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【パールサファイアの夜 Ⅱ】~見習い7~


「兄さん達~出前が届きました~」

リョウクがいそいそと宴会の準備を始めている

ソンミンとギュヒョンもその手伝いをしながら忙しそうだった


今日はホスト見習いでやってきたキボムの最後の日・・・

営業時間を予定よりも少し早めに切り上げて

(もちろんお客さん達に説明をして了承を得ていた)

キボムの送別会を行う事になっていた


「今日もヒチョル兄さんの奢りだよね」

ドンヘが嬉しそうに準備中の3人に割り込んできた

それを聞いたリョウクがひと言ドンヘに向かって言う

「ヒチョル兄さんが、今日はドンペリなしだって言ってたからね」

「えええ~そんなぁ・・・」

ドンヘのしょんぼりとした様子があまりにも可笑しくて

ソンミンとギュヒョンが大笑いする




その頃

支配人室でキボムはカンタ達と話をしていた

「いくら役作りとはいえ体験大変だったろう?」

「はい・・最初は勝手が違って慣れるまで大変でした」

キボムは国民の弟と呼ばれる魅力的な笑顔で答える

「明日から俳優キムキボムに戻るんだね・・・お疲れ様」

ハンギョンが笑顔で声をかける

すると

「今からさ・・お前の送別会やるから・・みんな待ってるから早く来い!!!」

ヒチョルはキボムの手をとると

有無を言わさずに支配人室から店の方へ連れ出した




「キボムが来た~!!!!」

「お疲れ様でした~」

「こっちに座って~」



店のテーブルを寄せ集めてつくられた臨時の宴会場に

パールサファイアのホストがみんな集まっていた

みんな笑顔でキボムを迎えてくれている


キボムが席につくと早速宴会が始まった

ドンヘの「キボム~これからも頑張れ~」

という乾杯の合図とともに

お腹をすかせたホスト達は、すごい勢いで料理に群がる

今日の支払いはヒチョル持ちと知っているので

飲み物も勝手に作って盛り上がっていた



「キボム~次の仕事って決まってるの?」

2週間寝起きを共にして仲良くなったリョウクが

隣に座ってキボムに聞いてきた

「うん・・・映画の撮影があるんだ・・詳しい事まだ知らないけど」

「へぇ~映画かぁ・・撮影期間長いよな・・完成まで1年ぐらいかかるし」

ハンギョンが興味深げに話に乗ってくる

「映画~? すっげーなキボム!!!!完成したら俺達観に行くからさ

連絡してくれよなっ」

ヒチョルがキボムに笑顔をむける

「はい・・招待券おくりますね」


その後も仲良くなったホスト達とキボムはいろんな話をして

楽しい時間と思い出を作る事ができた



そして翌日からキボムは俳優業にもどり

パールサファイアの店の見習いはギュヒョン1人に戻った・・・・




いくつかの季節が過ぎて

パールサファイアは相変わらず元気なホスト達で盛況だった

そしてみんな心の中でキボムがどうしているだろう・・

と思い始めたころ

パールサファイアにキボムから手紙が届いた

内容は映画の特別試写会への招待状だった・・・
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