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SJ妄想話

【ニューヨークに行きたいか?】 パラレルおバカVer.


ある日の出来事

ヒチョルは昼近くまで寝ていてやっと起き出してきた

メンバーはみんな海外公演中で誰もいない


兵役・・・といっても現役ではない公益勤務のヒチョルは

自宅から公益勤務先の区庁に出勤しているので普段は気付かないが

海外公演などに行かれると、自分は今兵役中なんだな・・・と寂しく思う


まかないの叔母さんが作り置きしてくれた食事を冷蔵庫から出して暖め

ぼんやりとテレビのニュースを見ながら1人の食事をとっていた


最近やっと1人の時間に慣れてきた

最初のうちは寂しくて寂しくて仕方なかったけど、今ではそうでもなくなっている


ニュースキャスターの読み上げたニュースがヒチョルの耳に残る


『アメリカのオバマ大統領は、個人的な考えだとしたうえで、

「同性のカップルが結婚できるようにすべきだと明言することが重要だと考えた」と述べて、

同性間の結婚を支持する立場を初めて表明しました』


え?

アメリカの大統領が・・・シウォンがツイでフォローしているオバマ大統領が・・・

同性愛の結婚を認めた・・・て・・マジ?


ヒチョルは食事中の手を止めてニュースを真剣に見だした



って事は・・

アメリカに行けば・・・俺・・ハンギョンと結婚できるの?


ニュースキャスターはその話題を話続け

ニューヨーク州を含む6州で同性婚を法律で認めていると語った




ニューヨークに行ったら・・・ハンギョンと結婚できる・・・


ヒチョルの頭の中はその事ばかりがずっと繰り返されていた


食事をさっさと切り上げるとヒチョルは休暇をどうやってとるかに悩み

だいたい目星を付けるとハンギョンに電話をする


ハンギョンも珍しくヒチョルと同じあたりに休みが取れるようだった

「じゃあハンギョン!!!!ニューヨークで会おうな」


詳細は何も説明せずに一方的に電話を切るヒチョル・・・


「ニューヨークで何があるんだろう????まあ久々にヒチョルに会えるからいいか」

ハンギョンは頭の中はハテナマークだらけだったけど

いつもヒチョルの我儘に振り回されていた昔を思い出して、嬉しくなっていた



一週間後

ニューヨークケネディ空港に着いたヒチョルは待ち合わせ場所に急ぐ

ハンギョンが先に到着して約束のカフェテラスの前で待っていた

「ヒチョル♪久しぶりだね・・・今日はどうしたの?」

「うん・・とりあえずどっかの役所に行こう」

ハンギョンはヒチョルが何を言い出すのかとビックリして

とりあえずお茶でも飲もうとカフェテラスの席にすわらせた


「ねえ・・・元気だった?とか会いたかったとかの台詞の前に役所って・・・

ヒチョル・・・何考えてるの?」

ハンギョンを驚かそうと思っていたヒチョルだったが

しぶしぶとあきらめ顔で話し始めた

「オバマ大統領がさ・・・」

「ん? アメリカの大統領がどうしたの?」

「同性婚を認める発言して・・・ニューヨーク州だともう法律でも認められているって・・

ニュースで見て」

ハンギョンは優しく微笑みながらヒチョルを見つめる

ヒチョルは凄く恥ずかしそうに

「俺・・・お前と・・・結婚できるって思って・・・それでニューヨークにきた」

ハンギョンはビックリしてヒチョルの顔を見つめ、すぐに困ったように優しく言った

「あのね・・・ヒチョル・・・ヒチョルの国籍ってどこ?」

「俺? 韓国・・・」

「俺は中国だよね」

「そんなの知ってるよ!!!!!だから何なんだよ!!!!」

「同性婚を認めてもらうにはアメリカの国籍を取得して、

認めている州に住んで(住まなくても大丈夫の時も)

それから結婚式をあげて・・そこでやっと役所に書類提出して結婚できるんだよ」

「え?」

「ヒチョル・・・ちゃんと調べなかったの?」

ハンギョンはくすくすと笑うと恥ずかしがって下を向いてしまったヒチョルの手を握る

そこまでして自分と結婚したいと思ったヒチョルが凄く愛おしく思えてくる

「俺は・・そのニュース見て・・・ちゃんと調べたよ」

「ハンギョン・・・」

「ヒチョル・・・ありがとう・・・俺その気持ちだけでも嬉しいよ」

「お前も・・・俺と同じ気持ちだったの?」

ふふふと笑うハンギョンをみてヒチョルは胸がドキドキし始めた

「俺・・・」

何か言いかけようとしたヒチョルの唇をハンギョンが塞ぐ

カフェテリアで男同士がキスをしているのに周囲は誰も関心を表さない

さすが同性婚が認められている街だけある


久々のハンギョンからの口づけにヒチョルは目眩を覚える位感じていた

「結婚はできないけど、せっかく二人でニューヨークに来たんだから

ハネムーン並みの濃厚な甘い時間を過ごそうね」

ハンギョンのその言葉にヒチョルは心が甘く疼いた

「バカ・・・」


2人はティファニー宝石店に入るとお揃いの指輪を購入し

写真館で結婚写真をとることにした


さすがゲイが認められている街だけあって

貸衣装も男性が着られるドレスも用意されている


最初は恥ずかしがってタキシードで写真を撮ったヒチョルだったが

写真館の人の「女性よりも美しいのにドレス着ないのもったいない」とのひと言で

ウェディングドレスも着る事になった

シンブルだけど上品なデザインのマーメイド型のドレスを着て

薄くメイクをしてもらった姿はどこから見ても美しい女性だった


ハンギョンはもう嬉しくて目じりが下がりっぱなし

デレデレ顔で写真をとったハンギョンは

「ヒチョル・・・綺麗だよ・・・もう我慢できない」


写真は後日送ってもらうように手続きして

2人はチェックインしていたホテルに向かった


部屋に着くなりハンギョンはヒチョルを強く抱きしめ

その唇に自分の唇を重ねる

ヒチョルはその甘い口づけに自分の力が抜けていくのを感じた


ああ・・・ハンギョン・・愛してる・・

結婚できなかったけど・・幸せだ・・俺・・・ニューヨークに来てよかった


その晩はとっても濃厚な甘い夜をすごした


翌朝

ハンギョンの腕の中で眼をさましたヒチョルは

昨夜の事を思い出して恥ずかしさにほほを赤く染める


ハンギョンがあまりにも激しく自分を求めてきていたので

俺・・・女だったら・・・絶対に今日妊娠したな・・・

4回だったから・・・4つ子になったかもな・・・

そんな事を考えながらハンギョンの温もりに包まれて

幸せそうに再び眠りに落ちていった・・・・







アメリカの結婚事情は詳しくないので間違っていたら笑ってスルーして下さい・・・
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