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2011.09.12 仮面
【仮面】

「お前!!!!なんで仮面かぶってんだよ」

ヒチョルがハンギョンにむかって聞いてきた

デビューが決まってすぐのテレビ番組出演の楽屋だった

ハンギョンは自分でも理不尽な扱いに俯いたままで答えない・・・

「事務所から・・・就労ビザの関係でテレビで顔を出したらダメなんだって言われたんだよ」

イトゥクがハンギョンの代わりにヒチョルに向かって説明する

「はぁ~?で・・・お前それでいいと思ってるの?」

ヒチョルは不機嫌さを隠すことなくイトゥクを睨みつけた

「ハンギョンは俺達と一緒にあの大変なレッスンに耐えて・・やっとデビューできたんだぞ

なのに・・・あ゛ーなんか超ムカついてきた」

楽屋を飛び出そうとしているヒチョルの腕をカンインが押えて

「どこに行くんだ・・もうすぐ本番だぞ」

「イ・スマン会長のとこに抗議しに行く!!!!!!!!」

「ヒチョル落ち着け!!!!!もうテレビ局でも決まったことなんだ

今日はハンギョンは仮面を被って出演するんだ!!!!!」

マネージャーがヒチョルを押さえつけると宥めるように言った

「ヒチョル・・・・仕方ないことなんだ・・俺は大丈夫だから・・・

だから・・・落ち着いて・・」

ハンギョンがヒチョルの顔を見ながら悲しそうにほほ笑んだ・・・

「くそっ!!!!!!」

ヒチョルは楽屋にあったゴミ箱を思いっきり蹴飛ばして悔しさをあらわにした





「はっ!!!!」

・・・夢か・・・・

ハンギョンはベットから飛び起きた

今でもたまに見るデビュー当時の夢だった

仮面を被ってのテレビ出演・・・精神的にも辛かったけど

自分よりもヒチョルの方が怒りが大きかったような気がする・・・・

あの時のヒチョルの悔しそうな顔が今でもはっきり思い浮かべることができる


ふっ・・・

あの時以来自分はヒチョルが気になって仕方なかった

いつの間にかヒチョルの言動を全て追いかけている自分がいた・・・

そして・・・・いつの間にか・・・ヒチョルを好きになっていた・・・

あれが最初だったな・・・あいつを意識し始めた・・・

ハンギョンはベッドから出ると、水を飲みにキッチンにむかった

今では離れてしまった場所にいる愛しい人に想いを馳せる・・

あの時から・・・俺は・・・いや・・・今でも

完全に尻に敷かれている・・・・

そう思うと自然と笑みがこぼれてきて

おそろいの指輪に口づけをおとすと・・・「愛してるよ」と囁いた
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