途中で降りるなんて・・・ありえない・・

ヒチョルはあり得ない事が起きたために余計に心配が募ってきた


今の段階では自分のもとには情報がほとんど入ってこない

それが余計もどかしい・・・・・・


先月の女優との熱愛スキャンダルはでっちあげだった

本人の口から聞かされる事以外は信じない事にしたヒチョルだったが

さすがにダメージが大きかった・・・・

weiboで追跡されて実況中継され、ハンギョンの両親とも会ったと・・・

今になってみれば、ハンギョンとされていた男性の顔は映っていなかった

weiboそのものもでっち上げだった

しかし

そのゴシップはヒチョルの心を悲しませた

嘘だと思っても涙が出てしまう・・・久々に泣いた夜だった

数日後のラジオ放送では伊達メガネをかけて目の腫れをごまかして仕事をした



そして今回のこの降板事件・・・・

ハンギョンの周囲はどうなってるんだろう

あいつはどんな環境で仕事をしているんだろう

なんで俺を頼ってくれないんだろう


たしかにあいつの国は俺の国に比べると

いろんな面に制限がある・・・自由さが違う・・・

でもあいつはそれが分かってて帰って行ったはずだ・・

あああっなんでこんな時に俺は海外に行けないんだ・・・くそっ・・・



眠れない日が数日続いた・・・

「ヒチョル兄さん・・・ひどい顔してますよ・・鏡見てますか?」

リョウクが心配して声をかけてきた

ヒチョルは鏡を見て自分の精彩の欠ける顔をみて苦笑する

「ハンギョン兄さんの記事が原因ですか? 連絡とれないんですか?」

「ん・・大丈夫だよ・・俺・・茶髪に染めようかなっ♪」

ヒチョルが質問をはぐらかしたので

リョウクはそれ以上言葉をかけなかった・・・

髪をかるく茶色に染め・・ラジオでは笑顔を作り

今度中国ドラマに出るシウォンが、weiboを始めたので

当たり障りのない話しを上げ・・・

ツイではヒボムが変なポーズをしていたのでその写真を上げたりして

普通に日々を過ごしているようにしていた・・・

でも

ヒチョルの心の中は

ずっと

ハンギョンの事が気になっている



ヒチョルの携帯が鳴った

知らない番号だった

いつもなら出ないヒチョルも今日は違った

予感がした


電話から聞こえてきたのは


ハンギョンの声だった・・・

「ヒチョル・・今大丈夫?」

「ハ・・ハンギョン!!!!お前いったいどうしたんだよ」

「連絡したかったんだけど・・ゴメン・・誰を信用していいのか分からなくなって

電話も誰かに聞かれているようで・・あっちから出来なかった・・・

今、香港で撮影してるんだ・・だからこっちからかけた・・・」

「バカ野郎っ!!!!!!!!どんなに心配したか・・・」

ヒチョルの声はもう涙で続かない


「ゴメン・・・またヒチョルを泣かせちゃったね・・

今回の降板の話を自分の口からヒチョルに説明しようと思って電話したんだ」

ハンギョンは今回の事件のあらましをヒチョルに告げる

ヒチョルはハンギョン本人の口からの説明にやっと心の重荷がとれたように感じた



お互いの気持ちが通じ合っているって分かっているのに

会えない時間がありすぎて

その時間がお互いの気持ちに不安を募らす

だったらもうこの関係をリセットしてしまえば楽なのに・・・

何度も思ったのに

ハンギョンに執着している自分に自分が振り回される・・・

多分ハンギョンもそうなんだろうとヒチョルは思う・・・


「前にも言ったよね・・・俺お前の口から聞いた言葉しか信用しないから

信じないから・・・だから何が起きても大丈夫だから・・・

俺はお前を信じているから・・・・」

ハンギョンは電話の向こうでクスっと笑うと

「ヒチョルらしいな・・・ヒチョルの声きいてすごく楽になった・・・

俺を癒してくれるのはヒチョルだけだから・・・・

いつか・・・いつになるか分からないけど・・・・

誰にも何も言われない位・・BIGな存在になるから・・・それまで待っててくれる?」

「え゛ー俺・・ジジイになるまで待つの? 待てねーな!!!!

俺が欲しかったら死に物狂いでBIGになって迎えにこい!!!!!!」

ヒチョルらしい言葉にハンギョンは大笑いする


「うん・・・ヒチョルの為なら頑張れるよ・・・愛している・・ヒチョル・・」

「バーカ・・今度の映画も頑張れよっ!!!!!」

「え? ヒチョルからは言ってくれないの?」

ハンギョンの不安そうな声を聞いて、ヒチョルはクククと笑うと

「愛しているに決まってるだろっ!!!!バカッ!!!!!」

ヒチョルの「バカ」は照れが入っているのを知っているハンギョンは

「ヒチョル・・・可愛い♪次には会う時は、うんと可愛がってあげるから」

「俺が可愛いのは、昔からなんだよ」

最後は2人で笑いながら電話を切った・・・


会えないけれど

俺達はずっと繋がっている

時々不安になるけれど

信じているから大丈夫・・・・

ヒチョルは久しぶりにぐっすり眠れそうな予感がしてきた


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