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2014年あけましておめでとうございます

お正月何かと雑用が多くて・・ここの更新も今頃になってしまいました

年末になんとか終わった桃源郷のその後の話です・・・おバカver.です

[桃源郷] 番外編 秋夕の訪問


「ヒチョル兄さん~本当に1人で残るんですか?」

リョウクがキッチンでバタバタしながら大きな声で叫ぶ


「俺たち3人とも秋夕で実家に行くけど・・・

お前江原道の実家に帰らなくていいのかよ」

カンインも心配そうに尋ねてきた


「ヒチョル~もしかして実家の親と大喧嘩したとか? 

秋夕くらい戻らないと余計にうるさいぞ」

イトゥクが嬉しそうにヒチョルの顔を覗き込みながら言った


「うるせ~なぁ・・・親はいいんだよ秋夕以外でも会えるんだから」

ヒチョルはうるさそうにイトゥクの頭を右手で押してテレビをつける


「お前・・・その言葉・・誰かを宿舎に呼ぶのか?」

イトゥクがヒチョルの言葉端をとらえて反応する


「え~誰かくるんですか? ヒチョル兄さんの分の食料しかないですよ~」

リョウクが困った顔をしながら冷蔵庫を開けたり閉めたりする


「お前らうるさい!!!!家族が待ってるからさっさと行け~」

ヒチョルはそう怒鳴るとソファにあった

クッションを抱きしめながらテレビの方をむいた


「やだ・・誰が来るのか教えてくれないなら・・実家に行くの明日にする」

イトゥクが拗ねた顔をしてヒチョルに迫る


げっ


ヒチョルはうざっ・・という顔をしてクッションを抱きしめる腕に力を入れる


テレビの前で年長組が漫才のような騒ぎをしている間

自分の荷物を玄関に運んでいたカンインが突然大声をだした


うわっ~!!!!!!!


その声に驚いたリョウクがキッチンから出てくると


「ハンギョン兄さん!!!!!!」と叫ぶ


「2人とも久しぶりだね~葬儀の時は北京まで来てくれてありがとね」


驚きすぎてその場に座り込んだ2人に

ハンギョンは柔らかい笑顔をむけた


「あれ・・・ジョンスもいる~久しぶり~」


ひっ・・

イトゥクは昔と変わらない笑顔を向けているハンギョンの姿に

これ以上ないというくらい目を見開いて見つめていた


「ハンギョン・・・本当に来てくれたんだ・・・」

ヒチョルが嬉しそうにハンギョンを迎える


「うん・・・秋夕でしょ・・約束通りに会いに来たよ」



「僕・・・幽霊というもの初めてみたけど・・・

こんなにリアルなんですか・・・ヒチョル兄さんに触ってるし・・」


リョウクがぽつりと言うと


「秋夕だから・・・ハンギョン来たのか~? 中国にもあったっけ?」

イトゥクがゴクリとつばを飲み込みながら頭中を整理しようとしていた


3人が唖然と見守っている中

ハンギョンは当たり前のようにヒチョルにキスをする

ヒチョルも嬉しそうにそれに答えていた


「閉まっている玄関から入ってきたんだから・・・

実態を伴わないはずなのに・・・リアル感ありすぎ・・」

カンインがため息を吐きながら呟いた


「はい・・今は頑張ってパワーをためて実体を伴ってます

このままの状態は結構大変です・・でもヒチョルのためなので」

ハンギョンは3人の疑問に答えながらニコニコしている


「ヒチョル・・・約束守ってくれましたね・・いい子です」

「うん・・・だからご褒美ね」

ヒチョルが甘えたような声を出す


その声を聴いて3人はハンギョンの目的に気づいて顔を赤らめた


「悪い~お邪魔虫だったな・・・俺たち実家帰るから」

カンインの一言で残りの2人もあわてて荷物を持ち出して


「ハンギョン~俺たちいなくなるけど・・・ごゆっくり」

イトゥクが間の抜けた台詞を吐いて大慌てで玄関から外に出て行った



「なんだあいつら・・・あわただしいな」

ヒチョルがぷすっとした顔で言うと

ハンギョンがその尖らした口を指先でつまんだ

「ヒチョルを触ることができる・・・」

嬉しそうに呟くとヒチョルの唇に自分の唇を重ねた


「秋夕が終わるまで・・・あっちに帰さないからな・・・」

ヒチョルはニヤリと笑うとハンギョンの胸に顔をうずめた




ヒチョルがハンギョンと交わした約束は


ハンギョンの死で後追い自殺をしないこと

自殺は自分を殺すことで人殺しになるから

罪びととなってしまう

向こうの世界で罪人扱いになると説得されて

ヒチョルは後追い自殺はしないとハンギョンに誓った


だから

秋夕の時には絶対にヒチョルに会いに来ること

ヒチョルを愛しにきてくれること

ハンギョンは必ず会いに来るとヒチョルに誓った



そして今日は初めての秋夕

あっちの世界とこっちの世界の通路が開通する期間

指折り数えてこの日を待ち望んでいた恋人たちには

今から濃厚な時間が待ち受けていた







おしまい


追記 実体を保つためにハン様は並々ならぬパワトレをして来たようです




くだらなくてごめんなさい


2014年もよろしくお願いします

未完の話忘れてません・・・なんとか終わらせます・・・
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