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【想定外】~番外編 デート~後編

ハンギョンがスナイパーを片付けている頃

ヒチョルは刑事達の様子を観察しながら一般人を装っていた


「ふーん・・・チケット販売機の横に婦警がカバン持ってる・・・

やっぱ金の受け渡しかな? 誘拐? ハッカー??爆破予告???なんだろう・・・・」


ヒチョルは婦警の周りの怪しい人物(張り込み中の刑事)を見ながら

「こんなに近くに張り込んだらバレバレだと思うんだけど・・・・

スナイパーを用意しているから・・犯人側は気が緩んでるかもな」



しばらく何事もなく、貼りこんでいた刑事達に油断が生じてきた頃

ローラースケートを履いて顔をマスクで隠している男が婦警に近づき

手にしていたカバンを奪っていった

「やばっ!!!あいつら何やってんだよ」

ヒチョルが刑事達の不甲斐なさに毒づく

偶然にもカバンを奪った男が

ヒチョルの座っているテーブルの方に向かってきた


ちっ・・・

ヒチョルは舌打ちを軽くすると椅子から立ち上がり

男に向かって長い脚で蹴りあげた


うわっ!!!!!!

男はヒチョルに回し蹴りされた状態で地面に叩きつけられる

「ヒチョル~さすがです♪とっても美しい回し蹴りでした」

いつの間にか戻ってきていたハンギョンが

楽しそうにヒチョルに拍手を送っている

「バカ・・それよりあっちはどうなんだよ」

「はい・・ヒチョルの想像通りにスナイパーでした

悪さできないように聞き腕をちょっと捻ってきました」

それを聞いてヒチョルはホッとする

「スナイパーに気付かなかったら、この男の邪魔になった時点で撃ち殺されてたな」

地面に転がっている男の背中を思いっきり踏みつけると

ヒチョルはその手から奪ったカバンを取り上げる


「すみません・・・警察の者ですが・・ご協力ありが・・・・」と

ヒチョル達の所に駆け付けた刑事がヒチョルの顔を見て声を詰まらせた

後ろから来たもう一人の刑事もヒチョルの顔を指さして

「げっ・・・ヒチョル兄さん・・・なんでそんな姿してんですか」

「そんな姿で悪かったな!!!!!それよりお前達なんだよあの警備・・・

貼り込みだってバレバレだぞ・・・ドンヘ・・へったくそ」

ヒチョルは取り上げたカバンをウニョクに渡すと

「俺・・今日は非番だから・・・ここには来てないからなっ!!!!」

誰をも魅了させてやまない美しい笑顔を2人にむけ

「捜査協力した美人の民間人は名前も告げずに去って行きました・・とさ」と笑う

「兄さん・・・」

ヒチョルはドンヘとウニョクに背を向けてると

ヒチョルを見守るように立っていたハンサムな男性の元に駆け寄る

2人は腕を組みながら観覧車乗り場の方に去って行った


「ヒチョル兄さん・・・やっぱカッコいいな」ウニョクがうっとりと見つめながら呟く

「あの男のせいで合コン参加しなくなったのか・・・残念だな」とドンヘも呟く


地面に倒れて気を失っている男の元に

貼り込みしていた刑事達が集まってくる・・・・


捜査協力をした美人の民間人はヒチョルだと知られる事なく

その場にいた人々の口から伝説として語り継がれるのだった
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