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【想定外】番外編 帰省 おまけの話 前編



「ハンギョン・・・海がきれいだな・・エメラルドグリーンって色

 初めて見た気がする・・・・」


「ヒチョル? 見てて癒される?」

ヒチョルの横に立っていたハンギョンが

ヒチョルの肩をそっと抱き寄せて囁く・・・


「ああ・・・いつまでも見ていたい・・・心が洗われる気分だな」

ヒチョルはハンギョンの肩に頭を預けて幸せそうに呟いた




「ヒチョルさん~ハンギョンさ~んホテルのチェックインして下さい」

リョウクが後ろから大きな声で叫んでいた

「2人の荷物持っていきますよ~」ソンミンはそう言うと

2人の荷物をカートに乗せてボーイのいる場所までおしていく

キボムは英語でホテルの従業員と話をしていた




江南で薬物中毒の通り魔逮捕に協力したヒチョルとソンミンは

他部署のシマで大暴れした事に対しての処分は下されなかったが

城東警察署が江南警察署に対する詫びの姿勢として

2人に強制的に長期休暇をとらせた

名前の違う謹慎処分だった


ただ家で謹慎しているのも癪だというので

ハンギョンがヒチョル達を連れだして

南の島にバカンスにやってきたのだった


かかる費用はすべてハンギョン持ち

ヒチョルはもとよりソンミンとリョウク

そして英語が堪能という事で何故かキボムも一緒

場所はアジアンリゾートで有名なプーケット

ソウルから来た御一行様は見るものすべてが初体験で

大喜びだった


実はハンギョンはサプライズを用意していて

それを実行するための協力者として

ソンミンとリョウクとキボムを同行させた

ヒチョルは自分以外の同行者に疑う事もなく

ハンギョンの思いやりにますます彼を好きになっていた



「ハンギョン様 もう部屋の方には入れますので

とりあえず部屋に行きましょう」

キボムがボーイに指示をだしてそれぞれの荷物をもたせて部屋にむかう

ハンギョンとヒチョル

ソンミンとリョウク

キボム

と別れて部屋に入って行った



「ミミちゃん・・・謹慎がバカンスになったね~」

リョウクが部屋から見える風景を眺めながら嬉しそうに言うと

「今回はサプライズを成功させないと・・まだバカンスじゃないよ」とソンミン

2人はスーツケースを開けて荷物をあれこれと出しながら

お互いの顔を見合わせて

「サプライズ・・成功させなきゃね」と楽しそうに笑った


キボムは部屋からソウルに報告の電話をかけていた

「はい・・カンイン様・・大丈夫です・・・ありがとうございます

久しぶりにバカンスを楽しませてもらいます」

「はい・・もちろんムービーはばっちり撮ってきますから」

電話を切ると

「本当にヒチョル刑事はウチでは人気なんだな」と苦笑する

「さて・・バッテリーの確認をもう一度しないと・・・

撮れてませんでした・・じゃカンイン様はじめ組のみんなにリンチされるな」

顔を引き締めてキボムはビデオカメラの確認をするのだった





「ハンギョン・・・本当に綺麗な所だね」

ヒチョルが部屋の窓から外を眺めながら感嘆の声をあげる

「海の真珠って言われてる位だからな・・・」

窓際に立っているヒチョルを

後ろからハンギョンが優しく抱きしめる



ハリウッド映画なみのアクションで犯人を逮捕した日の夜

ヒチョルを失ってしまうと実感して初めて恐怖を覚え

ハンギョンはヒチョルをずっと抱きしめたまま眠れずに過ごした


実家の方の後継者争いも決着を付けて来たので

次のステップのためにいろいろと思いを巡らせ

今回の南の島でのサプライズを思いついたのだった


「そう言えば、ソンミンとリョウクがヒチョルに付き合ってほしい店があるって」

「うん・・なんかわかんねーけど・・・絶対に俺と行きたいって・・

もう迎えに来るころだ」

ヒチョルが言い終わる頃に部屋のブザーが鳴った

ハンギョンは笑顔でヒチョルを見送ると

「さて・・・次は俺の番だな・・・キボムと確認しに行くか」

時計を眺めながらあわてて部屋を後にした







すみません・・・あと一話続きます・・・
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