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2011.12.19 レラ姫様 Last
【レラ姫様】 Last


「すみません・・・誰かいませんか・・・」


教会の扉をあけて中の様子をうかがうリョウクは


かすかにオルガンの音がする事に気付きました


その音に導かれるようにリョウクは奥へ奥へと進んでいきます



次のドアをあけると・・・パイプオルガンのある礼拝場に繋がりました


そこで男性が1人オルガンを弾きながら音を確認しています


吸い込まれるように近づくリョウクに男性が気付きました


「オルガン弾く?」


突然脈絡のない会話にリョウクは驚きましたが


コクリとうなずくと


好きな讃美歌を弾き始めました


その男性はリョウクの伴奏が気に入ったのか


曲にあわせてハミングをしています


リョウクは嬉しくなってきて思わず歌い始めました


すると男性はリョウクの歌声に自分の声をハモらせます


とても奇麗なハーモニーが生まれ


2人は歌の世界に没頭してました


曲が終わると


「私はイェソン・・・・ピアノの調律師だ・・・


たまたま今日はここのパイプオルガンを調律しに来たが


まさかここで天使に出会うなんて思わなかったな・・・」


リョウクはイェソンのハスキーな声に魅了され


イェソンはリョウクの透き通る天使のような声に魅了されていました


リョウクはここに来た理由もすっかり忘れて2人の世界に没頭し

いつまでも歌を歌い続けていました









お城の出入り口に置いて行かれたレラ姫達は


見つめ合いながらハグとキスを繰り返してました


レラ姫が微笑むとハンギョン王子は目じりを下げて抱きしめ


ハンギョン王子が微笑むとレラ姫は嬉しそうにキスをしています


カンイン王とイトゥク妃はこの様子をさっきから呆れながら見つめてました


「マンダリン国の王子だったそうよ・・・あの汚い龍がこんな綺麗な王子だったとはね~」


「マンダリン国って・・・王子が何人もいたような気がするな・・・


だとしたら・・・婿に来てもらえるじゃないか!!!!!!!」



「それにしても・・あのレラに恋人とは・・・女の子から女の顔になってる


恋しているのね・・・あの子がねぇ・・・喜んでいいのか・・・」



複雑な顔をしながらイトゥク妃は、いつまでもいちゃつく2人を眺めていました





シュジュ国は


常春の国です


あっと言う間に周囲はカップルだらけになっていました


執事のドンヘはため息をつくと「あーあ俺も恋したい」と嘆きます


従者のウニョクはそれに答えて「恋する?」


「え?」


「俺と・・・俺、実は姫様の次にドンヘが好きなんだ」


一瞬驚いた顔をしたドンヘでしたが


「うん・・・気付いてたよ」


今度はウニョクが驚いた顔をしました


「とりあえず一緒にお茶でも飲もうか・・・」


「まずは・・・そこからだよな・・・・」



2人は仲良く手をつないでお城から街にくりだしていきました







おしまい







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