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【シナ・ワールドへようこそ】~6~   時のはざま青春編 おバカver.


「うわぁ・・・びしょびしょだね・・・」

ヒチョルがプールからあがると自分の服を絞りながら言った

「どうしようか・・・着替えないしな・・どこかで売ってるかな?」

ハンギョンもずぶぬれの姿のまま売店をさがしてキョロキョロする


「ねぇ・・・君たち・・着替えもってるの?」

突然声をかけられて、ヒチョルは驚いて顔をあげる

すると昔はイケメンだったろうな・・

という面影を残している男性が変わった乗り物に乗って目の前にいた


「水着を忘れて・・・そうしたらあの麦わらの監視員さんに

オキナワstyle~って服のままプールに入れられちゃったんです」

ハンギョンがずぶ濡れの頭をガシガシと手を使って水分を飛ばしながら言った


セグウェイに乗ったジョンジンは苦笑しながら

「ごめんな・・あいつたまに変な事するからさ・・・

今から管理人室に案内するよ・・乾燥機あるから使って行きなさい」と優しく微笑んだ


「それ・・・なんですか?」

ヒチョルは大きな瞳で、ジョンジンの乗った乗り物を不思議そうに見つめていた



うわぁ~なんて瞳の大きな子なんだ・・・すっげ~可愛いし・・・

ヘソンの全盛期よりもすっげ~可愛いじゃん・・・


「たしか・・・セグウェイ・・って言ったような・・・」ハンギョンが思い出しながら呟く


ヒチョルの可愛らしさに見とれていたジョンジンが、ハンギョンの声に我にかえると

「昔の乗りものだよ・・シナワールドは広いからね・・・・意外とこれが移動に便利なんだよ」

「へぇ~」

「管理人室まで乗ってみる?」

「免許なくても乗れるんですか?」

ヒチョルがきらきらした瞳でジョンジンを見つめた



うわぁ・・・このまま小さくしてポケットに入れて持ち帰りたい・・・


ジョンジンが不埒な事を考えている隙に

「公共の道路では乗れないから、多分免許なしでも大丈夫だよ」とハンギョンが説明する

ヒチョルは物知りなハンギョンを頼もしそうに見つめながら話を聞いていた


くそっ・・・この男・・・この子の彼氏か?


小さく舌打ちするとジョンジンはセグウェイから降りてヒチョルを乗せ

簡単な操作を説明した


「うわっ~面白い~♪ ハンギョン~面白いよ~」

可愛い笑顔で楽しそうにセグウェイを動かすヒチョル

その横をハンギョンとジョンジンは走ってセグウェイを追いかける


管理人室まで到着するとヒチョルはジョンジンにキチンとお礼を述べた


この子・・・礼儀もちゃんとわきまえてて・・いい子だなぁ~


ジョンジンは久しぶりに走ったので、息も絶え絶えだったが

ヒチョルの笑顔に、酸素を求めてヒーヒー言っている体に鞭打って

何事もなかったかのように大人として振舞っていた


「ちょっと待っててな・・・」

ジョンジンはデレデレした顔のまま管理人室に入って行って

中にいるヘソンに声をかけた


ヒチョルはよほどセグウェイが気に入ったのか

いつまでも名残惜しそうにいじっている・・・・

その様子がすごく可愛らしくてハンギョンはクスクスと笑った

「何がおかしいんだよ」

ヒチョルがムッとしてハンギョンを睨む

その睨んだ顔がとても可愛らしくてハンギョンはヒチョルを抱きしめた

「そんなに気に入ったの? たしか・・

大学校の体育館にあったような気がする・・・

今度体育の教授に聞いてみようね・・・・」


ハンギョンの言葉にヒチョルは嬉しくてハンギョンにギュッと抱きついた

びちゃびちゃの服に抱きつかれて水分がボタボタと落ちていく

「早く乾かさないと・・・風邪ひいちゃうね」

ハンギョンはヒチョルが風邪をひかないか心配になってきて

服のままプールに入った事を 少し後悔し始めていた


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