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2013.03.10 幼馴染 5
【幼馴染】5


「新しく研究生となったハンギョンだ・・・中国でのオーディションに受かって

お前達の仲間になったから・・・今日から同じ宿舎で生活するからよろしくな」


マネージャーがヒチョル達に向かって1人の青年を紹介した


あれ?

ヒチョルはハンギョンの顔をみてどこかで会った事があるような気がして

ずーっと顔を見つめていた


「ハンギョンです・・よろしくお願いします」

たどたどしい韓国語で挨拶をするハンギョンを見て

研究生達はその整った顔に思わず見とれてしまう


ヒチョルがずっと凝視していたので

気付いたハンギョンはニッコリとヒチョルに向かって微笑んだ



あっ!!!!!こいつ!!!!!ジェオンに似ているんだ!!!!!


ヒチョルはやっと胸のつかえが取れたように

ほっと息を吐くとハンギョンに微笑む



ドキン


ハンギョンはヒチョルの微笑みにドキドキと胸の鼓動を覚えた



一度似ていると思うと

気になってずっとハンギョンの様子を観察してしまうヒチョル

横顔は似ているけど・・・笑顔はそうでもないな・・・

こいつの方が子供っぽい・・・あいつは抜け目ない奴だったからな・・・・



それは幼馴染のジェオンに似ている・・・から始まった・・・

ハンギョンを意識し始めたヒチョル

いつの間にかハンギョンの努力する姿や性格などにも魅かれ始め

いつも側にいるようになり韓国語のサポートもするようになった


女性の様に綺麗なヒチョルにずっと見られている事に気付いていたハンギョンも

いつの間にかヒチョルに魅かれ始めていた

お互いにお互いが必要と感じ始めたのは

ヒチョルが交通事故で重症を負った時だった


「俺は男とか女とか関係なしにヒチョルの事が好き」

ハンギョンの告白にヒチョルの胸は高鳴る

かつて「お前がおとこなんて・・・残念だ・・」と

自分が女じゃないと言うだけで否定された事を思い出して

ヒチョルは苦笑する・・・

同じような顔をしているけど中身は全然違う・・・


「うん・・・俺もお前が好きだ・・大好きだ」

ハンギョンの隣にいると不思議と素直になれる・・・

ヒチョルは自分を包み込んで愛してくれるハンギョンに夢中になった

恋をしているヒチョルはますます美しくなっていく

ドラマや歌番組の司会など仕事もどんどん増えて来ていた


除隊して一般市民に戻ったコンヒは

しばらく会わないうちにヒチョルが手の届かないスターになっていたのを

寂しく思いながらも、その活躍ぶりを自分の事のように喜んでいた

たまに電話で話すくらいで目の回る位忙しいヒチョルと会う事はなかなかできない


コンヒはヒチョルを支えていきたいという気持ちをまだ持っていたので

ヒチョルと関われる職業を考えていた



勉強は苦手だけど手先が器用で

ファッションにも興味があったコンヒは美容師になる決意をする

この仕事だとスターとの接点も多々あるし

腕が良ければヒチョルの専属にさせてもらえるかもしれない


そんなことを考えたコンヒは美容師を選んだのだった



ヒチョルがハンギョンとの恋愛にまっしぐらだった頃

コンヒはいつかヒチョルを支えるためにと

美容師になる決心をしていた
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