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2013.11.26 悪い男 4
[나쁜 남자 悪い男] 4


「誰?」

スウィートルームのインターホンから男性の声で名前を問われる

「キムヒチョルと言います」

ヒチョルが名前を告げると中の男性は「ちょっと待ってて」と言い残し

しばらくするとガチャリと扉がゆっくりと開いた


中からハンギョンのマネージャーが現れて

ヒチョルの姿を見るとホッとした表情をした


「ハンギョンは・・大丈夫ですか?」

部屋の中に通されたヒチョルは心配でマネージャーに尋ねるが

マネージャーは無言で部屋の奥に視線を送る

つられてヒチョルはそちらの方を見ると部屋の中はぐちゃぐちゃに荒らされて

その真ん中で床にあぐらをかきながらワインをラッパ飲みしているハンギョンがいた

「クン!!!!キミチョルが来たよ・・・俺はソンさんからの呼び出しで行ってくるから」


ソン? ああハンギョンの結婚相手の財閥の社長か・・・


「悪いけどクンのそばにいてくれないか? 俺はソン社長とこれからの事を相談に行ってくる

クンは・・・しばらくは休養させるから」

そうヒチョルに言い残すとマネージャーは慌てて荷物をもって部屋を出て行った



残されたヒチョルは黙ったままハンギョンを見つめていた

怒りで暴れたのだろうか・・・部屋の中が散らかっている

ハンギョンはヒチョルの方を見ずにワインをガブ飲みしていた


「ハンギョン・・・」

ヒチョルの声にハンギョンの手が止まった・・がヒチョルの方は向かない


「ハンギョン大丈夫か・・・」

もう一度ヒチョルが言うとやっとハンギョンはヒチョルの方を向いた


「面白いだろう? 花嫁をとられた間抜けな男・・テレビで生放送までされたよ」

そう言うと「ははははは」と乾いた笑い声をたてる


「ヒチョル・・・君も俺の情けない顔を見に来たのか?」

ハンギョンは自虐的に笑うとまたワインの瓶に口をつける


絵にかいたような情けない姿にヒチョルは少し違和感を感じて

その場に立ちすくんでいた
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