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2012.05.25 大切な人 4
SJ妄想話

【大切な人 4】


「リョウク~何作ってるの? ヒチョル兄さんのご飯?」

リョウクが台所でガタガタしている所にソンミンがやってきた

「ミミヒョン・・うん・・ヒチョル兄さんずっと部屋に閉じこもって

ご飯全然食べてないみたいなの・・だから・・今から持っていくの」

それを聞いたソンミンは少し悲しそうな顔をして

「ハンギョン兄さんの記憶・・まだ戻ってないもんね・・」

リョウクもすごく心配そうな顔になる

「きっとヒボムもご飯食べてないと思うから・・僕も一緒に行くね」


2人はトレーに食事をのせてヒチョルの部屋を訪れた

「ヒチョル兄さん・・・リョウクが作ったの食べて元気出して・・

ヒボムにも何にも食べさせてないでしょ・・・ほらヒボムおいで」

「にゃあ~」

ソンミンがヒボムに声をかけるとお腹をすかせていたようで

一声泣いてやってきた

ヒボムが一生懸命に餌を食べている姿をヒチョルはぼーっと眺めている

「ヒチョル兄さん・・元気出して下さい」リョウクがヒチョルの手にスプーンを握らせる

「あ・・ああ・・リョウガ・・サンキュ・・うまそうだな・・」

ヒチョルは笑顔を作っているが元気はない

一口食べて・・・手が止まってしまっている

ヒチョルとリョウクのやりとりを見ていたソンミンがぼそりと言った

「ヒチョル兄さん・・いつまでも逃げてないでぶつかったらどうですか?」

「・・・・・・・・」

「変なプライド捨ててハンギョン兄さんにぶつかったらいいじゃないですか?」

「あいつ・・俺との事すっかり忘れてるんだ・・・今更そんな・・・」

「行動しないで後悔するよりも行動してから後悔した方がいいと・・・

僕はヒチョル兄さんを見て学習しました・・・その兄さんがこんなんじゃ・・・」

ソンミンは強い口調でヒチョルに言う・・・・ヒチョルはソンミンから目をそらした

ソンミンの瞳から涙が溢れてくる・・・・

「ヒチョル兄さんのバカ!!!!一生このままでいればいいんだ!!!!!みんな心配してるのに!!!!」

そう叫ぶと部屋を飛び出した

「ミミヒョン~!!!!」リョウクが心配そうに叫んだがソンミンには聞こえなかった

ヒチョルはリョウクが用意した料理を黙って見ている


「ヒチョル兄さん・・・ミミヒョンの言うとおりだよ・・・

ハンギョン兄さんに気持ちを伝えた方がいいよ・・・」

「俺の事だけ全く覚えてないんだぜ・・・きっと拒否される・・」

ヒチョルのその言葉を聞いてリョウクはニコっと微笑みヒチョルの手を握った

「ヒチョル兄さんの事・・完全にリセットされていても大丈夫だと思う

だって・・・ハンギョン兄さんは・・・またヒチョル兄さんを愛し始めているから」


え?


「見てれば分かるよ・・・

ハンギョン兄さんはヒチョル兄さんを今また愛し始めている・・・

だから大丈夫・・・」


「リョウク・・・」

ヒチョルの瞳から涙が落ちてくる

リョウクは優しくヒチョルを抱きしめると

「大丈夫・・大丈夫・・」と呪文のように何度も囁いた
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