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【日常という幸せ】


暖かい温もりにまどろみながら

ヒチョルは目を覚ました・・・・・

(ああ・・・ハンギョンの体温を感じる・・・)

メンバーが日本公演で留守にした宿舎

1人で寂しくてイヤだった所に突然現れたハンギョン・・・

仕事をやりくりしてタイから上海に移動するついでに

寂しがっているヒチョルのためにソウルに寄ってくれたのだ


久々にハンギョンに愛されて幸せで心が満たされている・・・


「ヒチョル・・・起きた? おはよう」

ハンギョンがヒチョルに優しく口づけをする

「うん・・・」

ヒチョルも嬉しそうにそれに答える・・・・・・


「ヒチョル・・今日は休みでしょ・・久々に朝ごはん作るね」

ベットから出ると着替えをして2人はキッチンに向かう・・・


ハンギョンがヒチョルのために朝食の準備をはじめた・・・


ヒチョルは朝食の支度をするハンギョンに後ろから抱きついた

「こらっヒチョル・・邪魔しないの」

「お腹空いたから・・・早く作って」

「なにがっついてんの・・・邪魔したら作れないよ」

「がっついてたのはお前じゃん・・・昨夜は何度も・・」

ヒチョルはそう言うと抱きついた腕に力を込める

ハンギョンは昨夜の事を思い出すと嬉しくて顔が綻んでしまう

背中に抱きついているヒチョルを剥がして自分に向かせると

優しくキスをして椅子に座らせる・・・・

「おとなしく待ってなさい」

ヒチョルは嬉しそうに椅子に座ってハンギョンを見つめていた


自分のために朝食を作るハンギョン・・・昔よく見ていた風景だった


朝食が出来上がると2人で食卓を囲む・・・懐かしい風景・・・

「ねぇタイはどうだった? ファンはすごかった?」

「うん・・・すごかった・・・俺が出て行くと・・ヒチョルコールが起きた」

「え? 俺の名前? なんで?」

「俺も分かんない・・」

「お前すんごく困っただろ~後で動画サイトチェックしてみようっと・・・」


他愛もない普通の会話が続く・・・昔と同じ・・・

「ハンギョン・・お前は今日・・上海に行くの?」

「今日一日は休みだから・・明日上海に飛ぶよ」

「一日休みって・・・今日ずっとお前といられるんだ・・」

ヒチョルが少しはにかんで嬉しそうに笑った

(うわっ・・・可愛い・・・また・・欲しくなってきた・・マズい・・)

「せっかく休みなのに・・外でデートもできなくてごめんな」

ハンギョンが言うとヒチョルは首を横に振って

「忙しいのに会いに来てくれただけでも・・・十分嬉しい・・・・

今日はずーっとお前といられるだけで・・・それでいい・・・」


ヒチョルの言葉にハンギョンは胸が熱くなって

強く抱きしめると優しくキスをする・・・


2人で朝食の後片付けをした後

ヒチョルはPCで動画サイトを検索した

一昨日のハンギョンのタイでのイベントが、すでにアップされている・・・


たしかに「キムヒチョル」とファンがコールしている

その中ですごく困った顔で笑っているハンギョンがいた・・・・


「ヒチョル・・・何見てるの?」

後ろからハンギョンがヒチョルを抱きしめながら、耳元で囁いた・・・


「うん・・・お前の間抜けな顔」

笑いながらヒチョルが言う・・・・・・昔もこんなやりとりあったな・・・


「お前・・本当に困った顔してるよ・・見てみなよ」

ハンギョンがPCを覗き込むと、ヒチョルは動画を再生させた・・・・

「あんまりヒチョルヒチョルって言うから・・・俺・・・

ヒチョルに会いたくなって・・・抱きしめたくなって・・・困った」

ハンギョンのその言葉にヒチョルは嬉しくなってハンギョンの頬にキスをする

ハンギョンも嬉しそうに目じりを下げる


他にやる事もないので2人はリビングで飲み物を用意してDVDの映画を見た

2人並んで座って・・・途中で手をつないだり、肩を抱いたりして

常にくっついていた・・・・昔と同じ風景・・・

2年前のそのままの日常が戻ってきたようだった


でも昔と違うのは・・・・今日という日は常に続くわけではない事を知っているから

1分1秒でもハンギョンと一緒にいる時間を大切に想って過ごしている

大事な宝物のように・・・次にいつ会えるか分からないから・・・・

ヒチョルの中で大きく変わった所だった


愛しいハンギョンと次に会えるまで、我慢できるように・・寂しくなったら思い出せるように

大事に大事に今日という日を過ごしていくんだ・・・・

ヒチョルの思いがハンギョンにも伝わったように

「俺達・・・ずっと笑ってるね・・・笑ってるかキスしてる・・ヒチョル愛してるよ」

穏やかな笑顔でハンギョンがヒチョルを抱き寄せると耳元で囁く・・・・

「うん・・・俺も・・愛してる・・」

「もう少し・・・もう少し待ってて・・・そうしたらいつでも一緒にいられるようにするから・・・

俺達・・・爺さんになるまで・・いや・・爺さんになっても一緒にいような・・・」

ハンギョンのその言葉にヒチョルは微笑みながら

「お前・・・毎回俺にプロポーズしてるよな・・・」

「ああ・・・何回でもするよ・・・一生し続けるよ」



人は平凡な日常が本当は幸せだと気付くのは・・・

それを失った時・・・・その時に初めて気づく・・・・


ヒチョルは一度失った日常の幸せを

今再び感じる事ができて嬉しかった・・・・


ハンギョンのその言葉を信じる事が出来る・・・・


「俺・・・お前じゃなきゃダメなんだ・・・だから・・・責任とってもらうから」

ヒチョルはにっこりとほほ笑むとハンギョンに口づけして


「一生だぞ・・・一生俺の側にいてもらうからな」


ハンギョンはその言葉に嬉しそうに目じりを下げて


「俺もヒチョルじゃないと・・・ダメ・・だからヒチョルにも責任とってもらう」


そう言うとヒチョルと激しく熱い口づけを交わす・・・・


ハンギョンの口づけを受けながら

ヒチョルは幸せで満たされていく自分を感じるのだった・・・








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