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【想定外】おまけの話



「サンチュ・・お前・・鼻血でてる」

サイモンがサンチュにテッシュを箱ごと投げつけた


城東警察署の捜査二課の部屋で

メンバーがヒチョルの放つフェロモンにノックダウン状態だった


最近ふさぎこむ事が多くボーっとしていたヒチョルが

今朝は打って変わって

大輪の華がその魅力的な香りを振りまいているかのように

美しさで輝いていた


本人の態度は今までの異端児ヒチョルは全く変わっていないというのに


「ホンギ・・・ヒチョルに何かあったのか?」

刑事課長のイトゥクがおそるおそるホンギの近くにきて耳打ちする

「僕もよく分からないのですが・・・恋ですかね・・・」


周囲がヒチョルの放つフェロモンにノックダウン状態なのに

本人は全く気付かず、時々何かを思い出したかのように頬を赤く染めて恥ずかしがっている


ぶっ!!!!!!

「課長~!!!!鼻血~!!!!」

ヒチョルの様子を観察していたイトゥクが鼻血をだした

横にいたホンギがあわててテッシュを渡す


二課の様子が変だとの噂を聞きつけて

交通課のソンミンとリョウクが覗きに来た


2人はヒチョルの様子をみてニコニコと笑っている

「ミミちゃん・・・ヒチョルさんやっちゃったんだね~」

「ウク~すごいね・・抱かれてあんなに綺麗になるんだ」

ドアの所でキャピキャピと騒いでいる2人にヒチョルが気付き

2人のそばまで笑顔でやってきた


「サンキュ・・お前らの助言のおかげで想いが通じた」

「ヒチョルさん幸せオーラすごいですよ~」

リョウクの言葉にヒチョルはキョトンとする

「周囲を見て下さい・・・ヒチョルさんの放つフェロモンで

みーんなやられちゃってます」

ソンミンの言葉にヒチョルは周囲を見回して驚いた


頬を赤く染めてグッタリとしているサイモンに

ティシュを鼻につめて鼻血を抑えているサンチュとイトゥク

何故かサングラスをかけているホンギと

いつもの二課のメンバーの様子が変だった


「お前・・・部屋の中でなんでサングラスかけてんだよ」

ヒチョルがホンギの背中を長い脚で蹴りあげて言うと


「兄さん・・・眩しすぎます」と恥ずかしそうにホンギが答えた



「ヒチョルさん!!!!昨日愛する人とヤったんでしょ?

その幸せオーラとフェロモンの大放出でみーんなダウンしちゃったんですよ~」

「僕たちは部署に戻ります~お幸せに~」

リョウクとソンミンがキャッキャしながら走り去って行った




「俺のせいか~???????」

ヒチョルが怪訝そうな顔をしてホンギに問いかける

ホンギはサングラスをしたままコクコクと頷いた


ちょうどその時、捜査一課に用事のあった本店のシウォンが

刑事課の部屋に入ってきた


「一課の奴らいないんだが・・出払ったのか?」

肩越しにヒチョルに声をかける

「今さっき出ていきましたよ」

ヒチョルが振りむいて答える




ドキン


シウォンはその瞳を大きく見開いてヒチョルを凝視する


(なんだ? こいつバズ・ライトイヤーみたいな顔しやがって)

自分を見つめたまま何も言わないシウォンに

「どうかしましたか?」と微笑むヒチョル



ぶっ!!!!!!!


「シウォン警視~!!!!!鼻血~!!!!!」


鼻の穴にティシュをつめた姿のイトゥク課長から

テッシュをもらったシウォンは

あわててティシュで鼻血を抑える



すっかりヒチョルのフェロモンにあてられたシウォンは

頬を赤く染めたまま近くの椅子に座りこんだ


「俺が何したんだよ~!!!!!!!」

ヒチョルの視線でバタバタと人が倒れていく・・・


愛する人に抱かれた翌日に

その幸せさからフェロモンを大放出するヒチョル

自覚がないから余計に困った存在となっている


そして新たなる「伝説」を作り上げていく


それもまたヒチョルの人生の中で「想定外」の出来事だった






おしまい



くだらなくてすみませんでした・・・・








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