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2011.09.11 会いたい
【会いたい】



ハンギョンは8月に公開予定の映画のプレゼンのスケジュールを眺めていた・・・

せっかくの誕生日なのに・・・やはり・・会えないのか・・・・

7月はヒチョルの誕生日月だ・・・しかしこの予定では会うことは無理だと・・・

ハンギョンはヒチョルにどのように言ったらいいか・・頭を悩ませていた

この間会ったのはクリスマス・・・それも無理してスケジュールを空けてもらって

ソウルに一晩泊まりで強行した・・・それ以来電話でしか話せていない

クリスマスもヒチョルには期待させてはいけないと・・・・

内緒での訪問・・凄く驚いて・・・凄く喜んでくれたっけ・・・・・・

連絡が取れずにお互いに辛い思いをしていた時に比べれば

お互いの気持ちが通じている分まだ我慢が出来る・・・・

去年の夏に再会していらいハンギョンは、ヒチョルが我儘を言わなくなってる事に気が付いていた

昔だったら自分の思うようにいかないと、すぐに機嫌が悪くなる・・それも態度にすぐでるような

我儘なお姫様だった・・・でも・・・自分と会えなかった時間でだいぶ大人になったようだった

「声だけでも聞きたいし・・・」

ハンギョンはヒチョルの携帯に電話をかけた・・・




「ヒチョル~久しぶり~元気だった?」

「久しぶりだな・・・お前こそ忙しいんだろ?」

「うん・・・今大丈夫?」

「ああ・・・人気歌謡でさソルリ達が3週連続1位だったので

ジョンスと一緒にお祝いに来てるんだ・・・明日は休みだから今からご飯行って

多分・・・カラオケ行って・・・オールかな・・・

お前こそ今度映画のプレゼン始まるんだろ? 忙しくなるんじゃないのか?」

「ヒチョル~よく知ってるね~8月に公開なんだよ・・・・だから・・・・

ごめん・・・ヒチョルの誕生日に会えない・・・」

「うん・・・・だろ~なって思ってた・・・仕方ないじゃん・・・・」


しばらくの沈黙の後・・・・ヒチョルは・・・

「・・・・・・でも・・会いたい・・・・・」

心の底から絞り出すような悲痛な声で呟いた・・・

あ・・・・

ハンギョンはなんて言ったらいいか言葉が出ずにいたら

「悪い・・・今のは忘れてくれ・・・お互いに忙しいのは分かってるし」

すぐにヒチョルは取り消すように言葉を取り繕った

「じゃーな・・・また電話くれよ・・」

「ああ・・・・」

電話を切るとハンギョンは心が締め付けられるように痛く感じた

ヒチョルは俺に会いたいって泣いていた・・・でも・・・

俺に迷惑になると思って我慢している・・・


たしか・・・今日これから会食の予定があるだけで・・・・

明日は俺もオフだ・・・

北京とソウルの時差を計算してハンギョンはすぐにマネージャーに電話した

「今日の会食の予定はなんとかパスして欲しい・・・明日のオフは1日いないから

この穴埋めは絶対にするから・・・お願いだから・・・俺を今から自由にしてほしい」


マネージャーの返事も待たずにハンギョンは、パスポートと財布・・・・そして

ヒチョルに会った時に渡そうと前から用意してあったプレゼントだけを持って家を飛び出した・・・





金浦に着いて近くのホテルにチェックインしたハンギョンは

空港からヒチョルに電話をかけた時のことを思い出していた

「お前・・・・マジ・・・・バッカじゃないの・・・・」ヒチョルの言葉

自分でもバカみたいだ・・・と苦笑していた

しばらくすると部屋のインターフォンが鳴った

ドアを開けると・・・・

涙でぐしゃぐしゃになったハンギョンの大事なお姫様が立っていた

「ハンギョン・・・お前バカだろ・・・」

会いたかったという言葉が恥ずかしくて言えないヒチョルは

憎まれ口を叩きながらハンギョンに抱きついた

「うん・・・俺・・・バカ・・・ヒチョルに対してだと

うんとバカになれる・・・・」

「俺・・・・そんなバカなお前が・・・大好き・・・」

「うん・・・・」


約半年ぶりに会った恋人達は・・・・・

お互いの肌のぬくもりを感じあうことが出来た・・・・
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