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  SJ創作話

【月と子猫とハンギョン】 その4

ううう~ん・・・・・

眩しい朝の光がハンギョンの顔をてらす

昨夜は満月を見るためにカーテンを引き忘れたんだっけ・・・

布団の中でもぞもぞうごいてもう一度寝ようとした時・・・

ん?

ハンギョンは何か違和感を感じて目をあけた・・・


目の前に人が寝ている・・・・

げっ???????

それも布団から出ている肩を見ると・・・・裸だ・・・・

ビックリして飛び起きたハンギョンは自分の体を確認した


よかった・・・パジャマ着ているし・・って誰だよこいつ!!!!!!!!

ハンギョンが横でバタバタしていたため眠っていた人はパッチリと目を開ける


ごくり・・・・

すごい美人だ・・・ハンギョンは思わず生唾を飲み込んでその人物を眺めた

不思議そうな顔をしてハンギョンを見つめるその人物

「お・・お・・・お前・・誰?」

「にゃ~お」

鳴いた本人も驚いて自分の姿を眺めて

「うぎゃあ~」と叫んだ・・・

ハンギョンはビックリして声も出ない・・・

「俺・・・俺・・・ニンゲンになった・・・」

え?

「お前・・・まさか・・・チビ?」

チビと聞いた人物はムッとした顔をして

ハンギョンを睨む

「チビ・・・」

返事をしない・・・・こいつはチビなのか?

「俺・・・その名前嫌い・・・チビじゃないもん」

やはりあの子猫のチビだ・・・・

混乱する中でハンギョンはなんとかその事を認識した

「そこの美人さん・・」

「ん?俺の事?」

にっこり笑いながらハンギョンを見つめる・・・とても美しい笑顔だ・・・

ごくり・・・

再度生唾を飲み込むハンギョン

やはりこいつは・・・子猫のチビとしか考えられない・・・

唖然としているハンギョンを無視してチビは自分の体をペロペロとなめ始めた

最初は左肩・・そして左腕・・・その舐める順番もチビと同じだ・・・

それよりも綺麗な顔をした美少年が全裸で体をペロペロしている

ハンギョンはその姿を正視できずに思わず

「服を着ろっ!!!!!」

近くにあった自分のスウェットを投げつける



いったい何が起きたというんだ・・・

あの子猫が・・・人間になった・・・そんな話誰も信じないけど・・

でも・・・事実なんだよな・・・

頭を抱えるハンギョンをよそに

子猫のチビは投げつけられたスウェットを眺めながら首をかしげている

なんとか穴に頭を突っ込んで見るが

上手く着られない

スウェットに遊ばれているようにもごもごしている姿を見て

ハンギョンは服の着せ方を教えてあげる・・・

なんとか着ると

「ハン・・ありがと・・・」と

ハンギョンに頭をすりすりしてきた

ドキン・・・


これから・・・こいつと生活していくのか・・・


ハンギョンはこれから起きるであろう事を考えて

おおきなため息をひとつつくと・・・

子猫であった少年の頭をなでながら

「チビと言う名前が嫌なら別の名前をつけないとな」

少年はニコニコしてハンギョンを見つめる

「チョル・・・・お前はチョルだな」


チョルとハンギョンの奇妙な同居はこうして始まった・・・
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