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SJ創作話

【神様のいたずら パラレルVer.8】


ヒチョルの産んだ四つ子は未熟児だったために

ヒチョルに遅れて一カ月後にようやく退院してきた


リョウクやソンミン、チョウミの手を借りて

子供たちをやっと寝かしつけたヒチョルは

ぐったりしてリビングのソファで横になっている


「ヒチョル~お疲れ・・・それにしても1人が泣くと次々と泣きだすから凄いよな・・」

イトゥクが気の毒そうに声をかけるが、それに返事する気力もない


「ちょうど今からビデオ鑑賞会なんだ~一緒に見る?」

「はぁ? 何の?」

「シウォンが撮影したお前の出産ビデオ・・・・

みんな感動して泣いたって言ってたけど俺・・仕事で立ち会えなかったじゃん

だから・・立ち会えなかったメンバーで今から鑑賞会するんだよ」

イトゥクが言い終わらないうちにヒチョルはソファから飛び起きて

テレビの前でビデオをつないでいるシウォンに向かって怒鳴る


「シウォナ~!!!!てめぇ~人の許可とらないで何やってんだよ!!!!」

「あの感動の出産シーンを是非みんなで見てもらいたいと・・兄さんも見ますか?」

「はぁ~? お前なぁ~!!!!!!」

今にも殴りそうなヒチョルの手をチョウミが掴むと

「はいはい・・本当に立ち会えなくてごめんなさいね~ヒチョルはあっちの椅子に座って

シウォン~準備できたかしら? は~い!!!!今から始めるわよ~」

チョウミに言われて、ヒチョルは不貞腐れた顔をして皆から少し離れて座った

「みなさんいいですか?始めますよ~」シウォンの合図で鑑賞会が始まった





「ううっ・・・いたい・・」

「ヒチョル・・ヒチョル・・頑張って・・」

必死で陣痛に耐えているヒチョルの手を握ってハンギョンが励ます

しばらくそんな様子が撮影されていたが

突然映像は天井が映った・・・・

「赤ちゃん押し出さないでくださいね~ここから呼吸法ですよ~」

看護師の声がする・・・が画面は天井だ

ヒチョルの呼吸法が聞こえる ヒィヒィフゥ~ヒィヒィフゥ~

ソンミンとリョウクのヒィヒィフゥ~も聞こえる

が・・・画面は天井のまま・・・

どうやら撮影者のシウォンはテンションが上がってしまい

カメラをのぞかずに撮影していたのが原因のようだった

おまけに大きな声で ヒィヒィフゥ~ヒィヒィフゥ~というシウォンの声まで入っている


「なんだ・・これ?」

テレビ画面を見ていたメンバーはみんな驚く

そのうち・・・


おぎゃあ~!!!!!

赤ちゃんの産声がして

リョウクとソンミンの泣き声も入っている・・が天井が映ったままだ

そのうち

「ヒチョル兄さん~うわぁ・・・・生まれた~うぉ~」

シウォンの号泣が入っていた・・・が天井が映ったまま・・・


ガサゴソと音がすると画面がやっと正常に戻ってヒチョルの顔が映る

「ヒチョル兄さん・・・おめでとうございます」

「シウォナ・・・」ヒチョルがニッコリ微笑んだ

その場にいた人々が綺麗な笑顔に魅了された



出産ビデオと言っておきながら

ほとんど天井しか映っていなかったので

シウォンは観客の罵声をあびていた


「なによ!!!!このビデオ・・シウォン全然だめじゃないの!!!!」

チョウミにダメだしされて苦笑いのシウォン

ヒチョルは出産シーンが映ってなかったのでホッとしていた

(あんなもん写してどーすんだよ・・映ってなくてよかった・・・)


イトゥクは天井しか映ってなかったビデオでも泣いている

「トゥギ兄さん・・・感動してくれたんですね・・・良かった・・・」

「うん・・・音は入ってたから・・・すごく臨場感が伝わった」

みんなでワイワイ大騒ぎしている中

シウォンは四つ子が寝かされいる部屋に逃げ出してきた


そして

「ヒシカ」と命名されたヒチョルの面影を持った赤ちゃんの寝顔を優しく見つめる


ヒシカちゃん・・・早く大きくなって・・・ずっと見守り続けるから

この思いを遂げるまで・・・君が大人になるまで待っているから・・・・



シウォンの長期計画はいまやっとスタートしたばかりだった・・・









お付き合いいただきありがとうございました

神様のいたずら パラレルシリーズは一応終わりにします

四つ子は沢山のママとパパに囲まれてすくすくと育っていくことでしょう

コメント、拍手ありがとうございます

励みやヒントにさせていただいています♪

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