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2013.12.18 桃源郷 4
[桃源郷] 4


~ソウル~



「おいっ!!!!ジョンス大変だ!!!!」

ネットを見ていたカンインが大慌てでイトゥクに向かって叫ぶ


「ん? ヨンウンどうしたの~?」

イトゥクはのんびりお茶をのみながらカンインの方を見つめた


「ハンギョンが・・・ハンギョン兄さんが・・死んだって・・」



ガッシャーン


キッチンで洗い物をしていたリョウクの手から皿が落ちて床でこなごなに散った


「病気で1か月闘病していたらしくて・・2日前に亡くなったらしい」

ネットのニュースを見ながらカンインは2人に説明する


「ヒチョル兄さんのモヤモヤイライラって・・これだったんだ」

リョウクがPCの画面を覗き込みながらつぶやいた


「ヒチョル兄さん・・何かを感じて行ったんだね・・臨終には間に合ったのかな」

カンインがそういうと突然イトゥクが叫んだ


「ヒチョルが・・ヒチョルが死んじゃうよ!!!!!後追って死んじゃうよ」


「!!!!!!!!!!!!」


イトゥクはカンインの胸倉をつかんでゆすりながら

「どうしようヒチョルが・・・ヒチョルが・・・・」と泣き崩れた






数時間後

久々にスーパージュニアのメンバーがイトゥクのもとに集まった


ハンギョン死亡のニュースはネットであっという間に広まり

驚いたメンバー達が時間をやりくりして集まってきた


「ヒチョルはハンギョンの病気を知らないまま北京に向かったんだ」

今までの経過をみんなに説明するイトゥク


「とりあえず北京に行けそうなメンバーはお葬式に出た方がいいよね」

シンドンの言葉にみんなはうなずいた



「おれ・・俺・・日本での仕事あるから北京に行けない・・・」

ドンヘがぐずぐずと泣き出した

「ヒチョル兄さんの事だから・・・後追い自殺って・・・」

ソンミンがそこまで言って言葉を詰まらせた



ハンギョンが中国に戻ったあと

あまりの悲しみで精神を患ったヒチョル

その時はメンバーみんなのサポートで

やっと普通の生活を取り戻すことができた


みんなその時の事を思い出して気をもんでいる


「とりあえずジョンス兄さん北京に行ってください

ジョンス兄さんの留守は僕たちが仕事を手分けします」

シンドンがテキパキとメンバーに指示を与えていった


「僕も・・ジョンス兄さんに付いていきます

誰か・・・僕のラジオの代打お願いします」

リョウクがそういうとイェソンが「俺が代わりにやるよ」と言って

リョウクの震える肩をしっかりと抱きしめる


「シウォンがあっちで映画とってるから・・シウォンにも葬儀に出てもらって

後のメンバーは今の仕事に穴開けないように」


とりあえずイトゥクとリョウクがすぐに北京に行くこととなり

他のメンバーも仕事が落ち着き次第にお別れに行くことになった



「ジョンス兄さん・・・ヒチョル兄さんを必ず連れて帰ってきて」

ドンヘが泣きながらイトゥクに頼む

「もしヒチョル兄さんが後追いするつもりだったら

全てのセレモニーが終わってからだと思う・・・今ならまだ間に合う」

キボムがそういうとリョウクの手を握って

「必ず・・・ソウルに連れて帰ってきて」と言った


弟たちの思いを胸にイトゥクは北京に向かって出発した
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