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2014.06.29 Regeneration 2
[Regeneration ] 2

「よしできた・・・」

ハンギョンは家中を引っ掻き回して鏡を探し出した

いつも使っている全身鏡と顔だけが写るくらいの鏡

その2枚を合わせ鏡にする

「へぇ~」

鏡の回廊がそこに出来上がった

「ここを走り抜けるのか・・・」

ハンギョンは悪魔という響きに不思議と恐怖を感じなかった

むしろ本当に通るのか確認したくて興味がわいてくる

2時少し前に鏡の横に聖書を持ってスタンバイしていた



タッタッタッタッタ・・・・・

小さな足音が聞こえてくる

何かが走ってくる

ハンギョンは本当に走り抜けてくるとは思っていなくて

ビックリして捕まえそびれてしまった

「何・・・今の・・・」

鏡と鏡の間をすり抜けたのは・・・・小さな美少女だった

いや正確には美少女の姿をした悪魔だった

ハンギョンの胸は

少女のあまりにもかわいらしさに高鳴り

目の前でもっとその顔を見たいという思いでいっぱいになる

1時間後

タッタッタッタ・・・・

また小さな足音が聞こえる

今度は絶対に捕まえようとハンギョンは身構えた


トン・・・


美少女が鏡から鏡に移動しようとしたその瞬間

ハンギョンは手にした聖書でしっぽを挟むことに成功した


ぴーっ!!!!!!


「か・・・可愛い・・・」

人間でいうと7歳くらいの美少女がしっぽを掴まれてジタバタしている

そして自分の自由を奪い取ったハンギョンを睨みつける

睨み付けられても迫力はなく

良く見るとその瞳は涙でうるんでいる

なんかかわいそうになって聖書で挟んだしっぽを離そうとしたが

小冊子の中の「悪魔は変装しています」の項目を思い出して

しっぽを思いっきり引っ張ってみる



ボン!!!!!!!


「痛って~なぁ!!!!!!しっぽ引っ張んなよっ!!!!」

可愛い美少女は

口の悪い美青年に変わっていた

「あんた俺を呼び出して何したいの?」

「悪魔って綺麗な顔しているんだね」

ハンギョンはビックリしながらも悪魔のしっぽにお札を張り付ける

「ばかっ!!!!俺の力封じやがって!!!!!」





ハンギョンは夏至の日

とっても口の悪い美青年の悪魔を捕獲した
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