上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ 恋するフライト SJ航空] 番外編  確認作業 中編


なんか良い感じだ・・・


ハンギョンが初めてヒチョルとコンビを組んだフライトの感想


その時はよく知ったカンインも機関士として乗り込んでいたので

とてもやり易かった記憶があった

(その後すぐに2マンクルー制度となって

コックピットは機長と副操縦士の二人体制になってしまったが)

ヒチョルがどんな美貌を持っていても

男性ということで不埒な考えを持つなんて考えもしなかった


かゆいところに手が届くような・・・そんなヒチョルのサポートぶりに

ハンギョンはすっかり満足していて

ずっとコンビを組んでいたいと思うほどだった

2人には友情が芽生え始めていた・・・とハンギョンは思っていたのだ


それもこれもヒチョルが必死で恋心を隠していたから・・・・


しかしどんなに隠していてもあふれ出てしまうのが恋心

いつしかハンギョンは

ヒチョルが自分に友情以上の思いを持っているのに気づいてしまっていた



「機長~今夜空いてますか?」

羽田に着陸して一息した時に

客室乗務員のユナがコックピットに入ってきた

彼女はその美貌で乗客となったセレブや芸能人との噂が絶えることがなく

それに飽きたらず機長のハンギョンにまで粉をかけていた


ハンギョンがユナに声をかけられて振り向く際に

ヒチョルの顔が視界の隅に入ってきた




ズキン・・・・


ハンギョンの胸が締め付けられるように痛んだ


今まで見たことのない悲しい顔をして自分達を見つめているヒチョル・・・



何なんだ・・・この気持ち・・・



ハンギョンが自分の気持ちに戸惑っていると


「機長~一緒にご飯どうですか?」


ユナが笑顔でハンギョンの肩に手を置き再度誘う



ヒチョルはそんな様子を見ていられなくなって

2人から顔をそむけた



ヒチョルのそんな姿がハンギョンの視線の隅に入ってくる



ヒチョル・・・そんな顔をしないでくれ・・・・


ハンギョンは息をひとつはくとユナの方を向いてほほ笑んだ



「悪いけど・・・先約があるんだ」と誘いを断る

「私よりも優先する相手なんですか?」

ユナは少し不愉快な顔をして尋ねてくる


「ああ・・・ヒチョルと男同士でトコトン飲み明かすんだ」


え?

そんな約束をしていなかったヒチョルが

驚いてハンギョンを見つめる


「悪いけど・・・他の人と行ってくれないか?」


絶対に断られないと思っていたユナは

不愉快さを表しながらコックピットから出て行く

出ていく時に

ヒチョルの顔を思いっきり睨み付けていくのを忘れなかった




「という訳で今夜は俺とホテルの部屋で飲み明かそう!!!!」

ハンギョンはそういうとヒチョルにウィンクをする


「ハンギョン・・・」

ヒチョルは突然の状況を把握できずに

ぼんやりとハンギョンを見つめていた・・・


「俺とじゃ嫌か?」

ハンギョンのことばにヒチョルは頭を左右に振った


「お前・・せっかくの美人からの誘いを断って・・もったいないじゃん」


「おんなはめんどくさい・・・ヒチョルと飲んだ方が楽しいし」


ヒチョルとコンビを組むようになってから

ハンギョンの女性遍歴が止まっていた・・・


そんな事は当事者たちも気づいていない程、自然な流れだった



「俺と飲む方を選ぶなんて・・・お前バカじゃん・・」

泣き笑いの顔をしてヒチョルがハンギョンの方をみると


ああ・・・ヒチョルの笑顔が可愛いな・・・


ハンギョンは思わずそんな事を感じていた

あれだけ痛んだ胸が今度はほっこりと暖かくなってくる


俺・・・本当にどうしたんだろう・・・・


ハンギョンもヒチョルに

友情以上の好意を持ち始めていたのに

気づいていなかったのだった・・・
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://soubun485.blog119.fc2.com/tb.php/504-da953a82

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。